物理学者 は一周したことに気づくか

興味深い動画があったのでメモします。

  • 計算出来てそう見えるのと、その物があるわかるのは、全然違う

動画

動画1 【重力を説明できない→この世界が2次元からのホログラムと考えれば計算できる】物理学者・橋本幸士/量子もつれから時空が創発/ブラックホールとエントロピーの関係からたどり着いた【ULTRASCIENCE】

 

下は、17:00過ぎに示された図のスクリーンショットです。

写真1 ウロボロスの蛇 動画1より

ブラックホールのエントロピーの説明から「大きな物理、マクロとかアインシュタインの宇宙の世界と小さな量子とかミクロな物理なぜかつながっている。」とあります。

それをたとえて、図にしたのがウロボロスの蛇です。なぜつながっているかはわかっていないとのことです。

物理学者も「つながっている」理由はわからないようです。

 

言語は有限な要素の繰り返し

しかし、実は理由は簡単です。

  • 言語有限な要素による繰り返しに過ぎない

からです。如何なる理論必ず繰り返しになります。例外は一切ありません。数学に使われる記号の種類を調べましたところ、以下の様でした。

————————————–ここから———————————————————

Q:数学で使われる文字や記号の数は?何種類か?

A:数学で使われる文字や記号の正確な総数は、定義によって異なるため一概に「何個」と断定できません。

しかし、一般的に広く使われる主要な記号に絞るとおよそ100種類〜200種類程度に分類されます。国際標準化機構(ISO 80000-2)では、数理科学で用いる標準的な記号として約100〜150種類を定めています。
数学記号の構成と種類について、分かりやすく体系図にまとめました。
数学記号の主な4分類
1. 演算子(計算の指示)
    • 基本演算: +, -, ×, ÷, ±
    • 高度な演算: ∑(総和), ∏(総乗), ∫(積分), ∂(偏微分), √(平方根) [1, 2]

2. 関係・論理記号(状態や条件の提示)
    • 大小・等価: =, ≠, <, >, ≦, ≧, ≒, ≡(合同), ∝(比例)
    • 集合・論理: ∈(要素), ⊂(部分集合), ∩(共通部分), ∪(和集合), ∴(ゆえに), ∵(なぜならば), ∀(任意の), ∃(存在する)

3. 数学定数・特定の概念
    • 定数: π(円周率), \(e\)(ネイピア数), \(i\)(虚数単位)
    • 概念: ∞(無限大), !(階乗) [1]

4. アルファベット(変数や関数)
  • ラテン文字: \(x, y, z\)(未知数), \(a, b, c\)(定数), \(f, g, h\)(関数)
  • ギリシャ文字: \(\alpha, \beta, \gamma\)(角度), \(\theta \)(位相), \(\Delta \)(変化量), \(\sigma \)(標準偏差)

種類が無限に増える理由
数学記号が「無限」とも言われる理由は以下の3点にあります。
  • 分野による専門記号: 大学以降の高等数学(トポロジー、代数学、量子力学など)では、その分野専用の特殊な記号が日々作られています。
  • フォントによる意味の変化: 同じ「R」でも、普通の \(R\)(半径など)と、黒板太字の \(\boldsymbol{R}\)(実数全体の集合)では全く意味が異なります。
  • 組み合わせの自由さ: 記号の上に棒を引く(\(\overline{x}\): 平均)、右上に数字をつける(\(x^{2}\): べき乗)など、装飾によって新しい意味が無限に生まれます。

Q:総計何種類か?

A:数学記号や文字を「厳密にデジタル(コンピュータ)で識別できる文字」としてすべて数え上げた場合の総計は、約2,500種類以上にのぼります。

世界の文字コードの標準規格である「Unicode」では、数式を正確に表現・計算するために必要な数学専用の文字・記号が以下のように網羅的に定義されています。
デジタル規格(Unicode)における総計内訳

分類(Unicodeブロック名) [1, 2, 3, 4, 5] 主な内容 登録されている種類数
数学用英数字記号
(Mathematical Alphanumeric Symbols)
数式専用のアルファベット(太字、斜体、手書き風のスクリプト体、黒板太字などの\(x, y, R, \mathbb{R}\)など) 996種類
数学記号
(Mathematical Operators)
演算子、関係記号、幾何学記号(\(\sum, \int, \pm, \forall, \exists\)など) 256種類
補助数学記号
(Supplemental Mathematical Operators)
高度な数理科学や、より特殊な演算で用いる記号 256種類
その他の数学記号
(Misc Mathematical Symbols A/B)
矢印記号の変形、幾何学的な図形記号など 約170種類
その他の関連記号・文字 アラビア数学記号、一般のギリシャ文字、床・天井関数など 約800種類以上
総計(合計) 数式表現に使われるすべての文字・記号 約2,500種類以上

——————————————-ここまで—————————————————

総数2500種類あるようですが、それでも漢字の数程度には有限ですし、繰り返しです。

 

物理学探究の経路

写真1より下を作りました。これを見ながらお読みください。A.B.C.は探求の経路と順番です。

写真2 写真1を元に作成

経路A.(右方向の極大へ)人間1mから右方向へニュートン力学、天文学、アインシュタイン相対性理論(E=mc2

経路B.(左方向の極小へ)化学から核物理学、素粒子論、超ひも理論(E=hν)、ブラックホール、エントロピー、ホログラフィック原理

接点C.(蛇の尻尾)エントロピーから(ホログラフィック原理)を眺めていると極大と極小がつながっている様に見える

観察D.つながっている様に見えるとともに、AIと何か関係がある様

 

経路AからE=mc2の数式が出て、次いで経路Bの超ひも理論が出たのは、E=mc2を「」に置き換えた数式、E=hνからのイメージです。

それが下の図です。

図1 どちらも往復(振動)と循環(回転)を示す

 

つまり、写真1に示すウロボロスの蛇の如く、極大と極小がつながっている様に見えるのは偶然では無く、しかも大きさ(スケール)に関係なくて単にわかり方」が同じだという意味しかありません。

大きさが関係ない理由は、

  • 自然科学には物と事の区別がない
  • 物理学には物質(孤立波:ソリトン=素粒子)の区別がない

からです。その最小単位はプランク定数です。

  • プランクの長さ、プランクの時間、プランクの質量

時間は物の量ではありません。事、出来事の記録(記憶)です。物理学は物と事がごちゃ混ぜです。論理を抽象と言います。

 

如来三種回向

物事の「わかり方」は3つしかありません。これを如来三種回向と言います。

  1. 往復(振動)
  2. 循環(回転)
  3. 再帰

上の2つを組み合わせたのがネットワークです。だから、大きさのスケール(極大、極小)に関係なくAIの持つ仕組みであるニューラルネットワークに似ていると感じるのです。

 

一周回ったといつ気づくのか

彼らは、論理が繰り返しだといつ気づくのでしょうか。物理学者は、一周回ったといつ気づくのでしょうか。

物質はブラックボックスであって、内部構造を持たない。関係性のみ記述できる循環だといつ気づくのでしょうか。如来三種回向、物と事のわかり方には、3つあります。

  • 物と物の関係性
  • 物と事の関係性
  • 事と事の関係性

事と事の関係を抽象と言います。そして、言語は循環ですから、抽象の階層に際限はありません。例えれば、タマネギの皮を剥き続けるようなものです。

図2 Copilotにより生成

それでも、一周回ったと気づくのは何時のことでしょう。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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