ソーラー腕時計 の二次電池交換(婦人用)SEIKO V182(古MT616→新MT516F)

以前の記事で、  ソーラー腕時計 の充電がうまくできなくて、日中止まると書きました。裏蓋を明けても二次電池の型番がわかりませんでした。

ムーブメントにある刻印でV182Aだとわかりました。ネットで探して、どうも、下の二次電池が合うようだとのことで注文しました。商品が届いたので交換しました。初めてのことがありましたので、メモします。

  • Seiko 純正 3027 V1Z(MT516F) キネティック ソーラー用 2次電池 バッテリー 3027V1Z (旧:3027 29Y MT616) V182 V187(V187-00AH) 等用

届いたのが以下です。パーツ番号3027V1Z。

袋から出したら電池にシールが貼られています。小さなパーツもあります。

どうも、新しい電池は直径が小さいようです。後で確認します。新しい二次電池の型番はPnasonic MT516Fでした。

その前に、バンドを外しました。構造がよくわからず、運良くピンセットで押し出せました。これがバネ式ではありません。どうしたものか思案します。はめ方は後で。

調べてわかったことで、バンドを取り付ける方法には「バネ棒式、Cリング式」があるようです。この場合はCリング式です。

で、旧の電池と比較します。

写真ではわかりにくいですが、新電池には黒い小さなパーツをはめ込んでいます。見たところ、端子の形とサイズは合っているようで、一安心。直径をノギスで測ってみました。古い電池が直径6.2ミリです。

新しい電池の直径は5.7ミリほどです。

電池を押さえている小さなネジを外します。

古い電池を取り外します。

新旧の電池を比較します。確かに新しい方は少し小さいです。古い方の電池の型番は、Panasonic MT616でした。見た目、端子の形も合っています。

古い電池を取り出して、新しいのを黒い小さなパーツとともにはめ込みます。

ネジを締めて、裏蓋をはめてできあがりです。裏蓋の開け締めは以前の記事を参考に。 動くことを確認して、本体はOKです。

 

問題はCリング式のバンドです。いろいろ探して、そもそもこの腕時計のバンドが”Cリング式”ということを初めて知りました。参考にした動画です。

この動画でバンドをCリングを使ってはめ込む方法です。わかったのは次です。

  1. そもそも、本体側の穴の大きさが異なる
  2. ちょっとわかりにくが、大きい方にCリングをはめ込む。
  3. ベルトを本体側に合わせて、大きい穴の方側からピンを差し込む

十分充電してできあがりです。

十数年動いてくれた本体がこれからどれくらい保てるのかわかりませんけれど、ひとまず節約できました。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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