数学者岡潔」タグアーカイブ

如来 と岡潔「自然数の1は決してわからない」の関係

前回の記事(図1)において、 如来 の仕組みと※2に示した岡潔の言葉との関係について補足します。 図1 「わかる」を時の順に仕分け 自然数の1は決してわからない 岡潔思想研究会の講演録【6】数学の使えない世界、解説8にお … 続きを読む

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唯物主義 では、オカルト、占い、スピリチュアルの存在を説明できない

数学者の岡潔は、 唯物主義 を次のように述べています。 五感でわからないものは無いとしか思えない。【3】五感でわかるもの 例えば、完璧な論理で思考するならば、神仏どころか、オカルトや占い、あるいはスピリチュアルなどあり得 … 続きを読む

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なぜ、「人は自分の望むものを信じたがる」のか?

ガイウス・ユリウス・カエサル(Gaius Iulius Caesar)の名言に「人は自分の望むものを信じたがる」というのがあります。調べると ユリウス・カエサルの名言や「【確証バイアス】 人は見たいものしか見ない・人は自 … 続きを読む

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何故、誰も 科学 を統合しようとしないのか?

手元に、”数学の大統一に挑む:エドワード・フレンケル著”という本があります。また、物理学においても自然にある4つの力を統一しようと努力が続けられてきました。 図1 ところが、 科学 の全体を俯瞰して、科学の行く末について … 続きを読む

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父親は、魚の捕り方を教えてくれたが、魚はくれなかった。

動画サイトの街録chでの、ボビーオロゴン氏へのインタビューで、彼が語った言葉です。 動画1 数学者の岡潔は「わからないXに関心を集め続ける」と述べました。参考【4】禅の非思量 この言葉は、表題のとおり、岡潔が「魚の捕り方 … 続きを読む

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岡潔 にも勘違いはある?

当サイトでは 岡潔 の言葉を詳しく検討してきましたが、岡潔も勘違いしているらしい事があります。 岡潔は、言葉は形式だと述べています。【4】情のメカニズムより。 知の働きは「わかる」ということですが、そのわかるという面に対 … 続きを読む

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「 気づく 」には2種類ある

「 気づく 」は、仏教で言うところの”気づかされる”という他力であり、ヲシテ文献での”(キ)づく”でもあります。ヲシテ文献の(キ)はキツサネ(東西南北)のヒガシ(東)の古い古い言葉です。(キ)とは日の昇る方角であると同時 … 続きを読む

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外のない内  岡潔 はなぜ”無意識”という言葉を使わなかったのか?

岡潔 は、人に心が2つあることを説明する際におおよそ次のように述べました。 第1の心・・・・理解、物の理。還元主義と唯物主義による。わかり方=意識を通し言葉で言える。 第2の心・・・・情の働きにより、直にその趣がわかる。 … 続きを読む

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「個の不思量底、いかんが思量する」と「 外のない内 」の関係

先日10月23日の弧理論研究会で用いた資料に岡潔講演録(20)1971年度京都産業大学講義録第6回の【4】禅の非思量があります。一部引用。 あるとき『禅師』が座禅から立ち上った。それで弟子が聞いた。「何をしてられましたか … 続きを読む

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岡潔 「この心は物質的自然界の全部を覆うている。しかし、それより外へは決して出てない。」→外のない内

前回の記事で、第1の心について、すべてを覆っているが、外へは一切出ていないと記しました。 岡潔 は、”自然科学者が考える自然”について、簡単な模型であって、自然そのものではないと言います。参考【3】五感でわかるもの。 そ … 続きを読む

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