「2020年 ノーベル物理学賞 をブラックホール研究の3氏が受賞」というニュースが流れました。
写真1 出展:EHT Collaboration
どうもダメです。管理人にはある疑念が常にあります。大体、次のような疑問です。
- 自然科学は量ではない時間を変数とした循環・ループ・ネットワークである。相対論は時間を光速度に置き換えたに過ぎない。
- 人が持つ2つの心の内、第1の心は、「意識を通し言葉で言える」というものである。そもそも言葉は、互いに規定し合うことにより成り立つ循環・ループ・ネットワークである。第1の心は「外のない内」である。従って、自然科学を含む如何なる科学も本質的に循環にならざるを得ない。これは第1の心の特性である。 過去記事および動画を参照のこと。:【6】数学の使えない世界より。岡潔が「自然数の1は決してわからない」と言ったのはこのこと。※↓動画2を参照。
- 数学は言葉と同じ、第1の心の表れであるから、数学もまた本質的に循環・外のない内である。
- 数学には級数がある。
(発散、あるいは∞も「外のない内」であることに注意。) 級数の一つに再帰がある。その一つにフラクタルがある。
- つまりは、あらゆる物質的自然についての実験や観測も第1の心の内にあるとともに、自然科学の一分野である物理学理論(数学理論)もまた、第1の心の表れである。

