天文学には致命的な誤差があるかも知れない

以下の5枚の写真を2つのグループに分けるとしたら、あなたなら、どう分けますか。

地球を写したもの2枚、ISS(国際宇宙ステーション)とスペースシャトル(エンデバー)、月を周回する「かぐや」から写した地球の5枚で、いずれもNASAやJAXAなどから拝借したものです。

地球1

地球2

国際宇宙ステーション

スペース・シャトル

「かぐや」から見る地球の出

正解は、上の2枚が合成写真であり、下の3枚は実際のものです。宇宙空間に出て写真を撮ると、背景の宇宙空間は暗黒に写ります。ですから、上の2枚は、恐らく天体望遠鏡で捉えた宇宙の写真に地球の写真を合成したものと考えられます。

アレクセイ・レオノフは、1965年3月世界で初めて宇宙遊泳を成功させた人で、表面的にはアポロ17号までしか行っていないけれど、秘密裏に20号まで月へ行っているとのことで、このアポロ20号の乗員であったことが、こちらに語られています。

天体の星々が見えるためには、間に大気が必要らしい。 そこで、丈夫な筒の両側にガラス板をはめ込み、中にガスを高圧で充填したものを宇宙空間へ持っていき、筒を通して暗黒の宇宙空間を見れば、筒の中のガスが大気の代わりになって、星々が見えるのではないでしょうか。

宇宙の物干し竿

実際に行うことはできない実験ですけれど、興味があります。

ところで、ハンドルネームToM氏が、スカラー電磁波と地球共振システムという論文を発表されています。

論文での考察に、次のように述べられています。(『』括弧内は引用文)

『真空が圧縮性の電磁流体(エーテル)によって満たされている』ならば、『(1-1)スカラー波の伝搬速度は光速度に規制されない。(1-2)横波の伝搬速度は光速度である。 また、以上の電磁波の弾性的表現によると、次の興味ある電磁波動の特性が類推される。「電磁波動の本体と見なされている横波(変形波)は磁気のベクトルポテンシャル場が存在しない空間中には発生しない」 すなわち、従来、我々が光と呼んでいる電磁波は惑星近傍の磁界中に主に存在するのみで、惑星間の真空中には、スカラー縦波か真空のエネルギー変動によって生ずるベクトル場を媒体に伝搬する超高周波数の横波のみとなり、可視領域の光線は存在していないことになる。すなわち、宇宙は肉眼で見ると真っ暗闇である。これはスペース・シャトルでの超高空写真に星が写っていないこと、またハッブル宇宙望遠鏡が当初の設計仕様では稼働せず、その後、回収して大幅な改造(周波数範囲を変更?)を行わざると得なかったことからも推定できる事実である。』

引用終わり

先日、某テレビ局の地球温暖化をテーマにした科学番組を見ていたところ、「地上に降り注ぐ赤外線は、地球上空で生じたものが地上に達したものだ」と述べていました。でも、太陽から出たエネルギーが地球へ到達するまでは、どんな形で到達するのかについては触れませんでした。

現在の天文学は、地上に設けられている天体望遠鏡も、電波望遠鏡も、観測衛星からのデータもほとんどが横波である電磁波によりもたらされた情報を解析することで得られています。

はたして、上記の写真の真実は、どこにあるのでしょうか。この点をはっきりしなければ、天文学が提示する宇宙像に納得ができません。少なくとも「天文学には一定の誤差が含まれている」と主張したら科学者たちは、どう応えますでしょうか。

ところで、弧電磁気論では、物質(単極F:電子)は、高次元の複素数空間に実体(単極イ)が存在し、その実体は、宇宙の大規模構造を構成する超空洞に位置する(単極ア)と「対」をなす、としています。その「対」の間にあるのが、双極(ア-イ)です。 宇宙空間は、双極で満たされている。最も、直接は観測できそうにありませんけれど。こちらを参照下さい。

弧電磁気論では、宇宙空間に双極が存在する。

もし、「宇宙空間では星が見えない」という事実を説明するなら、どう説明しますか。

因みに、宇宙に出て見る天空が、暗黒であることに初めて気付いたのは、G・アダムスキーです。 1953年2月に、彼は、載せられた母船の上部デッキに出て、「宇宙空間の視界が完全に暗黒なのに驚いた」と書かれています。(この書籍のp178)

人類が初めて宇宙空間に出たのは、1961年4月12日、旧ソ連の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンが最初ですから、ガガーリンの8年前です。

G・アダムスキーは嘲笑の対象にされています。「嘘も百回言えば本当になる」とされますけれど、本当のことは、60年経とうが、100年経とうが残っていくようです。

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Φ について

2010年より研究しています。
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