****追記9/21 電磁気現象をE-M軸での位相問題として考察しています。別の対称性について考えていて、電磁誘導の図化が間違っていることに気づきました。そこで、図1、図2を削除します。ただし、記事に示したい対称性の考え方は間違っているとは考えていません。そこで、記事全部を削除せずに図を削除したまま考察を続けます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ****→ なお、削除した図において、正しくは「黒色で示した実線は起電力」、「緑色で示した破線は運動」と訂正しますので、読み替えてください。混乱を避けるため、図は差し替えません。あしからず。
前回の記事の続きです。今回出した電磁誘導と単極誘導の間にある対称性をまとめた図です。
図1
磁石 の周囲に電磁誘導と単極誘導が引き起こされる領域を図示しました。(4)について考えるところ、どうも原子の構造に似ていると感じてきました。そこで、象徴的な表現として「 磁石 は単原子と同じ振る舞いをしているのではないか。」と何度も書いてきました。サイト内を検索すると過去、18件の記事がありました。2014年が初出です。
- 2014年3月12日 N極とS極の間には何があるか?
(4)の図に典型的な原子模型を重ねます。
図2
上の右図について。勿論、原子がこのような平板な形状だと主張しているのではありません。おおむね立体的な球の形であろうとは思います。外に殻電子が取り巻き、中心に原子核(陽子・中性子)がある状態を指します。
だからといって、量子力学で説明されるような形状であると考えていません。例えば、以下です。
gif1
あるいは以下です。
図3
量子状態を電子雲として示されます。このような形状を採用しない理由があります。
- 自然は別の次元軸(E軸という)からの投影による映像(M軸という)
このように考えることとなった切っ掛けは、ある科学者の言葉からです。
たとえば地球の科学者は電子が粒子で、波動性の二重性をもつものと定義せざるを得ない状態にある。彼らは電子は確率波をもつ粒子だということによってこれを正当化させようとしている。これは心で描くことのできない状態であって、そのために進歩の唯一の方法として抽象的な数学に頼らねばならなくなる。
正しく眺めれば、基本的な真理は常に簡単で理解が容易なのだ。
下線は管理人による。「心で描けない」が問題です。言い換えると、人は映像しか心に描けないという意味にとれます。電子の量子力学的解釈を否定はしていません。ある科学者による言葉を解釈すると次になります。 続きを読む
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