前回の記事の続きです。 これまに考察してわかった 物質的自然 の性質をおさらいした上で、フリーエネルギーの仕組みについて、その概要を考えます。
数学者岡潔が名付けた 物質的自然 は、弧理論においてM軸(物質空間)と呼びます。「【 3】 五感でわかるもの」を参照ください。管理人が考える物質的自然は、おおよそ次の通りです。
- 3つの基本粒子(陽子・中性子・電子)は単独ではわからず、互いに規定し合っている。
図1 電子とは、陽子・中性子ではない物質粒子 - 物質的自然は、「外のない内」である。
図2 - 物質的自然は、循環である。
- 物質的自然の総量は保存しない。
- 人が持つ「わかる」は3つある。
- 「わけることによりわかる」 意識を通す。言葉で云える。要素還元主義。
- 何となく趣おもむきがわかる。岡潔の情じょう。静的にわかる。意識を通さない。言葉で云えない。ナサケエダに通じる。
- 何となく動きがわかる。動的にわかる。本居宣長の「もののあはれ」。意識を通さない。言葉で云えない。記憶と関係する。アワレエダに通じる。
人の「わかる」の内、A.の「わかる」は、B.とC.による「わかる」があって、初めて成り立つ。
- 言葉の要素(音素)は、互いに規定し合って成り立つ。音素に意味は無い。言葉は、B.とC.による「わかる」の「かげ」とも云える。
- 自然数の「1」は決してわからない。例えば、2進数で云えば「1とは0でない数、0とは1ではない数」
- 数は量のかげ。
- 量のかげではない数がある。例えば角度。
- 数も言葉も互いに規定し合って成り立つ循環である。
- 数学も言葉も人の思考の道具である。
- 従って、人の思考も循環である。物とは何かをわかることはない。答えはない。
- 物としての人も思考も物質的自然の内に在る。
- ただし、B.とC.による「わかる」は、上の循環に入らない。
物質的自然(M軸)は、別の次元軸(E軸)からの投影による映像だというのが弧理論(Ark Theory)の基本です。 続きを読む
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