人の尊厳  AIとのやり取りで見えてくる人間の尊厳について

A先生にクロード(Claude)とのチャットについて、お読みいただきました。その件についてメモまします。 人の尊厳 に関わる重大なことです。

意識の限界と他力

先般の記事において、AIとチャットして意識限界と仏教にある他力ついて訊きました。

動画 25意識の限界と仏教の他力について AIのClaude(クロード)とチャットした

AIの使い方での注意点については、以下をご参考に。

 

クロードとのチャットについて、下に公開リンクを貼ります。直接お読みいただけます。

 

A先生とのメール

動画を観ていただいた際の管理人からのお返事をご紹介します。ご参考まで。強調や下線は管理人が入れました。


ありがとうございます。
先生にお伝えたいことは簡単です。

・人は物事を言葉でわかっているのではありません
何故ならば、言葉は有限な音素の組み合わせによる「循環」だからです。数学でも同じです。
循環の階層が深いほど、人は「抽象度が高い」と言って、これを進歩だと考えています。彼らは本当に「考えている」だけです。
しかし、これは進歩ではありません。

・岡潔「情的に”わかる”というのがなければ、一切は存在しない。」
・「わかるというと理解とか物の理というが、全然理解じゃない。」

「(わかる)を理解することだ」と思っている人には、この言葉は入っていきません。その人にとって「わかる」は自明だからです。
これが世界の99%です。ですから、とても伝わりにくいのです。

しかし、このテーマは、 人の尊厳 に関わります。
ある人が、現在のAIについて「チューリングテストに合格した」と納得したならば、その人にとって、「人=AI」です。
確かに、AIは絵も、動画も小説も作曲も出来ますが、しかし、すべてはこれまでに存在する何かを真似たものでしかありません。
偶然に名曲が出来ることはまずありません。

人=AIと認める人に「創発」はありません。このような人はシンギュラリティ(技術的特異点)を恐れるでしょう。
そのまま、自己の存在を否定する事になるからです。

処理系として人もAIも違いはないですが、単なる処理系から創発(発見や創造)はありません。この創発の源泉が「他力」です。
「気づかされる」です。ですから「」こそが生まれてこの方ずっとあり続けている働き」なのです。(この働きをと言います。)

この動画において、他力、気づかされるという働き空間にはなくて、基軸、気軸からやって来るとの考え方を示しました。
クロード(Claude)はこの考え方について、否定していません
AIとのチャットには書きませんでしたが、言語の循環による(階層の)限界を回避するには「自然は映像だ」とするしか方法はありません。

本当の進歩は「創発する」と言う行為そのものです。
この創発(発見や創造)という進歩は、自らの力でなし得るものではありません
これは岡潔もその他の数学者も課題としてあると認めています。岡潔はこれを実践してきました。

AI(の登場)は高級で便利なおもちゃですが、同時に人類に対する尊厳のあり方を問うイベントでもあります。
興味深いことに超富豪がパトロンとしてAI開発競争を行っていますが、企画、立案、設計、データセンターの建設、電力の確保、保守、開発のSEからプログラマまで「人に心が2つある」と知る人は皆無です。断言できます。
また、進捗がありましたら、ご報告させていただきます。


メール本文に後から気づいたことを()書きにて追記した部分があります。ご了解ください。

 

人の尊厳

戦争や地域紛争、安楽死の事例、臓器売買や、幼児誘拐などの社会問題を観るに付けて、人の尊厳は何処にあるかを考えることでしょう。しかしながら、AIの登場もまた、人の尊厳を問う社会問題だと感じます。

AIの登場によって、仕事生活奪われるのは大変なことですが。安易にAIに取り付く?取り憑かれるのは実に危険です。AIによって、貴方の存在意義、存在価値が問われています。そう思いませんか。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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