「軌道電子に働く力」と「単極誘導に生じる力」の違い

このところ考察は止まっていて、思考停止状態です。 弧理論による重力制御の仕組みと単極誘導モーターでの応用について考えています。 重力の何たるかは弧理論として筋が通っているのですけれど、どうも重力とフリーエネルギーが直接関係しているらしいことがわかってきました。

アダムスキーが乗ったスカウトシップは

ad04図1

どうみても単極誘導モーターの応用です。これが直接フリーエネルギーと関係しているらしいのです。ところが単極誘導モーターの同軸三重反転を水銀を使わずに実験する目処が立たなくて立ち往生しています。

.

動画1
迷うところは、弧理論による重力制御の考察のみを書きっぱなしにするか、単極誘導モーターでの実験の可能性について記述するかです。記述するならば実験装置につなげねばならないし、フリーエネルギー装置としての単極誘導モーター案を出せないと具合が悪いのです。 もう少し考えてみます。

ところで、図1は単極誘導モーターの一種であるとともに、超巨大な単原子と同じ働きをするモーターであろうと考えます。これまでも拙ブログで書いたように「磁石は原子の方向がほぼ揃った巨大な単原子であり、単原子(磁石)の周囲にある自由電子に働く力」が単極誘導の現象だと見られます。

そこで、原子核の周囲にある「軌道電子に働く力」と

原子モデル図2

磁石の近傍を移動する電子に生じる力の

単極誘導モーターによる力図3

違いについて書きます。

まず、図3の単極誘導モーターの場合について、図3左では磁石の軸に向かって電子が近づくとき軸に直交する向きに力(ア)が働き、その反作用(イ)は電極あるいは電解質が受けます。また図3の右においても同様に力が生じます。単極誘導において作用反作用が必ず成り立っています

単極誘導モーターにおいて、これまでの実験から生じる力は

・磁石からの距離に反比例する。

・磁石は生じる力と力学的に孤立している。

ことがわかっています。

次に図2の原子の軌道電子に働く力について

電気力によって電子は原子核との間に引力が働いています。同時にE軸上の実体どうしに働く斥力が(回転する力)としてM軸に生じます。(図4参照)

図3 原子模型の2次元描像図4

引力と斥力(回転する力)によって電子は軌道電子となっています。 軌道電子の特徴は

・おそらく回転する力は、原子核との距離に逆比例する。

・おそらく原子核は軌道電子に生じる力(回転する力)と力学的に孤立している。

・軌道電子に生じる力(回転する力)は周囲に反作用を受けるべき固定された点が存在しない

上の2つは管理人による予想ですけれど、単極誘導の実験で得られた結果と同様ではないかと思います。問題は、軌道電子に働く力は、反作用を受けていないということです。 (もちろん、電子が粒子であり、確率的な波であるという考えを捨てています。弧理論はむしろ古典的です。)

反作用を受けるべき相手が存在しないということは、即、求めているフリーエネルギーの仕組みに他なりません。この反作用を受けるべき「何も固定された物がない。絶対静止が存在しない宇宙空間」において、どのようにすれば回転する力を得られるかのアイディアはあります。

 

ヒントは「無限長ソレノイド」です。

自由電子モデル図5

我々が存在する3次元物理空間(M軸)に直交するエネルギー軸(E軸)上に実体があり、「積分を伴う回転投影」によって「質量と位置」が決まる。というのが弧理論の基本的な考え方です。  ただし物理学でいうエネルギー[ML^2T^(-2)]とは異なります。 時間[T]に問題があり、使えないからです。詳しくは右リンク先「弧理論への入り口」あるいは「第3起電力のエネルギー源(第2版)」か「時間」でブログ内検索してください。

図5の単極Aと単極C(自由電子Fの実体)は「対」をなし双極を形成しています。E軸上の実体である単極Aも単極CもM軸に投影されるまでM軸上の位置を特定できません。双極A-CはM軸に投影されることで単極Cは電子(単極F)になります。 投影の際の条件は

・単極Aと単極Cまたは電子(単極F)には斥力が働く

・双極は投影される際、片方のみ質量を得る。(双極は物質として現れない。物質が双極であることはない。)

実体である単極Cが投影されて電子(単極F)となり、単極Cの「対」である単極Aは、斥力によって電子から無限遠といえる位置に生じるが、電子のように物質としての性質は持ち得ないと考えます。これは

電子と実体に働く斥力図6

右のように、電子の大きさから見ると無限遠の位置に単極Aが存在することとなります。また、単極Aは投影の条件から質量を持ち得ません。これが宇宙の大規模構造をなす原因と考えられます。(図6右の単極Aと単極Iはいわゆる暗黒物質と暗黒エネルギーと呼ばれているものです。)  物質は泡状の空間から斥力を受けて膜状を形成するわけです。

そして、図6の左のように電子から見ると単極Aは3次元的に位置を特定できず双極の一方の端である電子(単極F)は言うなれば「双極の一端」が単極として現れたのであって、電子は無限長ソレノイドの一端だということになります。ただし、ここでいう「無限長ソレノイド」は電磁気学でいう無限長ソレノイドとは異なる概念です。

以上が、拙著「弧電磁気論:現弧理論」のp22~p30に書いたことです。

ここからは、アイディアです。  今、まわりに何もない空間に電子が存在し、電子が見えないけれど双極をなし、一方の極が無限遠に位置すると考えます。すると、無限長ソレノイドの回転モーメントは大きくなります。そして、見えないけれど電子が無限長ソレノイドの一方の端を起点に力を生じて反作用を無限長ソレノイドが受けるとします。すると無限長ソレノイドはほとんど動くことはないでしょう。これが宇宙に存在する物質全部で起きると想像してください。

改めて、図6の右を見ます。すべての惑星・恒星・銀河を含むすべての物質が見えない超空洞からの斥力と物質の回転する力の反作用を受けて、渦を巻いているというのが弧理論の考える宇宙像です。

で、単極誘導モーターにおいて、反作用を電子の実体である単極Cなりに転嫁できればよいと気づきます。実に奇想天外ですけれど、原子の構造と宇宙の構造は直結しています。それこそが「統一的である」ということだと思います。

この無限長ソレノイドのアイディアは、西遊記の孫悟空が持つ「如意棒」のイメージです。

saiyukite1図7

追記1  我々が宇宙の外に出るという考えは無意味です。 図5によれば、投影された物質でてきた我々がどんなに遠くへ行っても、そこが宇宙だからです。 弧理論によれば投影によって「質量と位置」が決まることが宇宙の定義なのです。図7のようにお釈迦様の掌と孫悟空の両方を見渡せる位置に我々が立つことは不可能です。

弧理論の宇宙を示す

足跡図8

は、宇宙の外についてまったく述べていません。図8の輪郭のどちらが図6右の単極Aなのか単極Iなのかはまだわかっていません。

追記2 無限長ソレノイドのアイディアは、トム・ベアデンが唱える縦波に近いものがあります。スカラー波が存在するとするなら、宇宙の大規模構造と関係するのではないでしょうか。

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アーサー・エディントンは向こう側の人か?

結論:アーサー・エディントンはこちら側の人であった。

書きにくい内容で、前置きが長いです。 まず、「向こう側、こちら側」についての説明。

10年ほど前の、民放TVで「若い女性タレントが作る料理がどれだけ不味いか」審査?する番組がありました。 MCはTOKIOの城島茂で、審査委員長は服部栄養専門学校理事長の服部幸應氏でした。

ある日、番組にゲスト出演した女性タレント(以下、T)が審査委員長の服部氏に質問しました。

T「先生は、調理師免許はお持ちなのですか?」

服部「いえ、持っていません。」

T「なぜ、とられないのですか?」

服部「あの~。一応私、問題を作る方なので。」

質問をするTもおバカなのですが、先生も律儀にお応えでした。 で、服部氏は、日本で調理に関して、「向こう側」の人なのです。決して免許を与えられる側ではありません。

管理人が勝手に決めた「向こう側の人間」の条件は

(1) 長期間にわたり地球人類に大きな影響を及ぼした人。

(2) 世俗的な意味での賞や勲章に関係しない人。

(3) 長命な人。

上記の説明。 良くも悪くも長期間にわたり、地球人類に大きな影響を与えた人は、大勢います。しかし、影響を与えた内容に伴って(2)の勲章や表彰を受けた人は「向こう側の人」ではありません。「向こう側」の連中にとって、そのようなものは目的のための道具に過ぎないからです。

(3)は理解しにくいかもしれません。60ほど年前、G・アダムスキーは、病気治療に役立つ「ある装置」を医療関係者に渡したようです。あらゆる病気を治療できるだけでなく、定期的に装置にかかることで予防ができるとのことでした。しかし、装置は利用されることなく倉庫にしまいこまれたようです。

陰謀暴露論でいわれるように、除草剤など農薬や肥料、歯磨き粉、シャンプーなどの日用雑貨、子宮頸がんワクチンなどの医薬品、殺虫機能を組み込んだ遺伝子組み換え農産物、種子会社に有利な一代雑種などなど「人口削減」に向けた事柄は、「向こう側の連中」がやってきたことです。彼らは紙コップさえ使わないようです。彼らは極秘裏に、「ある装置」を使っているのではないかと管理人は疑っています。

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などが、代表格でしょう。(ただ、写真の彼らも勲章を受けています。形だけ受けたのか、それとも本当のトップではない?)

もちろん、

Gad-20152の右の人  (左の人は?)

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(3)の要件を満たしていませんけれど、彼らは対抗する派で、劣勢だからに過ぎないと考えています。  善し悪しではありません。同じ土俵(10進法の数学システムに基づく通貨による覇権争い)での勝者・敗者あるいは息のかかった者なのです。

さて、本題です。 エディントンは一般相対性理論が認知される切っ掛けとなった皆既日食観測の観測値を恣意的に選択した過去記事参照)とされたのですけれど、太陽のエネルギー源が「核融合であることを初めて示唆」したのもエディントンだと最近知りました。

天文学には致命的誤差があるかも知れない」に記したように、核融合が太陽のエネルギー源、つまり、太陽の熱源であるならば、熱はどのように地球へ到達したかが問題です。宇宙に出ると天空が暗黒なのは宇宙空間が電波を通しにくいのではないかということです。核融合により生じた太陽の熱エネルギーは赤外線として地球に届くというのはムリがあります。

エディントンは2つの件について、科学の発達にとても大きな影響を与えたということです。エディントンはメリット勲章という最も名誉あるとされる勲章を受けています。 ということで、エディントンは「彼ら」に都合の良い説を出したことで褒められた「こちら側の人」でした。

 

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写真の人は、反骨の人でしたでしょうけれど、短命でした。ですから、「こちら側の人」であったようです。

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向こう側に誘われて、断った人もいます。

 

わからないのが、

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のお二方です。 調べてみますと、勲章を相互に贈っているようです。また、ローマ法王もどうでしょうか。

「彼ら」は、写真や名前が公然と知られている時点で「彼らのトップ」ではないようにも思えます。

 

日本人である管理人には「向こう側」と「こちら側」の間にあるのは「三途の川」だという気がします。生きて既に地獄に居る人たちという印象を持っています。

樹木の低い位置にある「一つの枝」は、「10進法の数学システム」を基礎とした通貨システムと自然科学です。3t41044目指すべきは、「12進法の数学システム」を持つ世界だと理解しています。我々の住む3次元空間は、12の倍数でよく理解できるようです。

「彼ら」には自滅しか待ち受けていないのを絶対的情報優位者である「彼ら」自身が一番知っているはずです。

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スイス国立銀行 スイスフラン為替介入で思うこと

研究は、理論考察の途中で少し止まっています。  確か、1月か2月頃のこと、スイスフランにスイス国立銀行が為替介入したニュースを読んで思ったことを記します。

為替のことはどうでも良いのですけれど、スイスの中央銀行がスイス(国立)銀行だということに注意が行きました。 調べてみたところ、スイス国立銀行は国立ではありますが、出資の約55%が州立銀行などの公的機関によるもので、残りは個人の出資だとのことでした。

日本銀行も、この点は似ていて、約55%が日本政府から、45%が民間からの出資だといいます。実は、管理人の地元には、明治の頃に貧民救済の目的で設立された法人がありました。(百年以上前の地元に偉い人がいたことがわかります。) その互助組織の法人は日本銀行の出資証券を資産として持っていたと聞いています。 小泉政権の折、休眠法人が不正に利用されているとして法改正されました。県の指導を受けてこの法人は、総会を開いて6年か7年前解散しました。 地元互助組織の法人は長い間総会が開かれていませんでしたので、会員の特定が大変だったと記憶しています。(法人の会員名簿は祖父母より以前の氏名でした。)

ただ、半分強が公的機関からの出資としても、実際の支配権が誰にあるかはよくわかりません。表の代表が実質の権力をもっているとはなかなか信じられないのです。

冒頭のスイスというと精密機械産業

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や風光明媚な

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観光地のようなイメージを持ちますけれど、映画で有名になった

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黒服の男たちの出所であるとか、管理人には胡散臭い

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コンタクトもスイスです。そして、2009年6月

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日本人2名がイタリアからスイスに米国債(総額1340億ドル)を持ち込もうとして拘束された事件がありました。

管理人にとって、スイスは

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地下深いところに闇を持っているように見えます。両替屋のお気に入りがスイスなのだろうと感じます。

ところで、アメリカのブッシュ(子)元大統領が悪の枢軸と呼んだ、イラク、リビア、シリア、イランはいずれも中央銀行が国立だったと記憶しています。それと北朝鮮も。

この国の指導者の末路はご存じのとおりです。リビアは特徴的で、カダフィ大佐は、アフリカを一つの通貨経済圏にしようと構想していたといいます。

で、「国、経済の仕組み、文化、宗教、地域紛争」などはどうでもよく、お金:通貨の覇権争いに過ぎないことがわかります。 彼らにとってスイスは特別持ち上げる理由があると同様に、悪の枢軸として特別に貶める理由があるのです。 テロや宗教など彼らにとって対立を煽るネタでしかありません。

いずれの派閥であろうとも、10進法による「お金:通貨」の覇権を争うことに関して、善悪はありません。 気をつけるべきは「悪魔は笑顔でやってくる」だろうことです。

 

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10進法の数学が宇宙の本質にあわないことを彼らは知っている

一昨日、お金 時間 エネルギー 数学の記事で書いたように、数学者岡潔は「自然科学は間違っている」として、「時間が問題だ」と述べました。

運動は時間から求め、時間は運動から求めている」ことは間違っていないことですが、本質は「時間」が12の倍数であることだったのです。  年・月・日・時・分・秒の大本は季節を知ることから始まっています。季節の移り変わりは天体の運行から知ります。全天をうまく切り分けるには10ではダメで、12の倍数を用いる方が都合よいことは誰でも理解できます。

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つまり、空間の性質が12の倍数に適合するということです。その結果、時間と角度を12の倍数にして用いてきたのです。

いつも引用するある科学者は、唐突に「十二進法を基礎としたシステムがもっとかんたんで有用で、本質的により可分性があるとわかったんだ。知ってのとおり十二は、二、三、四、六で割り切れるが十は二と五でしか割れないんだ。」と述べたことが強く印象に残りました。 以来

20140421静止図1

弧理論の空間(E-M軸空間)とリーマン予想に出てくるゼータ関数との関連について考えてきました。 しかし、問題の本質は図1と数学(10進法)の問題を考えることにあるのではないと気づきました。

多くの人が核戦争の危険性を理解していて、トップレベルの科学者のほとんどは「世界規模の核戦争は確実に文明を破壊しつくす結果になるし、人口のほとんどは死んでしまうと声明を発表している」がそれに注意を向ける者はほとんどいないような現実に対して、

ある科学者は「それは、単に問題を提起するだけで解決方法を与えていないからだ」と述べました。

管理人は考えました。ある科学者は、問題(人類が核戦争により滅びてしまう危機)を回避する手順として12進法の数学の必要性を提示したと気づいたのです。

地球の実質的支配者である彼ら両替屋は、「10進法の数学が宇宙の本質にあわない」ことを知っているのです。 直接的に言えば「10進法によるお金:通貨」は「宇宙の本質」にそぐわないのです。これが最大の問題なのです。

地球の科学がなぜこれほどまでに複雑なのか?自然科学が10進法の数学によるからなのです。「時間と運動の関係」並びに「12の倍数に馴染む時間10進法の数学の関係」を放置しているからこそ、自然科学は間違った方向へ進んでいるのです。

彼らは、お金:通貨の制度に疑問を持つことを嫌います。10進法の数学を大いに持ち上げる理由がここにあるのです。

彼らは情報の絶対的優位者です。

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管理人は、カール・マルクスの資本論を読んだことがありません。しかし、内容が優れているというより、彼らにとって都合がよいから採用したのだろうと思っています。 同様に100年あまり自然科学の方向を誤らせた原因の一つである

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相対性理論もまた彼らに都合がよかったのだと思うのです。いつも引用する「ある科学者」がアルバート・アインシュタインという特定の個人の名前を出したのは特異なことです。しかもアインシュタインのことを「科学者」と呼ばず「思索者」と呼んだのは意図的でしょう。

彼らにとって

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このような巨大装置に何の意味もないこと彼らは知っていて、単に商売のタネとしか思っていないことでしょう。  ある情報によれば「非常に多くの賢い頭脳を間違った方向に向けさせている、上手に組み立てた誤魔化しのプロジェクト」と言われています。

五感でわかるスケール表1

の左端に向かうことが何の生産性もない無駄なことだということです。

何を、どう阻止して、どの方向へ、どのような方法で持って行くべきかが最大の関心事です。

追記2021年4/19

 

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研究は収集整理ではない

管理人は2009年12月より研究を始めました。既に5年が経過し、6年目に入ります。 当初は、それなりにフリーエネルギーに関する資料を集めました。調べた限りでは、こちらのサイトの情報が最大だと思います。

初めの頃は動画も検討しました。一時詳しく調べたものが

vlcsnap-2010-04-25-18h40m10s33

というものです。これはインチキですけれど。

その他、お決まりのE.GrayのEMAモーター関連やBeardenやTT.Brown

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peter-lindemannなどです。

Beardenの資料だけで211個、圧縮して230MBもあります。 しかし、ほとんど何も得られませんでした。というより、英語が出来ませんので何が書いてあるのか理解できません。

UFOの目撃記録から

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その形態を分類しても何も得ることがないのに似ています。時間の無駄です。

結局、自分の直観に沿って、その指示に従った方がよいようです。

 

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お金 時間 エネルギー 数学

人類史上最大の問題について書きます。

これまで、ホームページ(自然科学から弧理論へ)やブログ過去記事に何度か書きましたけれど、途中で挫折し終わっています。再度、ここに挑戦します。

初めに、このことを考える切っ掛けになったある科学者の言葉と関連する言葉を2点引用します。

我々の算数はいくつかの重要な関係で君たちのものと違っているからなんだ。我々の先祖は君たちと同様に最初に計算法を学んだときに十本の指を使ったんだ。

我々が君たちがやっているのと同じ十進法を基礎とした計算システムを開発したのはおきまりの結果だった。長い習慣から、その後数世代の間このシステムが使用され続けたが、十二進法を基礎としたシステムがもっとかんたんで有用で、本質的により可分性があるとわかったんだ。知ってのとおり十二は、二、三、四、六で割り切れるが十は二と五でしか割れないんだ。

結局、我々の人類はどうあっても昔の習慣を破ろうと決定し、十二進法による数体系を法律としてきめた。数世代の間は数学的混乱の時代だった。これは、新しいものを受け入れることによって得られる利益をわかっていながらも、古い計算の仕方を放棄するのを拒否したり能力不足だったりすることに起因したものであった。結局、十進法による数学の教科書を廃止し、その後の出版を禁止することが必要になった。

ある科学者は、地球人類を枝を登る一匹のアリに例えました。

たとえば地球の科学者は電子が粒子で、波動性の二重性を保つものと定義せざるを得ない状態にある。彼らは電子は確率波をもつ粒子だということによってこれを正当化させようとしている。これは心で描くことのできない状態であり、そのため進歩の唯一の方法として抽象的な数学に頼らねばならなくなる

正しくながめれば真理は常にかんたんで理解が容易なのだ。だから幹の上からながめれば枝は”枝”としてかんたんな理解の容易なものになるのだ。てっとり早く言えば、君らの科学が進歩し続けようとする場合に必要なのは、君たちがとまっている枝から幹との分岐点まで降りて、ふたたび登り始めることだ

君たちの科学は一本の低い枝を知識という全体の樹木に替えていて、そのために科学がひどく複雑になっているんだ。そこでこの科学が実用面で応用されると、できあがった装置は手が出ないほど複雑になる。

青色は管理人による。

 

(1)お金:通貨   誰もが抜きに生活することは不可能です。ドイツの児童文学者ミヒャエル・エンデは小説「モモ」で、

2382150

「時間」を「お金」に代えて利子が利子を生む現代の経済システムに疑問を投げかけました。  ここで重要なのは、世界中の通貨はすべて「十進法によるお金」である点です。

 

(2)時間  我々は日々、時間とともに生活しています。当たり前のことですが、数学者岡潔は講演「自然科学は間違っている」の【2】自然科学者の時間空間で次のように述べました。

自然科学者は自然というものをどういうものだと考えているかということを代りに言ってやって、そして、それを検討するより仕方がない。

自然科学者は初めに時間、空間というものがあると思っています。絵を描く時、初めに画用紙があるようなものです。そう思ってます。時間、空間とはどういうものかと少しも考えてはいない。これ、空間の方はまだ良いんですが、わかりますから。時間の方はわかりませんから。

時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使います。で、直接わかるものではない。運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかると思っています。空間とは大分違う。

人は時間の中なんかに住んでやしない。時の中に住んでいる

時には現在、過去、未来があります。各々、全く性質が違うんです。それ以外、いろいろありますが、時について一番深く考えたのは道元禅師です。

が、その時の属性のうちに、時の過去のうちには「時は過ぎ行く」という属性がある。その一つの性質を取り出して、そうして観念化したものが時間です。非常に問題になる。

青色は管理人による。

岡潔によれば、時間は「時(過去・現在・未来)」の過去のうち「時は過ぎゆく」という属性を取り出して観念化したものが「時間」だと言いました。過去を切り出した「時間」が未来に適用できるかどうかは別問題なのに、だれも考えていません。そして、「時間」を表そうとすると「運動」を使います。しかし、運動が時間に比例して起きると証明されていません。

詰まるところ、「運動は時間から求め、時間は運動から求めている」のですから、自然科学者たちは未だかつて「運動/時間」の関係を決定したことはないということです。 つまり、物理量の中で時間[T]を含むものは使えない。あるいは使える場面は限定されると認識すべきです。 当然、すべての計算・方程式に時間[T]を含むものもダメです。

特に、

五感でわかるスケール表1

の赤い括弧の範囲以外、左右の端ほど誤差が大きいと思われます。

相対論で有名な

E=mc^2     式1

のc:光速度の次元は、[LT^(-1)]ですから(運動/時間)の関係が未定であれば表1の右端が問題になりそうなことは予想できます。

また、素粒子の質量はGeVで表されますけれど、正確には式1を移項して、質量mはGeV/c^2です。これも使えないので表1の左端も問題になりそうなことはわかります。

数学者岡潔は、「【3】五感でわかるもの」において似たような表現をしています。

物質は、途中はいろいろ工夫してもよろしい。たとえば赤外線写真に撮るとか、たとえば電子顕微鏡で見るとか、そういう工夫をしても良い。しかし、最後は肉体に備わった五感でわかるのでなければいけない。こう思ってます。

それじゃあ、どんなに工夫しても五感でわからないものはどうなのかというと、そういうものはないと思っている。「ない」といってるんじゃありません、「ない」としか思えないのです。だから、仮定とも何とも思ってやしませんから、それについて検討するということはしない。

五感でわからないものはないというのは、既に原始人的無知です。しかも、自分がそう仮定してるということにさえ気付かない。それについて考えるということができないというのは、実にひどい無知という外はありません。そう感じます。

表1の右と左の端は五感でわかる範囲を超えています。自然科学者たちは暗黙の内に「仮定」してることすら理解していない。酷い無知だとこき下ろしています。

 

では、我々の日常生活にかかせない時間はどこから出てきたのか考えましょう。

日常の時間とは、時、分、秒、日、月、年であって、その大本は季節からきています。季節を知る必要が出たのは農耕からです。いつ種を蒔き、いつ収穫するかは大きな問題です。これを知るには天体の運行から知るのは当然のことです。

vaus352図1

天文の知識として、全天を等分するには、指の数”10”ではなくて、「12」でなければなりません。3でも4でも6でも9でも良いですが、24では細かすぎます。こうして、日常に使う「時間」は12の倍数になったのは自然のことです。

ですから、「時間」は12を基本としていますが、注意すべきは「時間は十二進法」ではないということです。十進法は「0 1 2 3 4 5 6 7 8 9」の十個の文字を用いますが、十二進法は例えば「0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B」の十二個の文字を使います。時間を表そうとすると「9時」の次に桁上がりして「10時」を用いるのではなく、「A時」、そして「B時」その後に桁上がりして十二進法の「10時」にすべきです。ですから、角度は360度ですけれど、十二進法による「10度」や「100度」にすればすっきりするはずです。 角度は天文と測量の知識からきたのでしょう。

また、原子の世界においても

clip_img164図2 水素原子の波動関数

空間を分割するに”10”より「12」の方がうまくいきそうです。

 

(3)エネルギー  誰でも理解していると思い込んでいるエネルギーの次元は[MLT^(-2)]です。ここでも時間[T]が入っているので捨てねばなりません。ある情報によれば地球の科学者たちはエネルギーを正しく計る方法を知らないとのことです。  ある科学者の言葉は弧理論(Ark Theory)の出発点になっています。

 君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり、物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる面に過ぎないのだ。

青色は管理人による。

ある科学者が述べた数式とは式1のことです。数学的には正しいが、物理的な意味においては誤りだと言っています。

自然科学から弧理論へ」で書いたように、3次元物理空間をM軸とし、M軸に直交する次元軸をとって、エネルギー軸(E軸)とします。

20140421静止図3

E軸上に実体があり、M軸に投影されることによって実体が持つ”真のエネルギーE2”が質量mとして現れるということです。 ある観測者に対して質量mをもつ物体が静止している場合は、投影角が90度になります。 運動している場合は、

20140421運動の状態図4

のようになります。ある科学者が言ったように、エネルギーと質量は一つの実体の異なる側面だということです。注意すべきは弧理論によるエネルギーはE軸上の実体が持つ真のエネルギーE2あるいはE’のことです。 また、図2においてベクトルで示した運動は運動量Pとは異なっています。運動量Pの次元は[MLT^(-1)]で時間[T]を含むからです。

 

(4)数学  物理学の世界では、数学が最も強力な道具であるとされます。 マクスウェル方程式から導かれた波動方程式によって、光が電磁波であるということを示したことが「自然を理解する上で数学が非常に有効な道具だ」というのが理由です。

しかし、上記(2)時間のところで調べたように、宇宙(3次元物理空間:M軸) をうまく等分するには10進法による数学システムより12進法によるそれの方が「すっきり」割り切れるはずです。 なぜ、社会では数学をそれほど持ち上げるのか。実際には、彼ら両替屋が設定したのだと思います。 数学は最も強烈な洗脳だと感じます。正確に言えば「10進法の数学は強烈な洗脳だ」ということです。人は出生からこの世を去るまで、10進法の数学のお世話になります。 教育の現場では偏差値から、社会人では仕事の成績から、何から何まで、「10進法の数学」が絶対だと持ち上げています。

 

ようやく、上記の4つの関連性が見えてきました。

地球上で、単なる数学上の概念でしかない「お金:通貨」のみが無限大を許されています。人に与えられた時間は有限です。自然科学の世界も有限を強制されています。エネルギーも有限を強制されています。

管理人が「大数の法則」と勝手に呼んでいる法則があります。大数の法則とは本来、確率論で用いる言葉のようですけれど、管理人の「大数の法則」とは、お金の法則で「より大きなお金のあるところへお金は集まり、小さなお金のところからはお金は逃げていく(借金が増えていく)」というものです。

両替屋(国際金融資本家)もしくは通貨制度を牛耳る連中、彼らはお金:通貨の制度を維持強化することが最大の目的であって、彼らの金庫にお金の流入が途絶えることに耐えられないのです。目的を達成するためには何でもしてきたでしょう。 人類を滅亡させる原因はこれです。

(お金:通貨)、時間、エネルギー、数学、4つの中で異なる性質のものは何か?これがヒントです。宇宙(3次元物理空間)をよりよく理解するに必要なのは、12進法による数学システムです。

空間と時間の関係は上記のとおり、概ねわかります。「運動と時間」の関係を見直し、真のエネルギーについて研究するには数学を12進法のシステムに切り替えることが必要です。そのためには10進法による(お金:通貨)の制度も見直す必要が出てきます

(お金:通貨)システムを解体する。こんなことを彼らが許すはずはありません。彼らこそ数に囚われた者たちです。

我々人類は低い枝の一つを登り続けて、より成果を得にくい困難に直面しています。 ある科学者は

基礎的には地球の物質科学に悪い所はないんだ。もし、人々がそれを支えることができるような基礎を用意しないとそれは夢想だにしなかったほどに水平に広がって進歩してしまう。」

「もし、基礎がなかったら?」と私は言った。

「君たちの文明は終わるさ」とアランがゆっくり答えた。 「ほんの少しの生き残りを残して全滅するんだ。生き残ったものは彼らの科学と技術を再建する能力はないだろう。進化の過程はふたたび始まるだろう。一万年から一万五千年で他の文明と技術が起こってくるだろう。そして彼らも同じ問題に直面し、それを解決する同じような機会をもつだろう。もしそれに失敗したら、再び同じ運命に落ちる。宇宙の不変の法則なんだ。君にはわかると思うが、人類の自由選択によってなされるものなんだ。地球人類と文明は絶滅を宣告されてはいないんだ。人類はこの危険を永久に自分たちの後ろに追いやるまで進歩の道を進み続けるだろう。

君たちの選択は君たちのものさ」

青字は管理人による。

我々人類が戦争を永久に過去のものにするには、途轍もない困難が待ち受けていることをご理解ください。しかしながら、上記のように解決法は示されています。希望はあります。

 

まとめると 彼ら両替屋の連中は「10進法による通貨制度」を維持するために

(1)何でもやってきたし、何でもやるだろう。彼らは自己破滅的である。

(2)「10進法の数学」を最大限持ち上げてきた。

(3)「【12の倍数に馴染む時間】と運動」の関係について、見直すべきところを放置し、ひいては自然科学の発達を百年あまり違えた。

今後の見通し。

(4)宇宙の構造は「より少ない素数を持つ12進法の数学システム」により、理解しやすいだろう。対して10進法の数学を用いると、複雑になり過ぎる。今後は彼らに従うべきではない。当然、通貨システムの見直しを含むべきだ。

(5)我々の選択に任されており、「12進法による数学システム」を構築すべきだ。

そして、(4)(5)に進む前に、空間からエネルギーを取り出すシステムを理解し、構築する必要があります。そのための前段として、真のエネルギーについて理解を深めることが必要です。

 

追記

最初に管理人が不思議だったのは、ある科学者がなぜ、 「十二は、二、三、四、六で割り切れるが十は二と五でしか割れないんだ」 と素数に関して述べたのかが気になりました。 それ以来、リーマン予想のゼータ関数が弧理論のE-M平面(図3)似ていると意識し出しました。 そして、図4の実体がM軸へ投影される角度である位相θは、原子核のエネルギー準位の間隔と何か関係があるだろうと予想しました。  これ以上の手がかりはありませんけれど、弧理論の考え方によればE-M平面(図3)のE軸→M軸への投影とM軸→E軸への投影の際には、「積分を伴う回転」がなされます。(第3起電力のエネルギー源について(第2版)を参照) 考えてみれば「積分の回数」は必ず整数です。ですから、投影された物質がもつ性質は離散的になるはずです。 原子核のエネルギー準位の間隔との関係が見え隠れします。

時間は運動に依存しているようです。むしろ時間【軸】は存在しないようです。運動のみ存在する。運動が我々の五感に時間を感じさせるのではないでしょうか。

ものを数える方法に「ダース」があります。12本、12個を一括りに1ダースと呼びます。この数え方はシュメール文明以前からきているのではないかと考えています。そうでないと人類が12を一括りに数える必要性はこれまでなかったと思います。(これについて、ご教示願えるとありがたいです。)

 

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お遊びでCNC自作を計画、Z軸をHDDケースで作ってみた

このところ、理論的なことについて考察しています。 息抜きにおもちゃのCNC自作を計画。MDFの端材で作業開始。もちろん図面はなく、現物あわせ。 さすがにZ軸は図面もどきを描きました。

壊れた3.5インチHDDケースを3分割して作ってみました。

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最近のHDDは長持ちするのに残念、2TBですよ、これ。 クラッシュの原因は、昨年秋頃のwin7 updateもしくはgoogle ChromeでのShockwave Flash 重複だと思われます。

結構、面白い。はたして完成するかどうか。

 

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弧電磁気論(弧理論)の一部訂正

2011年11月に出した拙著弧電磁気論(現在の名称は弧理論。)は、前半が紡錘図形の解釈

図32ネガ図1

と小型宇宙船の飛行原理、後半が宇宙論

足跡図2

並びに永久宇宙船の惑星間航行の原理

図41紡錘形の収縮による航図3

を説明したものでした。

どこかに書きましたけれど、前半の部分は30~40%で、後半は60~70%くらい当たりだと自己評価しています。


 

一昨年の2月よりファラデーの単極誘導について実験研究を始めまして、先日掲載しましたとおり単極誘導モーターにおいて、同軸三重反転の機構がわかってきました。

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動画 1  実験1

拙著弧電磁気論においては、小型機の構造は同軸三重反転機構を持つものとしていましたけれど、同時に三重の回転リングは分割されたものだとしていました。 弧電磁気論(p40図25)

図25リング1磁単Cの湧出図4

と(p41図26)

図26リング2陽子の反転図5

と(p42図28)

図28リング3電単Dの回転図6

並びに(p42図29)

図29下から見た図図7

のいずれも分割の必要がないと判断しました。そこで、同軸三重反転機構において「分割」の考えは削除します。

歴史的に見て、昭和34年4月に日本で出されたバンソン特許の図(fig.3)において

agnewfg3図8

やはり回転リングはモーターで回転させる機構のようです。しかし、管理人の実験の結果、同軸三重反転の機構は単極誘導モーターであって、自ら反対方向に回転することがわかりました。分割する必要が無く、駆動装置も必要ないということです。

追記

日本で特許申請を出したアグニウ エッチ バーンソン ジュニアは昭和36年2月に来日した際に久保田八郎氏と会食したアグニュー・バンソンの親族のようです。(GAサイトこちらを参照しました。)

kubotaimg01 写真1

アグニュー・バンソンは米国の実業家で、バンソン研究所にて研究していたのがT.T.ブラウンでした。ブラウンの研究内容一部が特許出願されたもののようです。バンソンはG・アダムスキーの支持者でした。ですから、アダムスキーの指導方針に沿ってバンソンはブラウンの研究を推進しようとしていたようです。注:UFO情報センター発行のSCOUT SHIP紙No4. 1994.12.5を参照しました。

 

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原子のクーロン力と「単極誘導モーターに生じる力」の関係

管理人が行ってきた単極誘導モーターの各実験は、いずれも微弱でした。過去の記事「書きたいことはあるけれど」には次のように書きました。

「弧理論による原子模型では引力と斥力が拮抗しているわけです。この2つの力は、例えて言えば、引力が10,000で、斥力が10,001な訳で、外部には差である「1」がかろうじて現れているからです。」

この点を少し補足します。

弧理論の考え方は古典的です。波動関数は出てきません。「電子が波であり、確率的に存在する」というのを否定しています。この点について。

図3 原子模型の2次元描像図1

のように3次元物理空間(M軸)に対して直交するエネルギー軸(E軸※)上にある実体がM軸に投影されることによって基本物理量である「質量と位置」が決定します。このときのM軸への投影角が90度であれば観測者に対して”静止”していることになります。90度以外の角度であればM軸に投影された線分Efy(図1)がM軸内での”運動※”になります。

投影角がさらに深くなると電子はM軸から見えなくなります。(質量を計測できなくなる。)M軸内において、次元を失うからです。そして投影角がゼロになると電子の”運動”が光の速さとなり、質量は測定できなくなります。これが量子力学でいう「波動」だと考えられます。


※:これまでの物理学で用いられるエネルギー[ML^2T(-2)]とは異なります。時間[T]が含まれる物理量は弧理論では使えません。従って”運動”も運動量[MLT(-1)]は使えません。自然科学では「運動は時間に比例して起きることが大前提」ですが、「運動は時間から求め、時間は運動から求めている」以上、自然科学は本当の意味で時間を決定したことがないからです。自然科学は古典的範囲でのみ正しいと考えられます。

五感でわかるスケール表1  自然科学は赤い括弧の範囲にしか適用できない


 

図1において、E軸上の実体がM軸に投影される際に、ベクトルEfyは「積分を伴って回転投影」され、M軸上ではEfxとなって現れます。  注:「積分を伴う回転投影」については、右リンク先の「第3起電力のエネルギー源について(第2版)」を参照ください。

このEfxが回転力であって、単極誘導モーターの力だと考えています。

さて、図1において、回転の中心にあるのは原子核です。原子核には正の電荷を持つ陽子が存在し

原子モデル図2

のように陽子と電子の間には、クーロン力が働いています。古典的原子半径において、陽子と電子の間に働くクーロン力は

F=kq1q2/r^2    式1

であって、-8.2×10^(-8)Nになります。この原子に働く重力が-3.6×10^(-47)Nであることを考えるととてつもない強さだとわかります。 注:静電気の例題1解答を引用しました。符号のマイナスは引力を表す。

図1のEfxは軌道の接線方向に働く力です。電子を放置すれば陽子から離れていきます。つまり、運動Efxは”斥力”だということです。そして、原子核と電子に働くクーロン力(引力)と回転力(斥力)が拮抗して電子は軌道を維持します。これが弧理論による原子模型です。 古典的には「軌道にある電子の速度が光速度を超える。そんなことはあり得ない」から「実験的事実である波と粒子の性質をうまく表現する努力をした」訳で、結果が「量子理論」というのが歴史の流れです。

で、電子の原子における回転軌道面が一方向に(ほぼ)揃っているのが、永久磁石だと考えています。つまり、磁石は巨大な単原子だということです。そしてクーロン力(引力)と回転力(斥力)のわずかばかりの差異が磁石の周囲に現れる。これが単極誘導の現象だと管理人は理解しています。

図7 生じる力の磁石方向の図3

例えていえば、「富士山頂にある小石の高さをモノサシで測って、たかだか数cmだ」と言っているのと同じです。まるまる富士山の高さを抜かしているのです。

そして、過去記事にも少し書きましたけれど、単極誘導の現象を適切に応用すれば「放射能を無効にできる」のではないかと管理人は考えています。  有害な放射線を放つ放射性物質を単極誘導モーターの中心に配置し、適当な回転を与えることによって分裂あるいは分解を制御できるではないかというのがアイディアです。常識的には、放射性物質の半減期は絶対変えられないと教えられてきました。しかし、核内の力の均衡が外部に出ていると考えるならば原子内部に潜む核力の一部を制御できるかもと考えるのには、一定の合理性があると思います。  核分裂や核融合などの手荒な手法を用いなくてもよいということです。

 

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単極誘導モーター(電極が受ける反作用と電極半径について)20150216

単極誘導モーターの実験(電極が受ける反作用と電極半径について)2015/02/16 を動画サイトに掲載しました。

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動画 1

水銀を用いた単極誘導モーターにおいて、外側の電極を上から吊して、単極誘導モーターに生じる力の反作用を外側の電極が受けるかを調べました。 また、外側の電極が磁石から離れた場合はどうなるのかを調べ、まとめたものです。

動画1の実験1について。

上から吊した(外)電極を(+)とし、(軸)電極を(-)とします。水銀を満たしてリング型ネオジム磁石を浮かべます。設定はDC0.6V最大20Aにしました。 通電すると

  1. (外)電極が反時計方向に振られる。
  2. (外)電極が回りきった後、水銀が時計方向に渦を作り始める。
  3. 水銀に浮かべたネオジム磁石が時計方向に回る。

水銀に浮かべたネオジム磁石は、このモーターに生じる力とは無関係ですので、水銀の作る渦の方向へ回ります。

動画1の実験2について。

次に、(外)電極をネオジム磁石から離した場合として、(外)電極の半径を大きくします。電源の設定は実験1と同じです。通電すると

波は立ちますが、水銀は渦をほとんど作っていないように見受けられます。また、水銀に浮かべたネオジム磁石もほとんど回りませんでした。

実験2は、手持ちの水銀の量が少なくて不十分です。(入手困難により。) (外)電極の半径が大きく、容器のシャーレに触れているらしいこと。 水銀の深さが不足しているためにネオジム磁石の浮きが浅いようです。(浮いた磁石からシャーレの底までが浅い。) ですから、十分な渦が出来ていないことが見て取れます。 しかし、実験1で(外)電極が渦の反作用を受けていることは明白ですから、実験2においても反作用は(外)電極が受けているはずです。 結論として、(外)電極が磁石から離れることで、単極誘導モーターに生じる力が弱くなるということです。検証としては少し弱いですけれど、直感的に納得できます。

 


さて、改めて電磁気学上における単極誘導の定義について考えてみます。

距離に逆比例する単極誘導図1

図1の(1)は、一般的に示される単極誘導の説明図です。  軸対称な磁石と同軸の導体円板に軸と外縁にブラシを設けた上で、検流計を通して閉回路を作ります。導体円板を回転させると、誘導電流が流れるというものです。 このとき軸と導体円板の外縁部に生じる電圧は

図起電力の式式1

によって、求められるとされます。式1の右辺第2項がそれです。第2項だけを取り出して (単極誘導とNマシンの不思議、その3)を引用させていただき導体円板の内径を r1、外径を r2とすると

式2式2

となります。ここでωは角速度、Bは磁束密度ですので、半径を大きく、回転速度を速くすれば起電流の電圧は大きくなります。

次に図1の(2)について。  磁石は図1の(1)と同じものを用いて、かつ閉回路は図1(1)と同じ経路とします。また角速度ωも同じとします。  導体円板の半径を大きくするとともに導体円板に接するブラシを大きくした半径の位置に持ってきます。式2により角速度ωが同じならば、(2)の起電流の電圧は(2)が少し大きくなると考えられます。(同じ磁石ですから外径r2を大きくしても閉回路のBは変わりません。) ただ実際に確かめるのは大変です。機械的な抵抗を含めた条件が違いすぎます。


 

一般に、発電機の機構に電流を流せばモーターになりますので、この考え方は単極誘導モーターに当てはまると考えられます。

動画1の実験1と実験2の違いは、閉回路の経路の形状と長さ(半径)ですけれど、磁石から出る磁力線のほとんどが磁極端面にあります。つまり、単極誘導モーターが上式の考え方と同等とするならば、(外)電極の形状と長さ(半径)が異なっていても、実験2による生じる力(回転力)は実験1と同等になるはずです。なぜなら磁力線のほとんどが磁極端面にあって、実験1も実験2のいずれも、(外)電極がこれをカバーしているからです。 ところが結果は、実験2はほとんど回りませんでしたし、実験1との整合性からいって回らなくても仕方ないように見えます。

実験2において、(外)電極の半径が大きく、回転モーメントは大きいので反作用を受けていても、反作用によって振られることが観察できなかったと思われます。(シャーレの壁面に少し接触していたようです。) でも、水銀は液体ですから反作用がこのような距離伝わるとは常識的に考えにくいのは事実です。

実験の結果を認めるならば、少なくとも単極誘導モーターにおいては式に従わないと考えられます。  直接、図1の(2)を実際に確かめるのが一番だと思うのですけれど。

なお、銅円板による単極誘導モーターの半径を大きくすると、回転力が小さくなることは確かめています。(同じ磁石を用いて半径を大きくした場合です。回路の形状と長さは異なっています。)

このようなこと先人が気づかないはずないのですけれど、意図的に放置したとしか考えられません。

 

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