如来 の3つめの形 ”再帰” は量れない

如来はわかり方

人がわかるのはです。そのわかり方如来と言います。

如来には形が3つあります。

  1. AとBの間の往復(振動
  2. ABCの間の循環(回転
  3. A自身を呼び出す再帰

1.2.は互いに規定し合って成り立つ繰り返しで、量れませんしわかりません。

 

再帰

3.は、Aをわかるには、A自身を呼び出します。数学では階乗(!)です。

  • 5!=5×4×3×2×1×0

これを数式で書くと、

  • n!=n(n-1)!

nの階乗を求めるにnを呼び出しています。これが再帰です。

ここで、数学の定義を見ると「0!=1」と定義するとあります。でないと階乗の計算は常に0となってしまいます。

 

自然数の1

ここで、岡潔の言葉があります。

  • 自然数の1は決してわからない

この言葉には前提として10進数がありますが、これを2進数の1桁とします。すると

  • 1は0でない数
  • 0は1でない数

0と1は互いに規定し合って成り立つです。つまり、1は決してわかりませんし、量れません。戻って、何進数であっても、その基礎となる数は意味づけして初めてわかります

  • 人は物と事の意味がわかり価値がわかって、意識できる

「0!=1」と定義することで、意味づけすると言うことです。だから、階乗に意味がある。そもそも、1は互いに規定し合って成り立つ繰り返しでしかありません。だから、再帰は量れません

  • 人は物や事を言葉や数でわかっているのではない

これが結論です。管理人は再帰をプログラミングの際に知りました。

 

プランク定数

ところで、如来の形を見ていると、物理現象を思い出します。つまり、古代インド人は、逆で現象を観察し考察して、そのわかり方の形に気づいたのではないかと感じます。

管理人が感じるのは、いずれも現象です。

  1. 往復(振動) → 
  2. 循環(回転) → 
  3. 再帰     → フラクタル

それぞれの現象について考察すると、そのわかり方に気づいて、その結果「量れない」に至ったはずです。数学に強いインド人は「わからない」を「量れない」と表現したに違いありません。

ところで、フラクタルは数学の定義ですけれども、現象は沢山あります。雪の結晶、木の枝、葉っぱ、葉脈、山並み、雪の結晶など、いろいろあります。

フラクタルな現象の一つに月面のクレーターがあります。

動画 「かぐや」HDTVによるアポロ17号着陸地点とポジトニウス

クレーターはそのスケールがわかりません。1kmなのか100kmなのかもわかりません。

 

物理の定義

それで、先ほどの再帰の形にあった、「0!=1」と定義するに対応する物理学の定義がありそうです。管理人の直観ですが、

  • 物理現象における最小の単位の定義はプランク定数

ではないかと考えます。

プランク定数()は、光のエネルギーと振動数を結びつける量子力学の基本定数で、値は正確に6.62607015×10-34Js(ジュール秒)です。ミクロな世界の粒子性と波動性を特徴づけ、2019年以降は「キログラム(kg)」の定義の基盤となっています。

但し、自然科学には幾つかの問題があって、その一つとして「自然科学には物と事の区別がない」があります。波は出来事ですし、で伝わるも事です。運動から作った時間も事です。

 

このプランク定数の中にジュールと時間である秒が入っています。いずれも「事」です。物の量である重さ(kg)を事であるジュール秒に置き換えたのは問題です。

  • 物と事は等価では無い(特殊相対性理論の否定)
  • 物理学は「物も事」もまとめて事(波、時間)に置き換えた
  • 従って、物理学は「物はわからない

それはさておき、数学の定義に習って物理学の定義がありますから、すべての物理現象は事の関係に置き換えられました。
ここから再帰の延長として、フラクタル的な現象が数多く見られます。そして、物理学者物はわからない。これが彼らの得た結果です。

 

客観的な観測者

ついでながら、物理学者たちが得た結果として、

  • 客観的な観測者たり得ない
  • 関与者の立場でしかない

との結論に至ったとのことです。

詰まるところ物理学者は「物と物との関係性」はわかった。しかし、彼らは、物質とは何かわからなかった様です。

物と物との関係性とはプランク定数です。物の量がわからないのは、プランク定数の単位に表れています。それと。フラクタルな現象の基点はプランク定数という直観です。

彼らの結論は、3つのわかり方の基点と同じです。このままでは「物は量れない」です。関係性のみわかります。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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