磁石にくっつく 使い捨てカイロ

寒い季節にお世話になるのが 使い捨てカイロ です。何気に磁石にくっついたので、写真に撮りました。

使い捨てカイロ に鉄が使われているのは知っていましたけれど、鉄化合物かと思っていました。成分を見ると”鉄粉”とあります。水はわかります。そのほかに活性炭、吸水性の樹脂、バーミキュライト、塩類とあります。バーミキュライトは知りませんでした。

どうも、バーミキュライトの原料は蛭石(ひるいし、正式な和名は苦土蛭石(くどひるいし)という物らしいです。元は黒雲母です。雲母は絶縁体として使われています。

酸素があれば、急速に酸化して、発熱するようにしています。酸化による総発熱量と単位時間あたりの発熱量を鉄と加える水との加減で調整しているようです。写真の 使い捨てカイロ は14時間用です。14時間は40℃以上を保持し続けられる事を意味します。

 

 

因みに、写真に写る磁石について。興味のある方は一緒にお考えください。

写真は、製作中の単極誘導の実験装置です。これまで、単極誘導モーターの力学特性は調べましたが、単極誘導(発電)の実験は初めてです。できれば、動画にしようと思っています。単極誘導(発電)は、ノイズが多すぎて定量的に特性を把握することは困難です。今回は、単極誘導の定性的な特性を確認することが目的です。実験に興味がおありでしたら、次の記事を参考に。

少し解説します。起電力は2つの全く異なる原理により得られます。(電磁誘導と単極誘導) 得られた起電力だけを見ても区別はつきません。このような現象は他にないとされます。しかし、重力遠心力の関係は、電磁力と驚くほど似ています。当サイトでは、区別はつかないが加速度に種類があるのではないかという仮説を持っています。仮に加速度AとBに区分します。

遠心力は(手首を回す)ことで得られます。往復運動(交番

 

電磁誘導も往復運動からしか得られませんので、必ず交番電流です。略して交流電流です。

 

単極誘導は本質的に回転運動です。だから、定常流である直流しか得られません。冒頭の写真にある装置です。(未完成)

重力は相対性理論で説明されるとされます。しかし、よく考えると重力は常に一定(定常)です。 定性的には単極誘導にとても似ています。ですから、重力は本質的な回転運動に起因するのではないか?と考える訳です。

しかし、加速度Bの方向について、単極誘導では回転の中心に対して外向きです。一方の重力は地球の中心に向かう内向きです。

説明:加速度A:電磁誘導の加速度は外向き(発散)、遠心力の加速度は外向き(発散)である。 加速度B:単極誘導の加速度は外向き(発散)、重力の加速度は内向き(収束)である。

この違いがありますから、類似ではあっても何かが異なると推測しています。加速度Bと区分けすることの是非も含めて考察を進める必要があります。

国際宇宙ステーション

写真4 ISSには重力がかかっている。加速度は相殺している。

重力と遠心力。実はとても奇妙な関係にあります。異なる現象にかかる加速度が相殺できるのは何故でしょうか。しかも、電磁気現象とかなり似ています。

 

もっと言えば、単極双極の関係があるかも知れません。単極誘導は文字通り単極です。重力も地球の中心方向に働く、いわば単極の現象です。電磁誘導は磁気(双極)による誘導ですから双極です。遠心力は往復運動(交番)ですから、双極?に分類されてよいのかも知れません。

 

別の言い方ができます。電子は単極で”物”です。電子は電荷を持ちます。電場あるいは電界は物である電子にかかるとも言えます。電子の運動(事)は電流です。電子の運動により周囲に磁場あるいは磁界ができます。磁場は”物”ではなく””にかかる力です

弧理論では物と事は一つの実体の異なる面に過ぎません。(自然が別の次元軸からの投影による映像であるという前提です。) つまり、電場は”物”にかかる力だから単極です。 磁場は”事”にかかる力だから双極です。同様に、重力は”物”にかかる力だから単極です。すると遠心力は”事”にかかる力だから双極?と考えることができます。

まあ、単極・双極に拘らずとも、という区分で考えればよいと感じます。つまり、電場と磁場は一つの実体の異なる面に過ぎません。90度位相がすれて現れるのは映像である結果です。 ですから、重力と遠心力は一つの実体の異なる面にかかるに過ぎないのかも知れません。どうも質量も重力もウズ(渦)によると考えられます。

重力は”物”に付随する力だし、遠心力は物の運動、つまり”事”に付随する力です。とんでもない発想ですが、実に興味深い。「これが物質科学の研究だ。」という実感があります。

 

管理人メモ  電場⊥磁場 電磁誘導:単極誘導 重力:遠心力 すべてE軸-M軸での位相問題に行き着くはず。陽子・中性子を抜きには考えられない。3つの基本粒子(陽子・中性子・電子)を思うとき、必ずヤジロベエを思い出す。

写真5 出展:やじろべえ

ローレンツ力という見方はどうも本質から逸れている。ローレンツ力は装置や地上にある建物との間でのみ成り立つ関係。固定された点がない空間において、大事なのは本質的な回転運動。だから原子の構造(3つの基本粒子)に帰結する。ローレンツ力は運動の相対性を備えていない説明だからダメ。だからといって、運動の相対性を説明するために空間に対して不変とする光速度をモノサシとするのは循環だからダメ。本質から逸れている。歴史の流れ。「ファラデー → マクスウェル → ヘヴィサイド → ローレンツ → アインシュタイン」

追記 記事の表題と関係ない内容になりましたが、当ブログの主題(物質科学)です。曖昧な点がありますが、時間をかけて考察していますことをご理解ください。少しずつまとめています。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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