恐らく、ほとんどの人々は、 論理的思考に無条件で意味と価値を認めているように思います。そんな論理には限界がある。 論理の限界 についてのお話です。この限界を”外のない内”と言います。この記事は、これまでの考察のまとめです。
物理学者が目指す宇宙論の幾つかは、彼らの頭脳にあるのであって、宇宙そのものではありません。
相対性理論
これまでに示したとおり、相対性理論は循環理論です。
図1 古代インドの宇宙観に相対性理論の循環を重ねた図
岡潔が言った通り、時間・空間は、簡単な模型であって、自然そのものではありません。
- 運動→時間→光速度(不変)→時間・空間
光速度がわかるためには、その前に時間がわかっていなければなりません。時間は運動から作ります。運動は空間という入れ物(模型)の中にあります。
すると理論の全体は循環であることがわかります。この循環を光速度不変として断ち切り、一定の結論を得たのが相対性理論でした。 続きを読む
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