同軸反転型単極誘導モーターにおいて、仕切り板を「仕切りと電極」に分けて考える

8月の二重反転型単極誘導モーターにみる「運動の相対性」についてという記事において、「同軸反転する水銀の運動には、宇宙空間でしかみられない運動の相対性がある」と記しました。 けれども納得ができずに、再度考察を試みましたので、ここに記します。

当該記事の結論は、

同軸二重反転単極誘導モータ図1

のようでした。その根拠として、

.

動画1

の実験により、仕切り板が水銀Aと水銀Bの渦から力を受けていないように見えることを挙げました。 しかしながら、観察結果をもって「仕切り板が力を受けていない」と結論づけることができないことに気付きました。

まず、仕切り電極を分けて考えることにします。

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  1. 仕切り板を例えばプラスティックのような不導体でできた「仕切り」と電流を流すための電極に分けて考える。
  2. 仕切りは水銀を貯めた容器に固定します。電流は水銀Aと水銀Bを跨ぐように、コの字型にする。電流(電子)は、中心電極~水銀A~電極A面~電極B面~水銀B~外側電極と流れる。
  3. 電極A面は、(赤い)力が生じることにより水銀Aの渦を作る。同時に反作用(緑)を受ける。
  4. 電極B面は、(赤い)力が生じることにより水銀Bの渦を作る。同時に反作用(緑)を受ける。
  5. 仕切りを跨ぐ電極は、2つの(赤い)力による反作用(緑)の差分だけ力を受けるはず。

銅板でできた仕切り板は、水銀を入れた容器に固定しています。結局、仕切り板は、力を生じるとともに反作用を受けて、その差分だけ容器に伝えていることになります。 図2の実験は行っていません。

.

動画2

の実験2(4:50~)により、水銀に触れた電極部分に力が生じていることは確認済みで確かです。ただ、図1の実験は行っていません。

従って、図1並びにこの考え方は、ここに撤回します。また過去記事も図1に該当する部分について撤回します。ただし、これまでの思考過程がわかるように記事は残します。ご了解ください。

水銀は液体ですので、同軸反転するに従い渦が混ぜ合わせになってしまいます。基本は三重反転ですけれど、混ぜ合わせになることにより一番大きな渦である水銀Bの方向の渦のみになって安定します。 スロー撮影したものを見ますと鳴門の渦潮みたいです。 これまでの実験を丁寧に観察しますと、よく分かります。

では、仕切り板がなければどうなるのでしょうか。ちょっとわかりません。 例えば水銀の替わりに導電性の固体リングをリング状磁石にBと重ね合わせ、かつリングA、B、Cは外周、内周相互に接触することで電流が流れ、さらに各々のリングが滑らかに反転(回転)するならば反作用は外側電極のみが受けることになるはずです。(これを水銀で実現するのは困難です。)

 

これは、日本GAP元会員の方々によるサイトにある「UFO contactee」誌の中の第130号pdfの中にある記事(p20図8)とほぼ同じものになります。

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87AdamskiPalomarGardens参考写真1

第130号pdfの記事では、最外周の回転リングがフランジ部分と接触することに重要な意味があるとしています。これはバシル・バン・デン・バーグの遺した

CIMG1773写真2

メモの内容から得たもののようです。写真2の訳文は過去に取り上げています。こちらも参考まで。

実験が嫌いですので、なかなか進みません。研究があちこち拡散していますけれど、暗中模索ですことをご理解ください。 また、管理人の理解不足や誤りがあるでしょうけれど、気付き次第訂正します。 ご指摘いただけますと有り難いです。 特に自然科学の欠点を指摘した1.時間とは何か 2.五感でわかかるものの2点について、ご意見等をお寄せください。メール・コメント欄あるいは掲示板にお願いします。

本実験の研究は、

五感でわかるスケール表1

人の五感で分かる基本である赤い矢印のところに人類がまだ認めていない「五感で分かる現象」を探しています。右端や左端には無いと考えます。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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同軸反転型単極誘導モーターにおいて、仕切り板を「仕切りと電極」に分けて考える への4件のフィードバック

  1. takutaku のコメント:

    返信ありがとうございます。1+1=3についてですが、アメリカでわずか1600円ほどで作成できるフリーエネルギー装置を完成させた少年がおりましたが、あれが本当だとすれば、まさしく 1+1=3を実現させた装置と言えます。二つのテスラコイルがあり、その間に電極のつけられたスプーンが真ん中にあります。空間が静電気の海で満たされているなら、テスラコイルの干渉波をスプーンというアンテナを介して、電気を取り出しているといえるでしょうか。二重反転や二重構造、干渉させ安定した空間に波を生じさせる。言葉でいいますと簡単ではありますがそれを生じやすくさせるのが、テスラコイルのようなものなのでしょう。そう考えたとき二重反転型単極誘導モーターの現象は、空間に満たされた静電気からの影響も受けているかもしれません。

    • Φ のコメント:

      >アメリカの少年
      知りませんでした。昔は多くの研究者が妨害を受けたり失踪したようです。大分変わりました。
      >二つのテスラコイル
      ハチソン効果の事でしょうか?よくわかりません。私の考えでは皆が納得せざるを得ない原理が示されねば受け入れられないと思います。新しい技術というのは、人々にとって「魔法」なのですから魔法のままでは手品と同じです。
      >言葉でいいますと簡単
      そうですね。岡潔「五感で分かるもの以外無いとしか思えない=唯物主義」である内は「何か分からないけど、役に立つ=自然科学」のままだと思います。

  2. takutaku のコメント:

    130号のPDF、興味深く読まさせていただきました。二重構造、静電気、惑星の再現、この事は20年前に高校生の時考えていた部分と全く同じであったのが、今回確信へと変わりました。
    高校の時、感想文かなにかで、黙殺される超技術と題して作文を書きましたが、当時雑記帳に
    UFOの構造は惑星を模したもので、静電気の応用で飛んでいるはずだと思っていました。
    単極誘導モーターは、何かしらの答えが出ることを期待しております。

    • Φ のコメント:

      >UFOの構造は惑星を模したもので、静電気の応用
      紡錘図形に関して云えば、母船は時計廻りで、小型船は反時計廻りです。違いは船内に自前の重力を発生できるかどうか、並びに惑星間航行ができるかどうかの違いです。また静電気のみでは実現し得ません。静電気は例えです。静電気に似たという意味合いです。
      >単極誘導モーターは、何かしらの答えが出る
      単極誘導の現象は余りにも微弱ですけれど、2つかあるいは2つ以上の強大な力が拮抗した結果だと感じます。強大な力の微少な差分が単極誘導の現象ではないかと感じています。ただこのような実験と原理が示されればよいのではなくて、同時に「戦争の動機」をなくさねばならないものと確信します。

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