ご紹介

弧理論 Ark Theory(旧弧電磁気論)の作者 Φ(nsw495kpr8)といいます。2009年12月頃より電磁気について研究しています。

電磁気学は約200年近く前に確立された学問です。管理者も学生の頃に、電気磁気学や力学を少し学びました。多くの人々が電気の恩恵を受ける生活を営む中、今の電磁気学は何かを置き去りにしてきたと考えています。

およそ三十年前にあるヒントを得て、これまで頭の中にあったアイディアを基に2009年12月頃より研究を始めました。

そして、2011年10月29日に自費で弧電磁気論という題で本を出しました。 素人が考えたものですから、計算を用いずに幾何学図形により、思考を進めています。弧電磁気論は本の形にしましたけれど、謎の部分があり、まだ完成していません。

これからも、改訂が必要ですけれど、何度も改訂版を出版するわけにいきません。そこで、弧電磁気論(解説)というホームページを設けて、ここに修正や改訂版を掲載するとともに、研究の記録を残すためにブログを設けました。

2011年12月16日

クリーンエネルギー研究所 井出治氏が開発された「超効率インバーター(デゴイチ)」について、そのエネルギー源は何なのかについて、2012年6月18日に、「第3起電力のエネルギー源について(弧電磁気論から見たエネルギー源の考察)」をホームページに掲載しました。また、当該考察は、下記書籍に掲載されております。

2012年11月16日

2013年1月よりファラデーの単極誘導(起電力と誘導モーター)について研究を開始し、弧電磁気論から単極誘導を考察しながら、実験を続けました。 そして、2本の論文を作成しホームぺージに掲載。実験の様子を動画サイトに掲載しました。

2013年8月13日

これまでの「弧電磁気論」という名称を「弧理論(Ark theory)」に改めます。

2013年9月25日

サイトを開設してから内容が増えてきましたけれど弧理論は研究途上ですので、過去記事と不整合な点があるかも知れません。研究を進めるにはやむを得ないことと存じます。予めご了解いただきますようお願いします。また、新しい内容の記事を優先的にお読み頂ければありがたいです。

2014年2月3日

ホームページ弧理論(解説)において、「改訂版:電気磁気の配列」の内容は古いです。 内容を訂正したものを「第3起電力のエネルギー源について(弧電磁気論から見たエネルギー源の考察)」に記載しました。 ですから「第3起電力のエネルギー源についての考察」を優先します。 ただし、参考のためサーバーには残しています。 また、ブログ右のリンク先からは削除しました。

2014年4月14日

初めて当サイトを訪問いただいた方は、右リンク先の  【1.時間とは何か 2.五感で分かるもの 3.時間を含まない真のエネルギーについて】  の3つの記事をお読みくださいますと、当サイトの基本姿勢ががお分かりいただけます。

2016年6月24日

プロフィールを更新しました。従前より、目的・方法をより明確にしました。ここ一年の研究により、ミクサタカラがタマ(精神科学)、カガミ(社会科学)、ツルギ(物質科学)であると理解でき、かつツルギ(物質科学)の候補が弧(Ark)だろうと思えるに至りました。勿論、Arkは自然科学を包摂しています。決して古代の財宝ではありません。

2016年8月17日

記事のカテゴリーが「未分類、解説、雑感」の3つしかありません。研究の性格から、ミクサタカラのタマ(精神科学)、カガミ(社会科学)、ツルギ(物質科学)の間に明確な分離線が引けません。例えば哲学的な内容も「解説」に分類しています。「想念」が物理現象の一端を担っているかも知れないからです。 当サイトの内容は「自然科学」の枠を超えています。これらの理由から、カテゴリーの分類ができない状態にあることをご理解ください。

2017年1月5日

これまでの考察によって空間・真空への理解が深まってきました。従前「3次元物理空間+E軸」と呼んできた「M軸」について、今後は「物質空間」と呼ぶことにします。

2017年9月20日

研究開始から、今日まで弧理論(Ark Theory)の考え方を発展させてきました。2013年9月に弧電磁気論を弧理論に名称変更しましたけれど、ドメインはkodenjiki.com のままでした。ここに予てより計画しておりました通りドメインをkodenjiki.com から arktheory.com に変更、移転しました。

2017年11月21日

数学者の岡潔は唯物主義者のことを「五感で分からないものは無いとしか思えない」と云いました。 当サイトでは、このような思考から一歩出なければ次の世界はないと考えて研究を進めています。 当サイトは、我々が持つ感覚では分からない何かから、宇宙自然が出来ていると感じる人を歓迎します。 しかし、何でもありではありません。 岡潔は「自然科学は一つの思想であり、学問ですらない。」と云いました。ここから一歩踏み出した新しい科学を目指しています。どう考えても自然科学は間違っています。ことに時間が問題です。

また、昨年くらいからブログランキングに登録しています。当サイトは数を目指していません。1000人が来られて、10人が興味を持たれて、内1人がコアな思考を持たれればよいと考えます。それでも人目に触れなければ無駄になります。 できましたら、下記の支援ボタンをお押し頂くと有り難いです。なお、ドメインをkodenjiki.comからarktheory.comへと変更するにあたり、ランキング登録を物理学から科学へ変更しました。当サイトで扱う内容が既に自然科学の範疇を超えていますことをご理解ください。

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2017年12月07日

 

ご意見、お問い合わせは「ブログ記事の掲示板」またはメールにてお願いします。

2018年8月13日2014年12月18日

 

ご紹介 への8件のフィードバック

  1. エイジ のコメント:

    始めまして エイジと申します。

    80歳の老人です。フリーエネルギーなどの理屈はわかりませんが錘を使って創エネを考え続けていて、このほど「加速錘利用の回転装置」なるものができました。詳しくは以下のブログにあるのでよろしければ見ていただいてご批判などをいただきたいと思います。
    http://nakaei.at.webry.info/201503/article_2.html

    • Φ のコメント:

      エイジ様 コメントありがとうございます。ブログ拝見しました。
      文中、気になる言葉が2つありました。
      1.「エネルギーというのは「差」によって発生するものである」
      私もその通りだと思います。ほとんどの方は、孤立系の力学しか頭になく、エイジ様のように直感的に理解する方が正しいのではないかと感じます。運動は相対的ですし、エネルギーの一形態が運動です。ですからエネルギーも相対的な「差」であるだろうということです。エネルギーが相対的であるが故に、孤立系(差分)では総量が保存すると同時に、開放系では保存しないと考えています。(当サイトでは開放系のそれを目指しています。)
      2.なぜ風力や水力が永久機関でないのか。
      この疑問も同感です。地球の自転と太陽からのエネルギーによって「大気の流れ:気候」が生じると説明されていますけれど、ジェット気流は単極誘導によるものではなかと疑っています。つまり、ジェット気流あるいは地球内部にあるというマントル対流が単極誘導の働きによって起こり、結果、地球の自転につながっているかも知れないということです。(原因と結果が逆の説明になっている。) 両替屋たちは彼らにとって都合の悪いことにつながりそうなことやお金儲けに都合がよいことについて科学に介入して「原因と結果」のすり替えをやります。例としては地球温暖化詐欺があります。孤立系の科学しか存在し得ないのは、お金の力を最強に保ちたいからに他なりません。

      エイジ様の考案された装置は実作されていますでしょうか。似たような装置は過去にあります。動画サイトや検索サイトで「perpetual motion machines」について調べますと多数見られます。
      http://en.wikipedia.org/wiki/Perpetual_motion
      歴史も古いようで、レオナルド・ダ・ビンチも考案していたようです。電磁気力や重力などの保存力から単純にエネルギーを取り出し続けることは不可能と言い切ってよいと思います。なぜならエイジ様が言われるようにエネルギーというのは「差」ですから、重力による位置の差分からエネルギーを取り出したら、それでおしまいだからです。
      ただ、磁石にはまだよくわからない性質があって、磁石を用いて反作用のない現象を巨視的に作れるだろうと踏んでいます。その実例が地球の自転だということです。

  2. 廻志屋 のコメント:

    Φ様 返信が遅くなり申し訳ありません。
    丁寧な解説ありがとうございます。返信の件、とても興味深い内容でした。
    まず、「渦とサイホン」に関してあなたの考えや研究内容を読まずに軽率なコメントをしたことを反省しております。
    私がフリエネの研究を始めたのは教科書に載っていた永久機関の図に興味を抱いたことと、エネルギーは必ず100%保存されるのか疑問に思ったからです。
    電磁気学の授業で発振回路と振り子が同じ式で表せることに感銘を受け、電磁気学での
    フリーエネルギーが可能なら3次元空間の力学でも出来るはずだと確信して研究しております。
    孤立系(アイソレートシステム)で不可能なら閉鎖系(クローズドシステム)でのフリーエネルギーなら可能ということでしょうか?
    「時間」「エネルギー」「お金:通貨」は相対的な量というのは納得しております。
    岡潔さんの「時間が問題だ」に関して、私は「時間」それ自体がエネルギーなのではないかと考えております。(根拠になる材料が少ないので無視してください。)
    「18世紀末から19世紀前半にかけて非常に巧妙にすり替えが行われた。」とは次元に含まれる時間の事でしょうか?
    「弧理論では、E軸上の実体が投影されることによって基本物理量である「位置と質量」が生じると考えます。位置がわかれば長さがでます。」
    時間があるときにあなたのホームページを見たり考えたりしたいと思います。
    別次元の何かを回転させれば軽くなるという考えでしょうか? 相対性理論に背いている感じがして私にはよくわかりません。
    たしかにおっしゃる通りをすぐに理解するのは難しいかもしれませんが勉強をして理解する余地はまだまだあります。
    最近のフリーエネルギー事情に関して人々の興味や関心が薄れているのが現状です。
    意見が合わないにしても情報交換が必要だと考えた所存です。 
    浅はかで勝手なコメントお許しください。

    • Φ のコメント:

      廻志屋様 コメントありがとうございます。「渦とサイホン」は理解しやすい比喩的な模型です。
      >孤立系(アイソレートシステム)で不可能なら閉鎖系(クローズドシステム)でのフリーエネルギーなら可能ということでしょうか?
      いえ、自然科学は孤立系もしくは閉鎖系を基本としています。弧理論の考え方はエネルギー軸上の実体が投影されることで、位置と質量が生じます。(注:自然科学のエネルギーと概念が異なります。)例えると「万華鏡」に似ています。右の検索窓から万華鏡で過去記事を参照ください。見える現象と仕組みとは異なると考えています。弧理論の投影システムでは、ほとんどの物理量が相対的な量となります。ですから弧理論の考え方では宇宙は開放形だと考えます。投影された私自身が宇宙のどんなに遠方へ出かけたとしても私自身の身体が既に投影された物である以上宇宙の「内」なのです。お釈迦様の掌に居る孫悟空に例えられます。検索窓から西遊記で過去記事を参照ください。 ですから弧理論では宇宙は無限大だということです。
      一方、自然科学は孤立系の考えですから、有限です。でないと計算できません。そして、物理学や天文学者たちの研究の方向は極大・極小に向かっています。つまり孤立系→開放系へ向かっているということです。いつか破綻します。その大本が「時間」だと考えています。振り子の等時性を当然のこととして教育を受けました。ところが岡潔は時間が問題だと述べました。岡潔の言葉を少し言い換えると「運動は時間から求め、時間は運動から求めている」ことになります。自然科学は、究極的には時間と運動の関係を決定していないのです。この時間と運動の関係を未決定なために、要所要所で発散がでてくるのではないかと考えています。特に極大・極小の場面で。 おそらく、自然科学は古典的な範囲では有効であっても、極大・極小の世界では、誤差が大きくて使えないのではないかと思います。万華鏡で見える現象を詳細に分析・理論化しても無意味だと皆知っています。
      すり替えの中身はよくわかりませんけれど、「時間」に関することだと思います。お金:通貨は単に数学上の概念に過ぎないのにお金のみが、実社会で事実上無限大を許容されています。ジンバブエドルの例をみればわかります。物理学を含めて宇宙さえも無限大を許容しないのはお金:通貨の力を維持したいが為だと考えています。(注:通貨の力とは、「富豪はよりお金持ちに、貧者はより貧しく」する力のこと)
      電磁気学では、トーラスがでてきます。トーラスは閉じています。けれども弧理論では、トーラスに似ているけれどもちょっと形の異なる力場が存在するのではないかと結論づけています。これが開放形への糸口だと考えています。(力場の一部が無限遠に消失する。弧の力場は宇宙の構造とつながる) 検索窓で「映画THRIVE」に関する記事を参照ください。右の弧理論のリンクにある「第3起電力のエネルギー源について(第2版)」の最後の方に弧の力場が出てきます。
      詰まるところ、「時間(時間軸)」や「宇宙の始まり・終わり」を当然のことと受けていること自体が、どこかの誰かによる洗脳ではないか?ということです。特に最近、最も強い洗脳は「数学万能主義」なのではないかと疑っています。
      「相対論物理学者に捧ぐ」http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page254.htmを読んでみてください。ここでも時間が問題だと指摘されています。
      いろいろ書きましたけれど、一人で考えて実験するのは寂しいものです。ご意見を頂戴するのは嬉しいです。これに懲りずにお話を伺えればありがたいです。
      このところの実験でちょっと考えられない結果を得ています。実に複雑です。再現性は問題ないので、結果が何を意味しているのか考え中です。(既存の現象なのか、新規性があるのか、あればどういうことなのか。)ですからまだまとめられません。単極誘導は実に興味深い。宇宙の本質に直結してると直観します。

  3. 廻志屋 のコメント:

    Φ様 はじめまして。
    まわしやと申します。20半ばの学生です。
    個人的にフリエネを研究している者です。
    Twitterでフリーエネルギーを検索していたらあなたの実験動画を見つけて興味を持ちました。「渦とサイホン」には私が考えたエネルギー生成原理に似てることが記載されていたことと、シンプルな方法に驚きました。
    簡単に言ったら角運動および遠心力による位置エネルギーを奪っても角運動には作用しないという原理です。反作用を受けないので「ねじれの位置」とよんでます。
    それと、渦とサイホンを見て「トラウトタービン」に似てるなと思いました。
    私は主に非平衡車輪という左右の重さやモーメントを非対称にすることで回る古典的な永久機関をよく好んで考えます。より多くの人にフリーエネルギーを信じてもらうために古典的な永久機関を作りたいと考えております。
    他には閉鎖系推進装置という外部に力を与えたり質量を飛ばしたりしないで移動する装置も考えております。フリエネというのはエネルギーを作るだけではなく消滅と移動で三位一体だと捉えています。
    図こそ異なりますが「エネルギー軸」という概念は私も導入しており驚きです。ちなみに私の図はY軸が位置エネルギー、X軸が対称性軸、Z軸がエネルギー生成・消滅軸になっております。
    宜しければお互い情報交換して研究しませんか?

    • Φ のコメント:

      まわしや様 コメントありがとうございます。あなたのいわれる「ねじれの位置」は本来の意味と異なる用い方のようですね。意味はわかります。拙ブログ記事「弧理論によるフリーエネルギーシステムの可能性」にある図2のようなものと理解しました。(図1がリンク切れでした。申し訳ありません。)ただ、図2は比喩ですので、そのまま3次元物理空間に適用できるとは考えていません。ネットで調べてもトラウタタービンがどのような理屈なのかわかりませんでした。
      孤立系の考えではフリーエネルギー装置はできないと思います。ただ、いわれるように生成と移動と消滅は一体のものというご意見はよくわかります。エネルギー軸は当方のオリジナルではありません。ある科学者が60年前に言った言葉です。右リンク先に詳しい説明がありますのでご一読ください。数学者の岡潔が「自然科学は間違っている」という講演の中で「時間が問題だ」と述べています。いろいろ調べてみた結果、18世紀末から19世紀前半にかけて非常に巧妙にすり替えが行われたようです。自身はっきりと理解できた訳でありませんけれど、「時間」「エネルギー」「お金:通貨」との間には密接な関係があります。この3つはすべて相対的な量であるはずです。因みに現在使われているエネルギー[M*^2*T^(-2)]と弧理論で扱うエネルギーとは概念が異なります。次元に時間[T]が含まれている物理量は使えないと考えています。特に光の速さに近い領域ではまったく使えないようです。 岡潔は時間が問題だと認識していても正解というか代わりの考えを示しませんでした。それがエネルギー軸(E軸)だということです。
      弧理論では、E軸上の実体が投影されることによって基本物理量である「位置と質量」が生じると考えます。位置がわかれば長さがでます。ある観測者から見て運動(注:物理で扱う運動量Pとは異なります。時間[T]を含んではいけません。)する物体のエネルギー値(これはE軸上の実体が持つ真のエネルギー値:時間を含まない)は常識に反して、『静止時より小さく』なります。観測者から見て運動する物体のエネルギー値が低くなると浮力(重力)が変化するはずです。ですから回転運動をする物体の真のエネルギー値は静止した物体のそれより小さく軽くなるはずです。「渦とサイホン」と動画「引力と斥力」を併せてお考えください。ただし、物体を回転させれば軽くなるというほと単純ではありません。この辺の説明は難しいですけれど、糸口は単極誘導にあると考えています。
      当方の考えは変わっているようで、この考え方に沿って実験を行っています。ですから、他の研究者の方の内容を理解するのは当方にとって難しいです。お申し出の件についてメールをいただけたらお返事したいと思います。その他ご意見がありましたら、当サイト掲示板(別のタブ)へあげていただけますと訪問されます方々にもおわかりいただけるかと存じます。

  4. はじめ のコメント:

    研究内容に非常に興味を持ちました。どのような所で研究なさっておられるのですか?

    • Φ のコメント:

      はじめ様  こんにちは管理人のΦ(nsw495kpr8)です。興味をお持ちいただきありがとうございます。「ご紹介」に記しましたようにフリーで研究をしています。お金にならないので、その意味ではプロではありません。ですから場所は自宅です。

      ご存じの通りファラデーの単極誘導は、約二百年前に発見され、古典電磁気学で「一応」説明できたとされ、今日まできました。また現象が微弱であって利用価値がないものとしてほぼ放置されてきました。当ブログ過去記事に記しましたように、意図的に放置されたと管理人は考えています。幾つかの理由によって、単極誘導の現象は磁石内部にある原子核と磁石近傍に位置する「移動する自由電子」との相互作用ではないかとの仮説を持っています。原子核と軌道電子の距離を考えると、核と電子は非常に強い力で結合しています。現象は微弱であっても非常に強い結合の差分がマクロな現象として単極誘導に現れているのだと考えています。

      数学者岡潔によれば「自然科学は間違っている」のは「時間が問題」であるようです。「時間:時間軸」は存在しないと考えています。むしろなじみ深いエネルギーこそ「エネルギー軸」という「別の次元軸」として存在すると考えています。3次元物理空間をM軸とし、エネルギー軸をE軸とするとE軸-M軸平面上の実体がM軸に投影されてM軸上に「質量」として現れ、「位置」が決まります。観測者と物体の間が「静止」にあるとき、実体と投影された物体との角度が90度になります。それ以外の角度にあるときは観測者と物体との間に「運動」があることになります。投影角度が鋭角になるとM軸上から質量が見えにくくなります。投影角度がゼロのとき質量は完全に見えなくなり「波」として観測されるのではないかと考えています。古典的原子半径において軌道電子の速度は、光速度をこえるので「あり得ない」とされます。確かに波であり粒子であることは事実ですが、上記の理由により質量がM軸上で次元を失うのです。これらの荒唐無稽と思える理屈によって、単極誘導の現象は微弱だけれど、うまく利用できればとても強い現象として現れるのではないかと考えています。簡単に言うならば単極誘導の現象はある種の原子力だと言えそうです。

      運動の内、加速度運動の一種である回転運動こそが本質的であると思えます。その回転運動を起こす単極誘導こそ最も重要であると思えます。

      単極誘導について考え続けると宇宙空間での運動とか静止とは何かに突き当たります。ロシアのステファン・マリノフ(Stefan Marinov)博士は単極誘導モーターの一種であるマリノフ・モーターを考案しました。同時にマリノフ博士が地球の絶対速度を決定したのは、必然だと思います。

       コメントがありましたら、掲示板の方へお願いします。

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