TOPPING TP21 故障修理ならず

PCに使っているデジタルアンプTOPPING TP21が故障しました。分解したところ、珍しいスイッチが出てきましたのでメモします。

先日、我が家のテレビを買い換えた際に、意外と音が悪いので外部スピーカをつけるべくデジタルアンプ(ELEGIANT Bluetooth 2チャンネル パワーアンプ)というのを購入しました。

写真1

今のテレビは大画面である故にスピーカを前面に配置することができないので、裏面に音は広がるも、前からは音がこもって聞こえます。ちょっと我慢できないレベルです。

 

ところでテレビに付ける小型スピーカやアンプを取っ替え引っ替えしていて、ふとしたことで自室PCに使っているTOPPING TP21を誤って壊してしまいました。

写真2

修理を試みましたが、うまく行きませんでした。しかし、今までに見たことのないミニジャックが使われていました。

写真3 TP21は左スピーカの隣りに設置(デスクトップまわり

以前からTP21のヘッドホンジャックにイヤホンを付けて聴いた後、プラグを抜いてもスピーカに切り替わらなくて、一旦電源を落として入れ直すことでスピーカに切り替えていました。それが今回別のプラグを付けて、抜いた後スピーカに切り替わりませんでした。 何度やってもダメでした。このアンプはかなりの期間使い続けてきたので痛いです。

TP21を分解してみました。

写真4

コンデンサーはオーディオ用に替えています。

写真5

電源回りも配線を追加しています。某サイトを参考に改造しました。これで結構良い音になっています。 TP21は、電源を入れたときのポップノイズを避けるためにリレーが使われています。 イヤホンジャックを抜き差ししてみると、切り替えリレーのカチッという音とともにイヤホンから音が聞こえるようになります。しかし、イヤホンを抜いて電源を入れ直しても、これまでのようにスピーカに切り替わりません。音が出ない。困りました。

 

仕組みは多分、以下のようです。

RCAジャックからの入力信号は、型番不明のICを通ってジャックへ入ります。(その前にボリュームを通っているようです。) プラグの抜き差しにより、イヤホンとスピーカとを切り替えています。切り替えはリレーで行いますので、リレーの切り替えはプラグの抜き差しの機構によるはずです。そこで、ジャック部分に注目します。

写真6 上記写真4の赤丸部分の拡大

のステレオ用ジャックは、例えば「秋月電子の基板取り付け用ステレオミニジャック スイッチ付」に似ていますが、奥行きが長いです。ピン数も多いです。データシートと見比べると同じ構造をしていますが、奥行きが長い部分に余分に6ピン出ています。 そこで、リュータで長い部分のプラスチック部を切り落としてみたのが写真6です。 ジャックの下にあるのはプリアンプ?。型番は読み取れません。

奥行きの長い部分は、2極双投のスイッチになっていました。

図1 出典:オムロン基礎編

イヤホンプラグを挿したのが次の写真です。

写真7

プラグの先部分が黒い部品(赤い枠の中)を下方に押します。双頭のスライドスイッチにて、リレーが働きスピーカからイヤホンへと切り替わります。プラグを抜くと、バネか何かで写真5の状態に戻ります。この機構によりプラグの抜き差しによるポップノイズも避けています。 うまく出来ています。 テスターであたってみてわかったのは、多分 トライパス社の TA2021が壊れているだろうということです。残念です。 ただ機械的な故障ではないようです。オシロでスピーカ出力信号を見てみれば何かわかるかも知れません。

当面、冒頭ご紹介したデジタルアンプ「ELEGIANT Bluetooth 2チャンネル パワーアンプ ステレオ スピーカー HI-FI アンプ ゴールド」を使うことにしました。テレビの方には、内部スピーカより少しましなデスクトップ用アンプ&スピーカを付けています。

 

Φ について

2010年より研究しています。
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