フリーエネルギー 模型「渦とサイホン」について

約5年前に動画サイトに投稿した「渦とサイホン( フリーエネルギー とは)」について、2年前に頂いたコメントに返事を追加しました。参考になりそうなのでメモします。


動画1

へ頂いたコメントは、次の通りでした。

視聴者の人が勘違いしそうなフリーエネルギーですね。

 

当時、返したコメントは、「概念を示す模型ですので。」というものでした。 大分フリーエネルギーなる仕組みについて、概念がまとまってきましたので、次の通りコメントを追加しました。

数学者の岡潔は「自然は存在ではない。(不安定な素粒子のことについて)少なくとも一部は映像だと云ってよい」と述べています。

自然が「何かからの投影による映像ならば」模型の水面が映像にあたります。

映像の一部である我々からすると自然は「外の無い内(開放系)」になります。すると「自然」の中で模型のようなフリーエネルギーなる仕組みが実現できるはずと考えています。

また、水面に例えることができるならば、重力も水面の歪みによるものと理解できます。

動画2

孤立系は、どんなに拡張しても開放系にはなりません。孤立系の数式に数学的な∞をとることと、自然が開放系(映像)だとすることに違いがあります。

陽子衝突実験において、崩壊→生成ではなくて、消滅→発生だと考えた方が合理的です。単独で取り出せないクオークなど考えなくてよいからです。安定な陽子を映像だと考える根拠です。

極微も極大のいずれの世界も渦が重要な役割を担っています。陽子・中性子・電子は、映像だとすると画素にあたります。その他の素粒子は意味が無いことになります。画素は状態を変えるだけで、映像とは関係がありません。

当ブログで取り上げて考察してきたことを短くまとめると上記になります。以下は、弧理論(Ark Theory)による映像の説明です。

 

弧理論(Ark Theory)の基本形は、真のエネルギー値を持つE軸上の実体がM軸(物質空間:岡潔が云う物質的自然)に投影されることによる映像であるという開放系の模型です。

弧理論(Ark Theory)の基本形から フリーエネルギー は実現可能

E軸上の実体が原因。物体は結果。

図1

返したコメントに示した画素(陽子・中性子・電子)は、状態や組み合わせに変化はありますけれど、映像である我々とは直接の関係はありません。宇宙のすべての物や事について、「素なる物」に原因を求めることには限界があると思います。(参考:唯物主義者は、要素還元の「終点」に気付けない

「物や事」にかかる原因映像であるM軸上になくて、E軸上にあるはずです。誰しも映画を観て、映画の本質がスクリーンや映像を構成する画素にあるとは思わないのと同じです。

 

自然あるいは物質的自然を映像に例えると、自然科学の立場は映像の観客であると云えます。

図2

観客(自然科学者)は、物質的自然が孤立系だと認識しています。(スクリーンが有限だからです。) 所謂、西洋人がその宗教観から宇宙自然を神の立場から観ているのに等しいです。ビッグバン理論も同じです。

図3

ですから、前述の物質的自然が映像だという説明と異なります。

物質的自然が映像だという場合は、次の図に説明できます。

図4

我々は、投影による映像であり登場人物です。だから、物質的自然は開放系だということです。原因は投影元にあります。我々は神の立場に成れません。日本人から観て西洋文明あるいは西洋人がどこか傲慢であると感じるのはこのためです。

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Φ について

2010年より研究しています。
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