フリーエネルギー装置は電子式が先か機械式が先か?

それぞれの真偽はともかく、世にいろいろなフリーエネルギー装置を実現したとの情報がある中で、もし研究するならば、純電子式が先に来るのかそれとも機械式のそれが先に来るのかについて、十数年前に検討したことがあります。 先年亡くなられた清家新一氏は、「機械装置の開発は、順序としては先ではあろうけれど、早く純電子式に着手する」旨の記事を書かれていた記憶があります。

管理者は何も分からない状況ながら、イギリスでの産業革命は蒸気機関の発明から起きたわけですから、「機械式から始めるべきではないか」と漠然と考えていました。 まだ、結論は出ていませんけれど、恐らくファラデーの単極誘導の先にフリーエネルギーのカギがあるだろうことを考えると、機械式から研究にはいるのが妥当なのだと考えています。

第3起電力のエネルギー源について(考察)」の結果、

トーラスの外周の半径を無限大にしたような、皿状の力場ができるらしいことが分かりました。この力場は「距離の7乗に逆比例する力」を持ちますので到達距離は非常に短く、基本的には原子の半径程度の距離で減衰し消滅するようです。 ですから、単極誘導モーターの実験に示しましたように、力は接点で生じますが、液体なり気体なりの間をある程度伝搬するようです。 結果的に力場が持つ性質から現象そのものの到達距離は短くても、物質間で伝搬することで巨視的な現象として現れるようです。 つまり、超効率インバーター「デゴイチ」のコア内の磁極方向に「印加された磁場と順方向に生じた力場」は「磁極と直交する電流の方向に渦を描きながら消失する」形状をしている訳で、弧理論からすると管理者が行ったファラデーの単極誘導モーターの接点に生じる力は、「デゴイチ」内部に生じる力場と本質的に同じものが原因だと言えます。

ですから、電子が原子核を周回するのと、第3起電力の原因と、ファラデーの単極誘導モーターに生じる力は同じということです。 従って、将来的には装置の内部や外壁筐体に力場の流れを持つ純電子式の装置が開発されるでしょうけれど、力場の持つ性質からして機械的な装置によって、その基本を解明して後に、応用として純電子式の装置が開発されるのが順番だろうと感じています。

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Φ について

2010年より研究しています。
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