自作 iPad (retina & mini) スタンド

単極誘導モーターの実験を続けていますけれど、現在までまとまったものはありません。

愛用のiPad retinaは2世代ほど前のモデルで夏は暑くなるしやはり少し重い。 予てより適当なスタンドが欲しかったのですけれどなかなか気に入ったモノはありませんでした。 少し時間をとってiPad retina とiPad mini のスタンドを製作してみました。

CIMG1517

CIMG1520

 

iPad stand

アクリル iPad用スタンド

 

CIMG1523

適当にラフスケッチを描いて3ミリ厚のアクリル板から切り出しました。製作はiPad mini用も併せて3時間ほどで、仕上げてないので見た目は酷いです。 iPad retina 用で長さ11cm×2.5cmくらいですのではずせば持ち運びに邪魔になりません。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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自作 iPad (retina & mini) スタンド への4件のフィードバック

  1. 熊谷 雄一 のコメント:

    貴重な時間を割き詳細なコメントを示して下さりありがとうございます。
    >観測者に対して「導体円板とブラシを固定して磁石を回転した場合、起電力が生じない」ということですね。
     そうなんです。第(3)のモードでの実験を仮に行いましたが,起電力が全く発生しませんでした。ブラシと円板の接触部分の相対速度が必要であることを予期はしていましたが,この方法でも不可能では無いと思っていました。現実は厳しいです。でも,気を取り直して,検証実験をしたいと思います。
     下は最近,参考になった「電磁気」というサイトです。 http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1739/mag.html

    最近,ネオジムリング磁石や卓上ボール盤を備えましたが,磁石の吸着力で危うく大怪我するところでした。実験は常に慎重にすべきことを再認識しました。実験が終了しましたらYouTubeにアップしたいと思います。

    • Φ のコメント:

      当方も一度怖い思いをしました。各種各形状の磁石約60個くらいを持っていますが、各形状ごとにスペーサーを入れて梱包材でぐるぐる巻きの状態で3つの箱に保管しています。実験のため1個ずつ出すようにしています。2つ以上を作業台に同時に出すことはしません。
      実際にやってみると理解が深まります。お仲間が増えて嬉しいです。昨年4月から取り組んできましたテーマについて、ようやく録画完了しました。(試行錯誤や撮り直しを何度もやってます。)近日中に動画サイトにあげられる見込みです。実験を始めて満2年が経ちました。動画と写真で約10GBの容量になっています。使えるのは極わずかですけれど貴重な資料です。
      熊谷様の言われる第(3)モードの件について、この度の動画にヒントが含まれています。しばらくお待ちください。動画サイトにあげた後、当ブログにてご説明したいと思います。電磁気学サイトのご紹介ありがとうございます。参考にさせていただきます。当方が時折見ますのは「EMANの物理学」です。ご参考まで。

  2. 熊谷 雄一 のコメント:

    お久しぶりです。
    軽くて携帯に良く見栄えが良いので,すぐはずれるカバーのスタンドは頭を下げるでしょうね。

    単極誘導については,わたくしの方は,ここにきて振り出しに戻っています。有限で一様な磁界が移動する導体はローレンツ力を受けるけれど,無限な回転体の場合は,種々のサイトで起電力は発生しないという意見がありますがどう思いますか。

    • Φ のコメント:

      お元気ですか。5㎜程度のアクリルでも曲げ加工できるのですけれど、曲げ加工で傾斜角度を正確に出すのは難しいと判断しました。外へ持ち歩くことはありませんので、カバー兼用のものは持ってないです。どうも磁石で本体に吸着するタイプのカバーがあるようです。
      観測者に対して「導体円板とブラシを固定して磁石を回転した場合、起電力が生じない」ということですね。「続 間違いだらけの物理概念」p137~の「磁力線の運動に対する疑問」には、「磁力線が動くか動くか動かないかは問題外で、要は導体の運動である」として、「磁力線の速度は定義できない」と述べてあります。筆者は『(ⅰ)磁力線が動く、(ⅱ)磁力線が動かない、のどちらを仮定しても「導線に電流が流れる」ことだけは説明できた。』と記されていますが、管理人はよくわかりませんでした。 どう考えても「運動」は相対的なものですから、磁力線という仮想的なものの「絶対速度」もわからない道理です。同時にエネルギーも相対的なものだとはわかります。
      昨年秋頃、なんとか水銀を入手して単極誘導モーターの実験を続けています。これまでに10回程も実験を行って、撮影しました。けれども続ければ余計わからなくなり、先日は一旦まとめようと作業を始めたのですが、やめました。実験は意外と判別しにくい結果であったりします、もう少し簡潔な実験を工夫しようと考えています。
      発電機とモーターは「対」になります。単極誘導発電は3つに分類されています。(1:磁石を固定し導体円板を回す)(2:導体円板と磁石を回す)(3:導体円板を固定し磁石を回す)  この3つに対応するモーターはどのようなものかを念頭においています。得られた結果(1)と(2)に対応するモーターは得られたのですけれど、(3)に対応するモーターがわからないのが現状です。いつになるかわかりませんけれど、実験と当方の頭がきっちり整理できましたら、動画サイトに掲載し当ブログで説明したいと思います。

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