ローレンツ力は、ファラデーの 単極誘導 とは別もの

単極誘導の発見

イギリスの物理学者であるマイケル・ファラデーの発見に 単極誘導 の現象があります。

  • 1821年、単極モーター(電動)を考案 ※1
  • 1831年、単極誘導(発電)を開発 ※2

その後、電動機と発電機という2つの現象が、1つの現象の異なる側面として認識されて、ファラデーの単極誘導(※3)と呼ばれています。

図1 単極発電機(※2)

図2 磁気のいま昔 水銀を用いた単極モーター(※1)

 

単極モーターの性質

2013年から2015年頃にかけて主に単極モーター(※1)にかかる力学特性を調べました。

約40種ほどの力学特性を調べ、32件の動画を上げています。実験の例を一つあげます。 続きを読む

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如来 の意味(物事の相対性を示している)

仏教の 如来 については、大凡まとめることができました。

上の記事では、如来の仕組みについて記しました。少しご説明します。

  • 如来 に人格性はない。
  • ~の如し、の如し、の如し・・・・
  • ~のような、のような、のような・・・・
  • 如来は合わせ鏡に例えられる。
  • あるいは、鐘が鳴るか、撞木が鳴るかと例えられる。
  • 右は左の如し、左は右の如し
  • 前は後ろの如し、後ろは前の如し
  • 表は裏の如し、裏は前の如し
  • 真は偽の如し、偽は真の如し
  • 善は悪の如し、悪は善の如し
  • ・・・・

 

その上で、如来の意味について考えます。

今、テーブルを挟んで3人のヒトが向かい合っています。これをABCとします。3人の関係は如来の仕組みに同じです。 続きを読む

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空間 は結果です。

弧理論による境界 空間 の模型

gif1 境界空間の模型 何もない境界面に泡ができる瞬間

  • 岡潔「 空間 は量的質的にない。」

青い水と透明の油の境界面は量的質的にありません。境界面がわかるのは、水と油がわかるからです。

この模型の次元を上げれば空間になります。私たちがいる宇宙空間に出来る物質(泡)と運動がわかるから、結果として何もない空間(真空)がわかります。模型で言えば、次の順です。

  • 水と油がわかる→泡がわかる→何もない境界面がわかる
  • 本当にわかるのは水と油
  • 泡と境界面は、単なる結果に過ぎない

 

一方で、自然科学の物理学において、空間は自明として扱われています。その上で、情報と空間(真空)の関係について、AIに訊いてみます。

  • 真空に全情報が蓄えられている?

長いので答えを一部抜粋します。 続きを読む

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鬼澤礼門氏「( UFO・UAP を)突き詰めると非科学的になる。」

興味深い動画がありましたので、コメントしました。

動画1 宇宙人UFO情報の裏側…鬼澤礼門の父が語った驚愕の真実とコンタクティの秘密

16:00~くらいから、ゲストの鬼澤礼門氏が興味深いことを述べています。

氏の父親はUFO・UAPに接する関係者とのことです。彼は、詳しく聞いて「UFO・UAP問題を突き詰めれば突き詰めるほど非科学的になる。」と述べています。

 

氏がUFO・UAPの問題を真摯に受け止めていることがわかります。管理人も長く考察を続けてきましたので、彼の態度に感心しました。動画には次のようにコメントしました。

興味深いです。16:00~鬼澤礼門氏「(UFO・UAPを)突き詰めると非科学的になる。」と言う感想は合理的です。
ペンタゴンは既にUFO・UAPを防衛問題として認めています。その前提です。
数学者の岡潔「(自然科学者の言う)”時間空間”は簡単な模型であって、自然そのものではない。」と指摘しています。確かに、自然科学には幾つかの問題があります。(弧理論で検索を。)つまり、 UFO・UAP を真摯に受け取ると自然科学の範囲外(非科学的)にならざるを得ません。
三上丈晴氏、経済アナリストの藤原直哉氏によると「ペンタゴンは科学の定義を変える。」と言います。自然科学の延長上に重力制御はあり得ませんから、根底からの変更になります。では、どのように変えるかが問題です。
実は「科学の定義」を変えるべきとの指摘とヒントは1949年に、danielfryによってWhite Sands Incidentとして伝えられて、そこに登場するA-Lanによって示されています。

これまで、ある科学者の言葉をヒントとして考察を進めてきましたけれども、White Sands Incidentに登場するA-Lanがその科学者です。 続きを読む

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色即是空 の意味

近頃、須弥山について考えています。

仏教の宇宙観(色即是空)

仏教に関して興味深い本があって、その本には般若心経の 色即是空 の意味について書かれています。

須弥山と極楽-仏教の宇宙観:定方晟著」よりp665から一部引用します。

この禅定者の世界は「色界しきかい」と「無色界むしきかい」の二つからなる。[色界]というと、色慾とか色街いろまちとかいった連想をもって、理解する人がいるかもしれない。しかし、仏教で「色しき」というのは、決して人の色情を刺激するような概念ではない。それは「かたちあるもの」(rūpa)の訳語であって、変壊質礙へんねぜつげ(変化し、壊れ、一定の空間を占めること)という性質を持つものを意味する。だから、色界というのは、「かたちを有するものの住む世界」のことである。

「色即是空」というのも「愛慾はむなしい」の意味ではなくて、「かたちあるものはむなしい」の意味である。

下線は管理人による。

書いてあるとおり、色とは色慾ではありません

例えば、筆記具を買い求める際に、売り場には色々な種類のペンがあって選択に迷います。この色々の意味に近いです。

弧理論で言えば、物と事(動き)です。ヒトがわかるのは物と事です。物と事は変化し、壊れ、一定の空間を占めます

続きを読む

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時間空間を目安にした 宇宙論 に「ヒト」はいない

先日の記事において、大事なことを書き漏らしました。

現代の宇宙観であるビッグバン 宇宙論 にも仏教が示す宇宙観の何れも、空間の大きさ(広さ)と時間を基準としていることから、2つの宇宙観は同じだと示しました。

現代の宇宙観を示す図。

図1 縦軸に空間、横軸に時間をとった宇宙観

ビッグバン 宇宙論 においては、縦軸に空間の大きさ、横軸に時間をとっています。

 

これに対して、仏教に示される宇宙観として須弥山があります。

図2 須弥山

須弥山は、横軸に空間の大きさ、縦軸にも空間の大きさを示します。同時に縦軸に時間をとっています。図の上半分には時間の長さが示されています。

2つの図は、いずれも時間・空間を基準にしていて、同じ部類に入るというのを記事に示しました。 続きを読む

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アメリカが「ロズウェルのUFO墜落事件」を公開することによって、世界の秩序は保てない。ソフトランディングさせる手順がわからない

興味深い動画がありましたのでメモします。

アメリカ合衆国は UFO墜落事件 の情報を公開できない

動画1 【住職 高野誠鮮氏に聞く】トランプ大統領令でわかった UFO・宇宙人の真実 デイトナ都市伝説1/6

高野誠鮮氏へのインタビューの7:00~を文字起こします。

国どころか、世界の秩序が乱れる。アメリカ合衆国にUFO墜落してたんです(と公開すると)。世界の秩序がなくなる。こうなると収拾が付かない。どうやって、その事実を公開して行こうかということをアメリカ単独では決めることが出来ないという状況です。

実は、国連のモハメド・ラマダン?というUAE(アラブ首長国連邦)の国連代表部の方から「人類の未来とUFO問題についての会議」に密かに呼ばれて出ていたことがあります。

結論は何かというと、「まだ、ダメだ。この事実関係を公表するのは。」というのが結論なんです。1980年代のことです。そこからほとんど変わらないです。

それを公開する代わりに秩序をどうやって保っていくの?その策が見えてないです。非常に難しいです。どうやってソフトランディングさせるか、その策が殆ど見えてないです。

如何にして大衆がUFOに対する免疫が出来て、居てもおかしくないという、徐々に納得していく段階、そのプロセスをどうやって踏ませるのかということです。隠そうとするとダメで、オープンにすればいい。

下線は管理人による。アメリカ合衆国はUFO・UAP問題をどう扱ってきたかがわかります。

高野氏の話の大意は次です。

  • 公開すれば、世界の秩序が乱れる。
  • アメリカ単独で決められるものではない。
  • 情報を公開する代わりに世界の秩序をどうやって保つのか。
  • どうやってソフトランディングさせるのか、その策が見えない。
  • 大衆が徐々に納得していく、そのプロセスをどうやって踏ませるかと言うこと。

高野誠鮮氏は、スミソニアン博物館で墜落したUFOの残骸を公開展示すれば良いと言いますが、それではダメです。 続きを読む

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月間 訪問者数、閲覧数の記録更新を感謝

2010年から研究を始めて、現在16年目を迎えました。

続いて、2011年12月にブログ「弧電磁気論(kodenjiki.com)」を始めて、2013年9月に「弧理論(Arktheory.com)」に変更して現在に至ります。

それで、本年8月に月間 訪問者数 と月間のページ閲覧数の最高値を更新しました。

  • 月間訪問者数 16,831人
  • 月間閲覧数  21,008ページ

今時、ブログは流行らないというご意見もありますでしょうけれど、落ち着いて深く理解するには、相当の期間と文字数が必要であることをご理解ください。

3つの科学(精神科学、弧理論による社会科学、物質科学)の内、基礎となる2つはほぼ完了しています。残すは物質科学です。

まだ、物質科学についての十分なヒントを得られませんけれど、少しずつ進めていますので、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。つきましては、レンタルサーバーとドメイン維持の経費を捻出したく、出来ますれば都度、広告をクリック頂けると有り難いです。

 

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妄想: 全人類強制 リセット

以下は、管理人の妄想による人類の リセット です。

2000年続いた不公平

これまで、地球は争いの歴史でした。現代はあまりにも不公平です。

動画1 超富豪オリガーキーに支配されるアメリカ帝国〜トップ0.01%層が牛耳る米国政治ー貧富の差は世界最悪!!!(伊藤貫)

ごく僅かのエリートたちは、世界の富の半分ほどを得ていると言います。

これほどに格差があるのかどうかははっきりしませんけれども、超格差があるのは事実です。

経済アナリストの藤原直哉氏は、このような特権階級による支配は約2000年続いてきたといいます。彼らエリートたちは、経済活動や政治などにおいて、機を見るに敏であっても、彼らが特別に優れている訳ではないようです。

見ようによっては、凄くバカな様です。これまでに調べた所において、学者のパトロンである権力者は、科学者がやっている研究について、深く理解している訳ではありません。商売に得かなのか、損するかの嗅覚だけ優れているに過ぎません。

この圧倒的な不公平を是正する為に様々な社会制度があります。その制度すら歪められていて、多くの人たちが苦しんでいます。

 

日本においても同じです。次の動画をご覧ください。

動画2 【速報】日本政府が衝撃的な試算を公表しました。[三橋TV第1060回]三橋貴明・菅沢こゆき

選挙で選ばれない者たち(財務省官僚)による日本(国民)の破壊です。 続きを読む

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並木伸一郎 氏「ペンタゴンは、UFO・UAPの推進原理をわかっていないのではないか。」

疑問:米軍はUFOの推進原理をわかっているのか?

興味深い動画がありました。永らくの疑問が解けたようです。

動画1 UFO・UAP問題の情報操作 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.45 ~  並木伸一郎 ×三上丈晴 ~ 2025年6月20日 #2

4:10~からを文字にします。Qが問いです。「並木」が並木伸一郎氏です。

Q「結局、UFOは何なのかアメリカは一体何処まで把握しているのですか。彼らが何処から、何の目的でやっているのか。」

並木「ビデオが公開された。あれでUFOのテクノロジーがとんでもないものとわかった。千年後のテクノロジーで飛んでいるとわかっている。現行の科学でそんなのわかるわけないし。個人的にはペンタゴンは何も知らないと思っている。UFO現象、解明できてないと思う。隠すも何も無い、わかんないのだから。UFOの推進、どうやって飛んでいるかわからない。唯一、わかっているのは、周りの大気と一緒に飛んでいるというのはわかっている。」

Q:そのテクノロジーに関して、ロシアだったり、中国だったり、あの辺りが知っているというのはないのか。

並木「それはないでしょう。だって、大気の摩擦熱を帯びないで飛ぶという飛行原理、どこもそんなのわからない。」

並木伸一郎氏は、60年以上UFO・UAPの情報を集めてきた研究者です。その上で、ペンタゴンはUFO・UAPの推進原理をわかっていないのではないかと述べています。

 

かねてよりの疑問

管理人は、かねてより並木伸一郎氏と同じ疑問を持っていました。

  • 殆どのUFO情報は無益に見える。多くの情報はガラクタ。
  • 目撃情報を分類、統計を取ってもほぼ無意味
  • しかし、初期(1940年代、50年代)の情報には有益なものがある。
  • 有益と思われるコンタクトストーリーにおいて、地球人に対して押しつけがましい点が見当たらない。実に不思議である。
  • 地球製UFOの噂は本当か。
  • 米軍は本当に推進原理をわかっているのか。
  • 軍事情報(UFOのリバースエンジニアリングを含む)を民生機器に応用する気はあるのか。
  • 何故、UFO・UAP情報を80年も分類、分析して無為なのか。
  • 多くの情報にどれくらい虚偽が混じっているのか

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