物理学者の結論と岡潔の言葉
物理学者 は、物質とは何かを探求してきました。しかし、究極のところ、彼らは「物質とは何かわからなかった」ようです。代わりにとは言っては何ですが、「関係性はわかった」とのことです。
- 物とは何かわからなかった
- 物質の関係性はわかった
- その最小の値がプランク定数
一方で、数学者岡潔の言葉に
- 情的にわかるというのがなければ、一切は存在しない
があります。人に情という働きがなければ、物は一切存在しない。つまり、
- 例え、宇宙に物質があっても、人に”わかる”と言う働きがなければ、一切は存在しない。即ち、物の存在はかわからない
一見、岡潔の言葉は物理学者が得た結論と同じに見えますが、まったく異なります。
2つの見解の違いを説明します。
量子論
光は電磁波の一種です。電磁波には媒質(エーテルという。)はありません。光は真空中を伝わるとされています。
そして量子力学において、光は光子と理解されています。光子とは光の粒子のようなものですが、物質ではありません。多数観測される素粒子群は、光子を含めて孤立波:ソリトンと言われます。以上を物と事として整理します。
物と事と形式
ここでは、空気と音の関係を人がわかる「物と事と形式」として整理します。
物(媒質)│ 事(動き) │ 形 式
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空気 │ 音(波) │ 会話や音楽(ジャズ、クラシックetc)
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無し │ 量子(孤立波)│ 標準模型(素粒子群)
音波は空気中を伝わります。音には会話や音楽などがあります。一方の素粒子群は標準模型として整理されています。
しかしながら、素粒子群は孤立波、つまり波の一種であり、冒頭の通り光の媒質(エーテル)は存在しません。だから、
- 物質はわからなかった
という結論を得たのです。しかし、よく考えてください。
会話や音楽とその媒質である空気との間には何の関係もありません。ですから、素粒子群を整理した標準模型は、空気に対する音楽の様なものであって、それは形式に過ぎないのです。この形式を以て 物理学者 は「関係性はわかった」としたのです。
関係性の最小値
物理学者たちは、素粒子群の関係性はわかったのですが、その最小値をプランク定数と言います。その根拠はアインシュタインの相対性理論にあります。
- E=mc2
- 物質とエネルギーは等価
これを波(孤立波)に置き換えたのが、
- E=hν
- hはプランク定数
- νは振動数
です。そして、その解釈が問題です。
- プランク定数 これ以上分割できない自然界の最小単位
- プランクの長さ 宇宙で最も短い長さ
- プランクの時間 宇宙で最も短い時間(時間の1コマ)
- プランクの質量 微少な粒子の質量限界
これは、「物質とエネルギは等価である」と言う解釈の延長上にありそうです。
- 1mは1秒である
- 1秒は1gである
- 1gは1mである
どう見ても間違っています。物と事は等価ではありません。とても、物と事の「関係性がわかった」などというレベルではありません。
如来の回向に気づかない
ここまで、観ればわかりますが、上の3行に示した単位の循環は如来三種回向です。
- 往復(振動)
- 循環(回転)
- 再帰
要は、物理学者たちは、ニュートン以来、約200年かかって得た結論が、如来三種回向の一つに過ぎなかったのです。それも間違った結論です。全くのムダです。
彼ら 物理学者 は、如来の回向えこうにいつ気づくのでしょうか。
因みに、「物質とエネルギーは等価」と言う解釈は、如来の往復に同じです。
参考記事です。
- 2024年5月14日 バーチャル 宇宙論 物理学が抽象になるのは、物と事の区別がついてないから
- 2025年4月8日 物と事の「意味、価値、意識」の両端は、 抽象 である


