高効率装置の時代 フリーエネルギー の前に

昨日、書店に行った際に、興味深い本を見つけました。「闇の支配者に握り潰された世界を救う技術 <現代編> ベンジャミン・フルフォード (著)」

本には、近未来に実現されるだろう、あるいはかつてあったとされるが、消されてしまった幾つかの技術が紹介されていました。常温核融合、ブラウンガス(酸水素ガス)などです。 そのような技術で例えば燃費1リッターあたり200キロメートルのスーパープリウスが実現するはずという話しです。それら装置にかかるエネルギーの変換効率は約80%というものです。

常識的にこの手の技術は10%~40%までくらいの変換効率です。80%などあり得ないとされます。この本での趣旨は、 フリーエネルギー が実現する前にこのような高効率な変換装置の時代になるだろうということです。 この件に関して、管理人の考えに近いと感じます。

しかし、物理学の発達の歴史を振り返ると進んできた方向がまったく違うことがわかります。次図は、これまでに調べた歴史の流れです。

図1

転換点は、1800年代の中頃から、マクスウェルによる電磁理論(20の変数を持つ20からなる方程式群)をベクトル表記にした過程で単極誘導の現象を矮小化したというものです。その結果、アインシュタインによる「運動物体の電気力学について」に行き着いたのではないかと考えます。

化学の発達の歴史は、原子核の発見から修正を受けていますが、そこで止まっているように感じます。

図2

よく考えてください。摩擦や化学反応、あるいは管理人が注目している単極誘導の現象において、原子レベルでの様子をイメージできますか。指で机を擦って、抵抗があることや熱を持つことはわかります。これが原子レベルでイメージできますか。絹でガラス棒を擦って摩擦電気が起きます。原子レベルでイメージできますか。管理人にはできません。

摩擦は物質が持つ殻電子間の電気作用だとどこかで読んだ記憶があります。しかし、何か変です。量子力学に基づく原子の構造を説明する理論と相対性理論が大きな柱ですけど、身近な現象を説明する古典的な力学等の理論との間に乖離があるように感じるのは管理人だけでしょうか。

 

主に単極誘導モーターに関する力学的な性質を調べた結果として、2014年頃より「接する」とは何かという疑問を持ち続けてきました。最近は、「接する」というより「(物と物、人と物が)つながる」と表現した方がよりよいと考える様になりました。この「接する」ということが上記の現象のすべてです。関連する過去記事を挙げます。興味があればお読みください。

ここでの疑問の核心は「力が伝わるというのはどういうことか」ということです。これは上にある10月7日の記事で、「(物が)映像だと考えるとどうなるか」という考えに至ります。すると「(物が映像ならば)力を伝える量子」という考えにはなり得ないことがわかります。

 

 

どうも、上記のことをつらつら感ずるに2012年11月23日の記事「天文学には致命的な誤差があるかも知れない」に思い至ります。この記事でご紹介したToM氏の論文「スカラー電磁波と地球共振システム」に、次のように述べられています。

『真空が圧縮性の電磁流体(エーテル)によって満たされている』ならば、『(1-1)スカラー波の伝搬速度は光速度に規制されない。(1-2)横波の伝搬速度は光速度である。 また、以上の電磁波の弾性的表現によると、次の興味ある電磁波動の特性が類推される。「電磁波動の本体と見なされている横波(変形波)は磁気のベクトルポテンシャル場が存在しない空間中には発生しない」 すなわち、従来、我々が光と呼んでいる電磁波は惑星近傍の磁界中に主に存在するのみで、惑星間の真空中には、スカラー縦波か真空のエネルギー変動によって生ずるベクトル場を媒体に伝搬する超高周波数の横波のみとなり、可視領域の光線は存在していないことになる。すなわち、宇宙は肉眼で見ると真っ暗闇である。これはスペース・シャトルでの超高空写真に星が写っていないこと、またハッブル宇宙望遠鏡が当初の設計仕様では稼働せず、その後、回収して大幅な改造(周波数範囲を変更?)を行わざると得なかったことからも推定できる事実である。』

記事に書いた話を今でも覚えています。→『某テレビ局の地球温暖化をテーマにした科学番組を見ていたところ、「地上に降り注ぐ赤外線は、地球上空で生じたものが地上に達したものだ」と述べていました。でも、太陽から出たエネルギーが地球へ到達するまでは、どんな形で到達するのかについては触れませんでした。』  宇宙空間には「臭い」があるそうです。これも何かありそうです。

詰まるところ、原子核物理や素粒子物理はある程度必要だと思いますが、本当は基本粒子(陽子・中性子・電子)にかかる物理学を探究すべきだと考えます。その方向はマイケル・ファラデーが行った「ロウソクの化学」のような方向です。2019年9月18日「自然科学 は、股裂き状態にある

 

19世紀あるいは18世紀の後半から別の視点でやり直すしかないと考えます。その方向は、これまで主張してきたとおりです。

「物」とは何かという疑問に対して、物とは別の次元軸に心の仕組みと働きを求め、心があるために映写される映像だとして投影の仕組みを考えるしか方法はないと確信します。そうすることによって、ある科学者が云った熱電対の話しにつながります。一部引用します。

君の国の科学技術者はいまいわゆる原子エネルギーで推進する潜水艦の建造計画に従事している。(注=この記事はかなり昔に発表されたものである)彼らは原子炉を建造してこれをやろうとしている。その原子炉の中ではウランの軽いアイソトープが熱エネルギーと数個の中性子を放ちながら分裂し、これが他の重いウランに吸収されて、またそれが分裂する。かなり複雑だけれども、この方法は地球人がいままでに作り出した方法としては最も有効なエネルギー発生法だ。しかしこの熱エネルギーを宇宙船の推力に変えるために、彼らは原子炉の中に流動体を循環させようとしている。つまり熱変換器の中に流動体を循環させて圧力下に別な流動体を蒸気に変え、この蒸気をタービソの中に通してタービンを回転させ、それによって発電機を廻して電力を得ようというのだ。もし彼らが三〇パーセントの総合的な効果をあげれば、これはたいした技術上の功績ということになるだろう。
だがもし彼らがもっと簡単な言葉で考えることができれば、現在持っている知識でもって核分裂炉のまわりに簡単な熱電対を作って、発生す温度変化を直接に電気エネルギーに変えることができ、少なくとも九四ないし九八パーセントの効果をあげられるだろう。これには可動部分は不要だし、費用も安上がりで、エネルギー出力の単位あたり少ない物量ですむ。だがわれわれの方法にくらべれば、この方法さえも不経済で複雑なように思われる。

熱電対もまた冒頭の話しと同じです。熱電対もまた「物と物がつながる(接する)こと」により起きます。ゼーベック効果は量子力学の成果である半導体を用いなくとも起きます。何故だろうか。異種の金属の間に何が起きているのでしょうか。2018年8月21日 「物質の運動→ 熱の伝導  単極誘導モーターへの応用について

ゼーベック効果と単極誘導では運動の方向が直交しています。何があるのだろうか。熱の伝導と電子の運動の違いは何だろうか。運動の一形態が”波”です。赤外線は横波・・。常温核融合は電気分解。ブラウンガスも電気分解。水素原子と電子・・。

前に書いたとおり、水素原子(陽子)が何か重要な役割を担っているような気がします。弧理論の考え方によれば単極誘導は、「物質を構成する原子核にある中性子と物質周囲を運動する電子との相互作用」だという仮説になります。同様に弧理論の考え方によれば、物質を構成する原子核にある陽子と物質周囲を運動する電子との相互作用が物質の周囲を巨視的に覆っているはずです。 カギは楕円磁場です。起源は(映像として)回らざるを得ない原子の構造にあるはずです。ベクトル・ポテンシャルのように見つけにくいが巨視的に周囲を覆っている陽子にかかる何かです。

 

 

以上で、3つの科学(精神科学、社会科学、物質科学)の内、なぜ自然科学と云わず物質科学と云うのかわかります。素粒子物理学でも原子核物理学でもありません。ましてや相対性理論でもありません。標準理論でも、超ひもでも素領域理論でもありません。物や事のすべては映像です。原因は別に在ります。素粒子(ソリトン)にはありません。素粒子群も映像であり、知ってのとおり映像に本質はありません。ソリトンの運動を測って質量(GeV/c)に換算するのは間違いです。時間は量ではないからです。ソリトンの発見については、「ソリトンと物理学」が参考になります。

図3 出典:葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏

 

Φ について

2010年より研究しています。
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