現代物理学 は、音楽で言えば256ビート

現代物理学 とは、wikiによればおおむね20世紀以降の物理学のことで、相対性理論および量子力学以後の物理学をいいます。

図1 出展:Modern physics
これまで、管理人は自然科学の間違っている点を、数学者岡潔の言葉より考察してきました。

人がわかるのは”物と事”です。

  • 物の量
  • 事の質

”物”とは突き詰めると陽子・中性子・電子の3つです。”事”とは突き詰めると”運動”です。当サイトでは運動を記号で表します。以下、事(運動)の種類です。

  • 圧力
  • 時間(過行く運動の記憶に基づいて、人が抱く観念)
  • 波動(含む”ソリトン:孤立波”~素粒子群)
  • 速度
  • 加速度
  • 統計
  • 確率
  • 情報

因みに、”数学を含む言葉で言える”これらは、時の現在を含みません。(過去です。)

図2 

そして、ここのところ”情報とは何か”について、考えてきました。注意すこととして、熱や圧力と統計・確率は同じ”事”に分類されます。熱力学的エントロピーと情報エントロピーを表す数式が同じ形をしているのは偶然ではありませんでした。 続きを読む

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物質科学 とは何か?

人の感覚でわかるのは物と事です。弧理論では”事”について、運動と呼んでいます。弧理論は次が前提です。

  • 自然は別の次元軸(E軸)からの投影による映像(M軸)である。

そして、映像は次のように現れます。

  • 物と事(運動)は一つの実体の異なる面に過ぎない。

図1 E軸上の実体は、投影角によって物と事(運動)として現れる。投影角が浅くなれば、”物”は次元を失い事(運動)のみとなる。ただし、図に示すエネルギー面は、実体が持つ真のエネルギー値として、物理学上の定義によるエネルギーとは異なるので注意。

ある科学者が言った3つの科学(精神科学、社会科学、物質科学)の内、2つの科学についての大凡はわかりました。そして、残る物質科学について探求しています。では、 物質科学 とは何かということです。

  • 物を量り、事を質ただす科学

そして、事(運動)には、次があります。

  • 角度
  • 時間
  • 速度、加速度ほか
  • 温度
  • 圧力
  • エネルギー
  • 統計
  • 確率
  • 情報

いずれも、物の量ではなくて、事の質です。

  • 数は(物の)量のかげ・・・・岡潔による
  • 数は事の質のかげ・・・・管理人による

角度から作ったのが時間です。の一形態が波動です。波動の一種として孤立波(ソリトン)があります。そして、素粒子群は波の一種であり、物ではなく「事」です。素なる粒子と表現されますが、素粒子は”事”です。

熱力学的エントロピーと情報エントロピーのいずれもが”事”である旨については、過去に示しました。 続きを読む

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発散トーラスは、謂わば” 磁気単極 :タキオン”に近い

発散トーラスは、井出治氏によるエーテル・エンジン並びに超効率インバータートランスの機構について考察して得た結果です。この発散トーラスと 磁気単極 子を比較したことは今まで一度もありませんでした。この発散トーラスは、 磁気単極 に似ています。

発散トーラスは、4種類あります。

図1 発散トーラスの種類

  1. 右手系の右回転 → 真のエネルギー値はマイナス向き
  2. 右手系の左回転 → 真のエネルギー値はプラス向き
  3. 左手系の右回転 → 真のエネルギー値はプラス向き
  4. 左手系の左回転 → 真のエネルギー値はマイナス向き

前提として、「自然は別の次元軸からの投影による映像」であることです。我々の空間に直交する次元軸(以下、E軸という。)があり、E軸上の何か(以下、実体という。)が投影されることにより物質が現れます。以下、M軸(物質的自然、物理空間、物質面)といいます。また、M軸の模型として境界空間の模型を作っています。空間とは何かをE軸-M軸の関係から説明する仮説です。(サイト内の記事を”境界空間”で検索)

図2 物質と運動は一つの実体の異なる面に過ぎない

3次元空間と直交するE軸は、4つの3次元空間に分解できます。

図3

運動する物質に対してE軸がどの方向かを特定できるのは図3の左端だけです。つまり、XY平面内で回転運動する場合のみ回転軸(Z軸)方向にE軸は重なります。だから、図1の様に、右手・左手と回転方向によりZ軸に重なるE軸でのプラスマイナスが決まります

そして、井出治氏によるエーテル・エンジン並びに超効率インバータートランスにパルスを印加した場合、E軸-M軸での位相が反時計方向に270度回って、M軸に投影される形状を決定して得られたのが発散トーラスです。この思考過程はとても複雑で、人に説明できません。

発散トーラスの基本形は、双極です。注:E軸上の実体と物質は”対”を成しています。だから双極です。 しかし、M軸に現れる際には、物質はM軸上で次元を失います。つまり、観測できなくなります。そして、発散トーラスは(基本)双極だけれども、片方の極が位置を持ちません。だから、単極のように振る舞います。 続きを読む

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トム・ベアデンが言った「 回転性電磁気エネルギー流 」が何かやっとわかった

トム・ベアデン(トム・ビーデン:トム・ビールデン博士)が「Tom Bearden’s Response to ARPA-Eビールデン博士のエネルギー先端研究局への返答」において、ヘビサイドは巨大な 回転性電磁エネルギー流 を発見したと述べています。漸く、全体の流れが見えてきました。ここではすべてを書き切れませんが、切っ掛けのみをメモします。

 

管理人が電磁気学について、何故わかりにくいのかを考えたとき、電気磁気学の教科書に力学的観点からの説明がほぼ無いからだと気づきました。2010年に研究を始めて、2012年までには井出治氏によるエーテル・エンジン並びに超効率インバータートランスの機構からの考察により発散トーラスを見つけていました。2013年から2015年頃にかけて水銀を使った単極誘導モーターにかかる力学的特性を確かめる実験を繰り返しました。右に実験動画の一覧があります。当たり前のこと、一連の実験では普通に作用・反作用が成り立っていました。しかし、何かが変です。その理由が今回わかったということです。

19世紀の初め頃、30人ほどの物理学者が電気磁気現象を研究していたといいます。そして、主にファラデーの研究をマクスウェルが20の変数を持つ20の常微分方程式に表しました。そこからローレンツが今日、我々が学ぶ電気磁気学の教科書としてまとめられるまでの間に何があったのかということです。

図1

トム・ベアデンの手紙によれば、金融資本家のJ・P・モルガンが、物理学者が気づいた電磁気現象にかかる不都合な部分を削除するよう指示したとのことです。

写真1 出展:ジョン・モルガン

指示された中身が何かということです。それの行き着いた先が「ヘビサイドが発見した回転性電磁エネルギー流」ということです。「ビーデン博⼠のエネルギー先端研究局への返答(DISCLOSURE PROJECT)」より引用します。

10.その後間もなく、ヘビサイドはまた、比較的⼩さな発散性ポインティング成分に加え、あらゆる電池や発電機の端子から放出される巨大な 回転性電磁気エネルギー流 を発見しました。このヘビサイド回転成分の大きさは、比較的弱いが発散性であるポインティング・エネルギー流成分よりも1兆倍以上も大きいのです!任意の座標系(特殊相対論の状況)において、回転の発散はゼロです。そのため、通常このヘビサイド成分 – 発電機のシャフトを回す単位時間当たりの機械的エネルギー入力の1兆倍以上 – は、何かと相互作用を起こすことも、また外部回路に発散していくこともありません。代わりに、それはただ空間に向かってうなり続け、浪費されます

この回転性電磁エネルギー流の特性は「発散はゼロだから、何かと相互作用を起こすことも、また外部回路に発散することもなく」、「空間に向かってうなり続け、浪費される」ことにあります。それが電気エネルギーの1兆倍も大きいのです。 続きを読む

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電磁力には 2つのポテンシャル があるかも知れない【外村彰氏のベクトルポテンシャルは、その1つか?】】

電気と磁気は異なる現象ですが、互いに関係し電気磁気学として統一されています。しかしながら、2000年頃に外村彰氏による実験で、電磁力より基礎的な現象があると証明されました。それがベクトルポテンシャルです。参考「電子波で見る電磁界分布(ベクトルポテンシャルを感じる電子波)」過去記事「2015年5月23日 アハラノフ=ボーム効果 の実験を単極誘導でやればよい

いろいろ考察を進める内に、電磁力には 2つのポテンシャル があるのではないかと考えるようになりました。その経緯は以下です。

1.2013年~2015年ころにかけて、主に単極誘導モーターにかかる力学特性について調べました。力学的には特段おかしなところはありませんでした。電極間?での作用反作用も成り立っていて、これまでに知られているとおりでした。しかし、何かが違います。何が違うかはっきり説明できません。一連の実験後、何年も経ってから感じたことをまとめました。

  • 物と物が接するとは何か?深く考えるようになった。
  • ローレンツ力で説明されるが、まったく納得できない。その結果。
  • 電磁誘導は交番電流(交流)を生じる。つまり、磁石とコイル間の(相対)運動は往復運動である。だから、電磁誘導を利用するためには、必ず回転運動に変換する必要がある。ベタな表現ながら、管理人は電磁誘導を「回す」と言った。
  • 単極誘導は直流を生じる。しかし、磁石と電気回路の間に(相対)運動はなく、回転運動である。つまり、本質的な回転運動である。ベタな表現ながら、管理人は単極誘導を「回る」と言った。
  • ”回る”と”回す”は、本質的に異なる運動である。
  • しかるに、物理学では数学的にベクトルとしてまとめられてしまっている。
  • その内、自然が別の次元軸(E軸)からの投影による映像(M軸)らしいと意識してから、物と物が「接する」ことはあり得ないとわかった。つまり、物理学の根幹をなす近接作用はないとわかった。
  • そこから、現在の境界空間の仮説と模型の作製につながる。

2.筑波大学の「ファラデーの電磁誘導の法則ととローレンツ力はなぜ同じ起電力を与えるのか」を読んで感じたことです。確かに誘導起電力に色もついていないし匂いもしません。同じ0.5ボルトならば、その出所が電磁誘導によるものか、ローレンツ力によるものかを判別できません。交流と直流の違いがあるだけです。ただ、ローレンツ力という表現は違和感があります。筑波大学の冒頭部分を引用します。

 研究成果のポイント

磁場を横切る導線に生じる誘導起電力が2つの本質的に異なる方法、「ファラデーの電磁誘導の法則」と「ローレンツ力」で求めることができるのはなぜかを明らかにしました

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ソーラー腕時計 の二次電池交換(婦人用)SEIKO V182(古MT616→新MT516F)

以前の記事で、  ソーラー腕時計 の充電がうまくできなくて、日中止まると書きました。裏蓋を明けても二次電池の型番がわかりませんでした。

ムーブメントにある刻印でV182Aだとわかりました。ネットで探して、どうも、下の二次電池が合うようだとのことで注文しました。商品が届いたので交換しました。初めてのことがありましたので、メモします。

  • Seiko 純正 3027 V1Z(MT516F) キネティック ソーラー用 2次電池 バッテリー 3027V1Z (旧:3027 29Y MT616) V182 V187(V187-00AH) 等用

届いたのが以下です。パーツ番号3027V1Z。

袋から出したら電池にシールが貼られています。小さなパーツもあります。

どうも、新しい電池は直径が小さいようです。後で確認します。新しい二次電池の型番はPnasonic MT516Fでした。

その前に、バンドを外しました。構造がよくわからず、運良くピンセットで押し出せました。これがバネ式ではありません。どうしたものか思案します。はめ方は後で。 続きを読む

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自作3Dプリンター 2号機ホットベッドのゆがみについて Anet A8 Orbiter direct drive extruder with BL-T

自作3Dプリンタ初号機にて印刷した部品を使ってRepRapの一つであるAnet A8プリンタ2号機(Orbiter direct drive extruder with BL-T)を作ったのは2021年3月でした。(AM8 – Metal Frame for Anet A8

写真1 Anet A8 3D printer(Orbiter direct drive extruder with BL-T)

どうもヒートベッドの調整がうまくいかず悩んでいました。何度やってもレベルが安定しませんでした。たぶんZ軸のネジとステッピングモーターの機構に問題はありません。一時はBL-Touchセンサーを疑いました。

印刷物の密着と剥離をよくするガラスプレートが歪むなどとは考えられません。

写真2 ガラスプレート(CREALITY)

試しにガラスプレートを前後に入れ替えたり、裏返した状態でレベル調整しました。それで、アルミ板でできたホットベッド自体が歪んでいるらしいと気づきました。以下は、レベル調整値です。

Bilinear Leveling Grid:
0    1    2
0 -0.130 -0.095 -0.100
1 -0.095 -0.040 -0.085
2 -0.110 -0.045 -0.145

Bilinear Leveling Grid:
0    1    2
0 -0.130 -0.090 -0.110
1 -0.100 -0.040 -0.100
2 -0.115 -0.055 -0.150

何回かレベル調整して、小数点2桁目まではだいたい同じになりますが、何かが違います。ヒートベッドを支えるネジ4カ所をどれだけ調整しても常に中央が高いです。

図1

ネット情報で、レベル調整はヒートベッドを使用する状態の温度でレベル調整すべきとありました。 続きを読む

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本当に 国際金融資本家 の嫌がること

このところ、歴史家の林千勝氏の活動はすごいと思います。人類の抱える問題の根本は何処にあるのかを求めて、歴史を遡って研究しています。特徴は、できる限り一次資料を掘り起こして、解析して、その中心に 国際金融資本家 がいると指摘していることです。

写真1

林氏の述べていることを一言で言うと次図です。

図1 出展:↓【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第1回「民族無き世界を目指す2つのグローバリズム~ロスチャイルド家とカール・マルクスの繋がり」[桜R3/4/17] ↓

動画1

図1を見て思い出すのが牛と闘牛士の関係です。人々が牛で国際金融資本家が闘牛士です。牛は闘牛士が持つマント(ムターレという。)に向かっています。闘牛士の持つマントは赤色のみです。 続きを読む

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ヲシテ文献の” ヰクラムワタ ”の「ムワタ」とは何なのか?

ヲシテ文献にある” ヰクラムワタ ”について、ちまたでは五臓六腑と解されていますが、まったく違います。管理人がヲシテ文献の存在を知ったのは2015年頃で、最初から気になったのは以下のところでした。

  •  ヰクラムワタネコエ ワケ フソヨニカヨイヨソヤコヱ

”ネコエ”は、言葉の最小単位で、人が聞き分けられる”音素”のようです。いわゆる発音記号にて表される音韻です。”フソヨ”は24で、”カヨイ”は折り返しのことです。つまり、24×2ということです。それで”ヨソヤ:48”の”コヱ”で、48音韻となります。

このヨソヤコヱ:48音韻は、日本ヲシテ研究所の池田満氏により図にされています。

図1 出展:日本ヲシテ研究所

48音韻は、人の感覚でわかるを5つの母音と10の子音に分けています。5×10から2つ差し引いて48音韻です。

で、人の感覚でわかるのは、物と事なのですが、人の肉体に備わった器官からの刺激は、単に刺激でしかなく、言葉にすると48音韻に落とせるという意味になります。

自然科学では、自然はわかりきったものとして扱われていますが違います。自然をあらかじめ規定することはできません。(言葉は互いに規定し合って成り立つ循環・ネットワークだからです。言葉は外のない内です。人の思考自体が”すべてを覆っているが、外へは一切出ていない”からです。このことを知る人はほぼいません。)

岡潔は「情・知・意」の順に働くとしました。器官からの刺激の前に、”何となく趣がわかる”という第2の心がなければ、一切は存在しません。まず心が2つあって、その上で、器官からの刺激があります。そうして物と事を音素に配列するというのが言葉の始まりです。 続きを読む

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” 接する ”状態がイメージできないことは、何を意味するのか? 心の仕組みと働きについて

この記事は個人的な感想です。「 接する 」とはどういうことか、考え続けてきました。その結果、近接作用はあり得ないと結論しました。その延長として、(管理人の頭の中において)「 接する 」という状態がイメージできないことに気づきました。気づいたのは3年くらい前です。

経緯です。2013年頃から主に単極誘導モーターに働く力の作用反作用について実験を行いました。

 

gif1 外側電極が反作用で向こう側に振れてから円板が回り出す。単極誘導には「回す」機構がない。本質的な回転運動(回る)

gif2 外側電極が反作用で捻れてから水銀の渦ができる

様々な実験を注意深く観察すると、電極間で力が生じているようです。それから「接する」とは何か考え続けてきました。その結果として、近接作用はあり得ないとの結論に至りました。検索すると65件の記事があります。主な過去記事です。

 

数学者の岡潔が山崎弁栄上人の言葉をひいて述べた事に、「自然は心があるために映写される映像に過ぎない」があります。【3】西洋の唯物主義

続きを読む

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