この記事は難しい内容を含んでいます。
科学の定義を変える理由
先般、藤原直哉氏の動画について、次のようにメモしました。
- 2025年5月30日 藤原直哉氏「(トランプ大統領は) サイエンス の定義を変える」
藤原直哉氏の説明は、あまり内容がはっきりしませんでした。
その後、月刊ムーの編集長三上丈晴氏が同じ内容を解説していました。(動画失念)
三上氏の動画での概要は以下です。
米軍は、UFO・UAPは物理現象だと認めた。それらの現象を今の科学では説明できない。だから、米軍は科学の定義を変える。
動画1 米国防総省、「UFO映像」3本を公開
これら、UFO・UAPはれっきとした物理現象であるけれども、自然科学の範囲においては、これらを合理的に説明できません。ですから、 米国防総省 は科学の定義を変える必要があるということです。
現実は、気づけばかなり動いています。
- 2024年8月9日 アメリカが秘匿してきた「 科学技術 の解禁」
しかし、高野誠鮮氏との電話でのお話では、米軍は安全保障の観点から、(リバースエンジニアリングによる)UFOに関する軍事技術は公開しないだろうとのことでした。
- 2024年7月16日 変な世界 を見守る
代わりに、科学の定義を変える必要があるとの結論に至ったようです。これは容易なことではありません。
三上氏の話によれば、米軍の地球製UFOはプラズマ技術を用いているとのことです。しかし、ことはそれほど簡単ではありません。
興味深い動画がありましたのでメモします。
動画2 ケネディ暗殺にイスラエルが関与か!
三上氏の説明の一部を文字起こしします。
だって、業界がそうでしょ。だからNASAの場合は軍事機関。トランプの叔父さんはニコラ・テスラとエジソンと同時代の技術者。
エジソンは直流を主張したが、最終的にテスラの交流が採用されて、その時に同じようにテスラに敗れたのがトランプの叔父さん。
この方が亡くなった時に持っていた研究資料を受け継ぐ。だから、FBIにしてもテスラの資料を見てもわからない。それを解析したのがジョン・ジョージ・トランプ。理解できる方がトランプの叔父で、その技術をアメリカ軍の方に。そこに融資していたのが「J・P・モルガン」という財閥。だから”テスラの遺産”はアメリカ軍の中に移植されている。
最近、NASAは2000人ほどをリストラしました。
NASAのリストラの説明の内に、テスラの資料(あるいは遺産?)は、トランプの叔父さんに引き継がれ、その技術をアメリカ軍に移行したとの説明です。
科学の歴史は簡単ではない
しかし、その説明すら科学の発達の歴史を省略したものです。
これまでの考察によれば、電磁気学の成立過程において、科学は歪められたとわかっています。
- 2022年2月18日 トム・ベアデンが言った「 回転性電磁気エネルギー流 」が何かやっとわかった
電磁気現象の研究は、次のように引き継がれてきました。
- ファラデー等の実験 → マクスウェル → ヘヴィサイド等 → ローレンツ →アインシュタイン
電磁気現象を研究していた科学者は、金融資本家であるJ・P・モルガンからの圧力により、電磁気現象の非対称な部分を削除しました。その結果が現在の電磁気学です。
図1の通り、現在の電磁気学はローレンツによりまとめられました。ニコラ・テスラもアインシュタインも半分以下に削られた電磁気学を学びました。その結果の上に、三上氏の説明があります。
現在、手に入れられるニコラ・テスラの資料には、ファラデーが発見した単極誘導の現象についての記述はありません。現在の科学は、何故、誘導現象が2つあるのかという疑問に答えることが出来ません。
- 筑波大学 ファインマンも解けなかった問題を解明
~ファラデーの電磁誘導の法則とローレンツ力はなぜ同じ起電力を与えるのか~
管理人は、単極誘導(ローレンツ力)の現象は、右回転と左回転に差があると踏んでいます。つまり、単極誘導の現象は非対称な現象ではないかと疑っています。
現在でも放置された2つの問題
つまり、UFO・UAPは物理現象だと認めると、科学の定義を変える必要が出てきます。その原因は、科学において「重力はプラスの引力のみだと限定している」からです。
- 注)重力=万有引力+自転による遠心力
そもそも引力と遠心力が合成出来るのは何故かの説明は、下の動画3と同じです。説明がわかりにくくなりますから、動画3では重力としました。
動画3 22 重力は磁力か?
ニコラ・テスラにもアインシュタインにも知らされずに放置された問題は、2つあります。この2つの問題は同根です。
- 何故、誘導現象は電磁誘導と単極誘導(ローレンツ力)の2つあるのか。
- 何故、重力と磁力という2つの力は合成出来るのか。
写真 テスターの使い方ガイド
1.について。例えば、テスターで0.3ボルトを測ったとします。この電圧は電磁誘導によるものか、単極誘導によるものかをテスターの値から知ることは出来ません。
- 電磁誘導 往復運動 → 交流電流
- 単極誘導 回転運動 → 直流電流
往復運動が交流の誘導になりますし、回転運動が直流の誘導になります。この違いは本質です。交流と直流の違いはあっても、テスターでの値は同じで区別できません。言い換えると2つの誘導電流は合成出来ます。何故2つの誘導現象は合成出来るのでしょうか?
この問題が筑波大学の論文につながっています。決して2つの波動関数の干渉ではありません。
2.について。何故、異なる2つの力(重力と磁力)が合成出来るのでしょうか?恐らく、次のように考えると合理的です。
- 磁力 引きつける、あるいは反発する
- 重力 引きつける 回転運動に起因する?
重力は一定です。1.と比較すると重力は回転運動に起因するのではないかという考えに至ります。
実は管理人は、動画3の疑問(重力は磁力か?)より先に答え(仮説)がありました。
先にあった疑問は動画3の「何故、2つの加速度は合成出来るのだろうか?」でした。さらにその前にあった疑問は「何故、2つの誘導起電力があるのか?」でした。電磁誘導は往復運動による加速度です。単極誘導は回転運動による加速度です。2つの加速度の違いが誘導起電力の違いになっていると考えたのです。何故か2つの加速度は合成出来ます。
科学は根底から覆る
以上の説明はとてもわかりにくいです。まとめると、自然科学において、加速度は一種類ですから、重力も電磁力も2つの核力も同じ加速度として扱われます。この考え方はニュートン以来変わりませんが、改めねばならないと気づきます。
恐らく、 米国防総省 の科学者も科学を根底から変えねばならないとは気づいていないと思います。彼らの考え方は、プラズマ技術による機体の浮力が重力と相殺(合成)して浮揚しているとの考えでは無いかと思います。この考え方は間違いです。何故ならば、機体の急加速によって搭乗員は死に至るからです。UFO・UAPによる機体は乗組員を含めて単原子と同じ振る舞いをしていると考えられます。
注:種々の単極モーターの実験から磁石は単原子と同じ振る舞いをしていると判明しています。そこからの類推です。
現実が弧理論に近づいてきたと感じます。
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