前回の記事は難しかったです。
- 2025年12月12日 物の量との関係が希薄な「事」を 抽象 という

プラスチックや塗料でできた物と統計あるいは確率とは関係ありません。

同様に、ピアノの音を聴く事と物であるピアノとは関係がありません。何故ならばピアノの音はオーディオ装置の音で代用できるからです。

花瓶に生けてある植物も絵画に描かれた植物も同じです。

これらの間にあるのは、物と 抽象 である「事」です。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。前回の記事は難しかったです。

プラスチックや塗料でできた物と統計あるいは確率とは関係ありません。

同様に、ピアノの音を聴く事と物であるピアノとは関係がありません。何故ならばピアノの音はオーディオ装置の音で代用できるからです。

花瓶に生けてある植物も絵画に描かれた植物も同じです。

これらの間にあるのは、物と 抽象 である「事」です。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。以下の記事は難しいです。前提からです。
ある科学者の言葉をまとめると「自然は別の次元軸からの投影による映像」です。すると「物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない」訳で、物と事は必ず「対」として現れます。例外はありません。
ですから、物と事は互いに規定し合う関係にあります。どちらか単独では、言葉で言えないし、決して意味も価値もわかりません。当然、意識も出来ません。
物には量があります。事とは、動き、運動、出来事であって、管理人は事の質と呼んでいます。参考記事です。
これまでに拾い上げた物と事を示します。
物については、次の3つです。
事の質(動き、運動、出来事)には次があります。
注:素粒子の質量はGeV/C2で求められますが、光速度cには事の質である時間が含まれていて正しくありません。
また、多数観測される素粒子は孤立波です。粒子とされますが事(運動:波)の一種です。ですから、素粒子の現れ方は統計や確率に従います。
2010年から研究を始め、2015年頃より参考資料を元に 自然 とは何か、ヒトとは何かを考え続けてきました。参考とした資料は以下。
凡そ10年分をA4サイズ1枚にまとまました。入れられたのは精神科学と社会科学の基礎となる部分です。それと物質科学の一部です。
解説は省きますけれども、ご興味があれば印刷して頂いた上で、気になる語句について、当サイト内右の検索窓にて検索して該当する記事をお読み頂くと有り難いです。
但し、当サイトの記事は、教科書や参考書と異なり「わからないもの」を追求する過程を記しておりますのでトータルとしてお伝えしたいことを汲み取って頂けると幸甚です。
(現在、記事件数は1070件ほどあります。最近の記事を優先してお読みください。よりまとまっていて、簡潔になっていると思いたい。)
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自然の仕組みと働きについて考察して来ました。その結果、ヒトのわかり方が仏教の如来に同じであるとわかってきました。但し、下に示した(3.)より後の「わかる」を示しています。
少し説明します。
ヒトがわかるのは、物と事です。この場合の「わかる」を理解とか物の理と言います。その表れが時間と空間である訳です。以下が、それらのわかり方と順番です。
この仕組みによれば、全ては「対」となって現れることがわかっています。しかも、そのパターンは二通りあります。

図1 往復(振動)と循環(ループ)
言葉の仕組みは図1の通り、2つを組み合わせに過ぎません。これが言語の要素(エレメント)です。どれだけ複雑な理論、思想、あるいは哲学であっても同じです。この構造について、お気づきの通りネットワークの要素だとわかります。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。前回の記事で書き漏らしたのでメモします。
数学者の岡潔は、「空間は量的質的にない」と言いました。同時に「空間はわかる」としました。では、なぜ空間はわかるのか、というお話です。
前回の概要(「わかる」の順序)を示します。
結果として、ヒトは
私たちの「わかる」と言う意識、認識とは順序が逆です。
しかし、空間は量的質的にありません。それを模型で示しました。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。最近、意識には階層構造があると感じて、幾つか記事を書きました。
所謂、心理学で言うところの意識、無意識とは関係ありません。
ヒトが持つ(わかる)と言う働きは2つあります。以下、2つを” ”と「 」で区別します。
ヒトが(わかる)順を示します。
これまでに示したとおり「物が”わかる”」から「余白として空間がわかる」のです。
誰でも「空間はわかる」と思っていますが、順序が違います。
数学者の岡潔は次のように述べています。
量的質的にない空間がわかるのは、岡潔の言った「情」の働きにより「物が”わかる”」からです。その余白として量的質的にない空間がわかるのです。
それから順に2.事(動き:運動)が「わかる」のです。
物と事が揃って、初めて言葉で言えます。これが「知」です。知識、記憶、情報です。
ところが、知識、記憶、情報は単なるネットワークに過ぎません。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。先日の記事にて、単極誘導の現象と 重力 は直交しているとの考察を示しました。
前回の復習を兼ねて説明します。電磁誘導と磁石の磁場(磁界)との関係は以下です。

図1 磁石が持つ磁場
これに対して、実験で確かめた単極誘導の性質をまとめると、(多分)楕円双極によるとしました。

図2 磁石が持つ楕円双極(4種類の発散トーラスの内、2つを組み合わせて出来る 右回転と左回転がある)
丁度、磁石を取り巻く力線は2種類あって、図1に図2を重ねたものの様です。

図3 2つはほぼ区別できないが、各々独立して存在する 楕円双極は電子と原子核との相互作用
但し、単極誘導の現象は、本質的な回転運動(円運動)です。一方で電磁誘導は、往復運動(吸引と反発、振動)の現象で、力は回路に生じます。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。電磁気現象 について、今でも解決に至らないとされる問題があります。
注:電場・磁場は物理学で、電界・磁界は電気工学で用いられる用語で同義語です。
この3つは、物理学として扱うか電気工学として扱うかの違いはありますが、別々に考えているからわからないのか、それとも本質的な問題なのでしょうか。
これまでに、3つの疑問に対して、それぞれに検討し多くの記事を書いてきました。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。電磁気現象 の内、ファラデーの単極誘導の現象について、過去250本以上の記事を書いてきました。参考記事です。(本記事は読みにくいですが、ご辛抱ください。)
どうも、 電磁気現象 は物と事の両方にまたがって現れる現象です。ただ 電磁気現象 には、教科書で示されるより、高い対称性があると考えてきました。
その前に前提です。
図1
ここで、電磁気現象を出来るだけ、物と事に分けてみましょう。
電磁気学は電子の挙動に関して記述しています。但し、電磁気学が成立した19世紀後半において、原子の構造はわかっていませんでした。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。数学者の岡潔は、「自然科学は間違っている」として、概ね次のように述べています。岡潔思想研究会ホームページ、講演録、「自然科学者の時間空間」他よりのまとめです。
自然科学者の問題は、「自分が(自然は(わかる)と)決めつけていることに気づいていない」「そう仮定しているということにさえ気づいていない」点にあります。
岡潔は、空間はまだ”わかる”が、時間の方が問題だと述べています。
管理人は「時間とは何か」を考えて次の通りと結論しました。(時間について、2014年3月から101件の記事があります。)

時間は物質の運動の記憶に基づく観念に過ぎません。 続きを読む
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