自然科学は間違っている
数学者の岡潔は、「自然科学は間違っている」として、概ね次のように述べています。岡潔思想研究会ホームページ、講演録、「自然科学者の時間空間」他よりのまとめです。
- 自然科学者は、初めに時間、空間というものがあると思っている
- 自然科学者は、時間、空間とはどういうものかと少しも考えていない
- 自然科学者は、五感でわからないものは「ない」としか思えない
- (時間空間を)仮定とも思っていないから、それについて検討することはしない
- 自分がそう仮定しているということにさえ気づかない。それについて考えるということができないというのは、ひどい無知
- 時間空間は簡単な模型であって、自然そのものではない
- 空間の方はまだ良いが、わかりますから。時間の方はわからない
- 時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使う。直接わかるものではない
- 自然科学は単なる思想の寄せ集め
自然科学者の問題は、「自分が(自然は(わかる)と)決めつけていることに気づいていない」「そう仮定しているということにさえ気づいていない」点にあります。
時間は問題だが
岡潔は、空間はまだ”わかる”が、時間の方が問題だと述べています。
管理人は「時間とは何か」を考えて次の通りと結論しました。(時間について、2014年3月から101件の記事があります。)
- 時間とは、過ぎ行く運動の記憶によりヒトが抱く観念に過ぎない

時間は物質の運動の記憶に基づく観念に過ぎません。 続きを読む
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