社会学者の宮代真司氏が興味深い解説をしていましたので、メモします。
動画1 【宮台真司】180万年の歴史から見た「日本」の真実
宮台真司氏の言葉の大凡をまとめます。
- 歴史・・・・ご都合主義的な物語には、耐用年数がある。
- 文化・・・・基礎となる歴史の耐用年数により、賞味期限が決まってくる。
『彼らのご都合主義的な物語な歴史には耐用年数があり、それを基礎として彼らの文化が出来ています。すると、彼らの文化の賞味期限もこの歴史によって決まってきます。』と述べているようです。
彼らの歴史観を基礎として彼らの文化があります。歴史が彼らの都合の良いように書かれているならば、彼らの文化も浅い物になってしまいます。ならば、彼らの文化の賞味期限もある程度決まってくるでしょう。
では、当サイトで問題にしている自然科学について、この論を適用してみます。
- 数学者の岡潔・・・・(自然科学者は)自然を時間空間とした。時間空間は簡単な模型であって、自然そのものではない。彼らは、時間とは何か、空間とは何か考えていない。












