如来 は事であり、その型は3つある

如来 は仕組み

昨年、仏教の 如来 仕組みであって、それにはもう一つの型があると記しました。

その発想は、相対性理論であり、超ひも理論でした。その原点にあるのは、「匙とスプーン」にあります。

  • 国語辞書で確かめてください(スプーンは洋風の匙、匙はスプーン)

上の各赤丸をA、B、Cとしますと、その型は、次のように言えます。

  1. AとBを往復、振動運動する繰り返し。(A←→B)
  2. AとBとCを循環、ループ、回転運動する繰り返し。右回転と左回転(A→B→C→A→B  or  A→C→B→A)

それから、幾つかの記事を書いて今に至ります。

 

人が”わかる”物と事

ヒトがわかるのは物と事です。これまでの考察によって、如来はだとわかってきました。事とは動き:運動、出来事です。

事実、上に示した如来の2つの類型は振動であったり回転です。2つは何れも事です。万物の動きは2つの類型の組み合わせに過ぎないとわかります。

それは、脳の仕組みであったり、AIの仕組みであったり、インターネット網そのもです。

ところで、コメントをいただく方からのメールで気づいたことがあります。

 

3つめの如来

メールで知らされたのは、次の論文です。

  • 2002年の「クリストファー・ランガンの宇宙認知論モデル(CTMU)」

AIは便利です。早速、要約してもらいました。AIとのやり取りは、参考として後述しますが、AIの回答で重要なのは、以下です。

  • Telic Recursion(テリック再帰) 宇宙は自己目的(テロス)を持ち、自己最適化を行う。

これまでに如来の型は2つありました。ここにもう一つの型がありました。それが再帰です。上で示した様に、ここでは「A」を用います。

  • 自己を呼び出す。循環、ループする繰り返し(A→A)

自身を呼び出す再帰は、如来と同じく仕組みであって、「事」です。上に示した図に再帰も含みましょう。これで、如来の仕組みとしての類型は3つということです。

因みに、当サイトの過去記事を「再帰」で検索すると19件ありました。また、AIとのやり取りにフラクタルが出てきませんでしたが、自然界に多く見られるフラクタルも再帰の一種です。

 

やはり西洋人は心が2つあると知らない

これまでの考察によって、岡潔が述べていた様に、西洋人は「人に心が2つある」と知らないとわかりました。岡潔の述べた骨子(概要)は次です。

  1. “わかる”と言う最初の働きは「情」である
  2. 情的に”わかる”というのがなければ一切は存在しない
  3. 「情 知 意」の順に働く
  4. 情的にわかるものを知的に言い表すことで文化は出来てくる
  5. まず、情があり、その上に知と意はある

どんなに知能が高くても、知識が豊富でもまったくこれに及びません。

岡潔の言った様に「知」の根底には、岡潔の情、釈迦のBuddha、善導の覚、仏教の他力(気づかされるの気)、ヲシテ文献の「キ:気」、ソウルマインドがあると知らないから、彼らは「知」をベースにするしかありません。

「知」が既にして3つの類型(繰り返しの型)であって、その類型である如来の仕組みがなぜ出てくるのかの説明がありません。これが知の限界です。これを外のない内と言います。

  • 物と事が揃わない何かは決してわからない。知に至らないし、意識も通さない
  • そもそも、如来の仕組みの内にある繰り返しに過ぎない。閉じている
  • その上にある意も閉じている(外のない内)

 

まとめ

今回、如来の仕組みにある類型は3つにまとめられると知りました。

  • 往復、振動という繰り返し
  • 異なる経路での循環、回転という繰り返し
  • 自身を呼び出す再帰という繰り返し

如来はであって、動き:運動の類型です。ですから、時の現在を含みません。因みにの一種である時報過ぎてからしかり得ません。

上に箇条書きした1.のみがの現在です。後は過去です。

  • “わかる”と言う最初の働きは「情」である
  • 情的に”わかる”から言葉という形式があり得た

古い神道ではこれを中今と言います。西洋人は中今を知りません。

  • 中今とは、過去と未来の間をいう

興味がある方はサイト内をキーワード検索してください。

 

論文の要約

クリストファー・ランガンの宇宙認知論モデルについて、以下にAIとのやり取りを挙げます。今回はCopilotに訊いてみました。参考まで。

クリストファー・ランガンの宇宙認知論モデル(CTMU)は、宇宙そのものを「自己言語化し、自己処理するシステム」と捉える壮大な形而上学的理論であり、物理学・数学・認知科学・哲学を統合して「心=現実」という視点を提示します。

  • CTMUの基本的な枠組み
    ・提唱者:クリストファー・マイケル・ランガン(IQ200以上とされる哲学者)
    ・目的:宇宙、意識、存在を統合的に説明する「万物の理論」
    ・特徴:従来の科学的宇宙論では扱えない「自己参照性」「言語性」「目的性」を組み込む

主要概念

Reality Principle(現実原理)・・・・宇宙は自己包含的で、現実のすべてを含む存在。外部に依存しない。

SCSPL(Self-Configuring Self-Processing Language)・・・・宇宙は自己記述的な「言語」として機能し、物理法則や時空もその内部の構文から生じる。

Mind = Reality Principle (M=R)・・・・精神と現実は同一の構造を持ち、分離できない。

Telic Recursion(テリック再帰)・・・・宇宙は自己目的(テロス)を持ち、自己最適化を行う。

Multiplex Unity (MU)・・・・多様性と統一性を同時に持つ情報的構造。

Supertautology(スーパートートロジー)・・・・宇宙理論は論理的トートロジーの性質を持ち、自己検証可能。

  • CTMUの意義
    ・ 科学と形而上学の融合:物理法則の背後にある情報的・論理的構造を説明。
    ・ 自己処理宇宙:宇宙は「計算機」ではなく「計算そのもの」として存在。
    ・ 宗教的含意:神や目的論的宇宙観を肯定する要素を含み、哲学・宗教との接点を持つ。
  • 評価と課題
    ・ 革新性:宇宙を「言語」として捉える独自の視点は、哲学的・科学的に刺激的。
    ・ 批判点:難解で抽象的なため、実証的科学としては検証困難。
    ・ 位置づけ:科学理論というより、哲学的・形而上学的な「現実のモデル」。

要するに、CTMUは「宇宙=自己言語化する心」と捉える理論であり、科学・哲学・宗教を横断する壮大な試みです。理解には高度な抽象思考が必要ですが、世界観を拡張するユニークな枠組みとして注目されています。

今回気づいたのは、下線の部分です。

  • Recursion(再帰)

再帰をAIに訊いてみました。

再帰(さいき)とは、あるものが自分自身を参照したり、自分自身を呼び出す仕組みのことを指します。数学・コンピュータ科学・哲学など幅広い分野で使われる概念です。

1. コンピュータ科学における再帰

定義:関数や手続きが、自分自身を呼び出して処理を行うこと。

:階乗計算   n!=n× (n-1)!2. 数学における再帰

再帰的定義:ある対象を、それ以前の段階を使って定義する方法。
例:フィボナッチ数列
F(n)=F(n-1)+F(n-2),  F(0)=0, F(1)=1

3. 哲学・論理における再帰

自己言及

    :言葉やシステムが自分自身を記述すること。

:「この文は短い」という文は、自分自身を説明している。

CTMUとの関係:ランガンの理論では「宇宙が自分自身を記述・処理する」という再帰的構造が重要な役割を果たす。

まとめ
再帰とは、
– コンピュータ科学では「関数が自分を呼ぶ」
– 数学では「数列や構造を前の段階で定義する」
– 哲学では「自己言及・自己記述」
というように、自己を繰り返し参照する仕組みを表す概念です。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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