フトマニ図の中央「アウワ」の「ウ」は、ウズ(渦)の「ウ」ではないか?

弧理論(Ark Theory)の骨格は次の図で表します。

図1

元々は、G・アダムスキーが遺したネガに示された紡錘図形でした。図2 弧理論による原子模型

図2に書き加えた補助線は、図1に気付く遙か以前に清書したものです。確か2011年頃のこと。 図1に気付いたのは2016年11月でした。 E軸(エネルギー軸)というのは、真のエネルギーを持つ実体が存在する別の次元軸を想定しています。我々の存在する空間(物質的自然、あるいは物質空間)に直交する4つめの次元軸です。 この発想の切っ掛けはE=mcについてのある科学者の言葉でした。

物質はエネルギーに転換するし逆にもなるというが、本当は一つの実体の異なる面に過ぎない。

これを、時間を用いない表現としたのが次です。

物質は運動に転換するし逆にもなるというが、本当は真のエネルギーを持つE軸上の実体の異なる面に過ぎない。

そこから得た解釈が図2に合致するということです。 次が弧理論の考え方の基本形です。

E軸上の実体が原因。物体は結果。

図3

数学者岡潔は「(物質的自然の)一部は、映像と云ってよい。」と述べました。 これまでの考察の結論として、我々が存在する宇宙というのは、E軸上の実体が投影されることにより現れた映像だろうという事です。

図4 2台の映写機があれば、空間を投影できる。

では、図2から図1をどのように得たのかというと、次の3つを組み合わせることによりました。

  1. 縄文哲学の骨子・・・カミとは「つながり、もたらし、生じさせる。」である。
  2. フトマニ図の中央にある「ア ウ ワ」は、宇宙の事を示しているらしい。              図5
  3. 図2の紡錘図形は、2つの円の円弧(Ark)を重ねてできている。

1.と2.を組み合わせますと、「カミ」のことは、次のように読み下せます。 カミとは、

「ア」と「ワ」はつながり、「ウ」をもたらし、「ウ」よりヒトを生じさせる。ヒトは「ア」のもの。ヒトは「ウ」なり。

となります。この言葉は、宇宙の仕組みを示しています。宇宙の仕組みとして、2つの中心「アとワ」を持っていることがわかります。 この言葉と3.紡錘図形を組み合わせることで、図1が出来ました。 早い話、図1はカミの仕組みだということです。

因みに神武天皇が初代人皇です。それ以前が神皇でした。神皇とは、カミの仕組みを理解した人のことをいいます。それ以降は、シャーマニズム(神頼み)の時代になったということを意味します。現代も(お金と時間への)神頼みの時代が続いています。

図6

 

フトマニ図(図5)の中央にある「ア ウ ワ」を抜き出します。

図7

上左から(ア)(ウ)(ワ)が通常のホツマ文字です。右側がフトマニ図で示された文字で、(ア)(ウ)(ワ)の特殊文字です。 ヲシテ文献で現存するのは江戸時代の写本でして、和綴じの本に墨書されています。何回も書き写されることによってか、失われた原本にそう書かれていたのかを判別するのは困難です。 レ点や、濁点などのついた特殊文字が多数あります。ただ、フトマニの「ア ウ ワ」は、そのままのようです。 因みにネット上には、ホツマツタヱなどの解説を「仮名交じり漢字文」に読み替えたものが多数存在します。これは明らかに間違いです。数字の「一・二・三・四」のことは、「いち・に・さん・し」より、「ひい・ふう・みい・よ」の方が古いです。漢字より古いです。文献を読み解く際に、漢字に置き換えて、(漢字の意味から)読み取るのは間違いです。

管理人が正しいと思うのは、ヨソヤコヱ(四十八音図表)だと考えます。

表1 出典:日本ヲシテ研究所池田満氏による

48音の母音を(態たい)、子音を(相そう)として仕分けています。 因みに「アワノウタ」は、「ア」で始まり「ワ」で終わります。

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動画1

これは、聖書の「私はアルファであり、オメガである。」に近いものがあります。

48音図表を見ます。「ウ」の(相)は、「はじめ」です。「ウ」の(態)は、「ホ:暖かく昇る」です。 つまり、ホツマ文字の「ウ」は、「はじめに暖かく昇る」様を示しているようです。 思い出してください。「ア」と「ワ」はつながり、「ウ」をもたらします。 「ア」と「ワ」はつながることによって「はじめに暖かく昇る」ように物質的自然、あるいは物質空間をもたらしたということです。 その元となる「ア」は、特殊文字である「左巻きの渦」です。「ワ」は、特殊文字である「右巻きの渦」です。 2つの渦の元がつながって「ウ」即ち図1に示した紡錘図形ができているということです。

一旦ここで、今回の記事の結論です。 フトマニ図に示された「ア ウ ワ」について、はじめのウツホ(気体)である「ア(左巻き渦の元)」とおわりのウツホ(気体)である「ワ(右巻き渦の元)」がつながることによって、(はじめに暖かく昇る)「」が出来たと解釈出来ます。 そして、「ウ」とは右巻きの渦と左巻き渦が重なることによって、出来上がる物質空間あるいは物質的自然のことだと考えます。だから、「ウ」はウズ(渦)の「ウ」ではないかということです。

 

ところで、紡錘図形は、弧理論による原子模型です。未だ、原子模型の詳しい解釈は出来ていませんけれども、これが原子の構造をして本質的に渦(回転)の構造を持っていることはわかっています。当然のこと、E-M軸平面において、右回転(時計方向)と左回転(反時計方向)があり得ます。これまでの考察により左回転が原子の構造(紡錘図形)を示しており、右回転が惑星や恒星の構造(足跡)を示しているらしいことがわかっています。 当然のこと、開放系のモデルですので、いずれも「外の無い内」を示しています。

図8

井出氏の超効率インバーター「デゴイチ」にかかる「第3起電力のエネルギー源の考察」によって、得た発散トーラスは、その考察の出発点が紡錘図形の部分でした。

図9

発散トーラスは、次のような形をしています。

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画像1 極方向(z軸)に出て、赤道方向に向きを変えつつ反時計方向に渦を作る右手系(+E)の発散トーラス

発散トーラスは、どうも陽子・中性子・電子のそれぞれに存在するのではないかと考えます。(余分な次元軸であるE軸を含めて、未だ仮説ではありますが。)

この発散トーラスは、4種類あるだろうと考えます。

図10

画像1の発散トーラスは、図10の(2)に示すものです。極方向(+z軸)に湧き出て、赤道方向に向きを変えつつ反時計方向に渦を作る右手系(+E)の発散トーラスです。

原子の持つ真のエネルギー値は、図10の組み合わせによって決まります。 如何なる回転体も右回転か左回転のどちらかしか存在し得ません。 (2)の右手系左回転は(+E)です。同じ左回転は(4)の(-E)しかありません。つまりz軸方向に(+E)と(-E)が重なるということです。 これは陽子・中性子・電子のそれぞれに存在するのではないかと考えます。 そして、これらの組み合わせによって、原子の真のエネルギー値は、決まるだろうということです。

この真のエネルギー値によって、物質間に働く引力と斥力が決まると考えます。これが重力です。これは丁度、水に浮かぶ物体どうしが引力と斥力を持つ様子に似ています。

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動画2

渦(回転)こそが、何も固定されたものが無い空間での本質的な運動だろうと考えます。

 

ここで、M軸上の物体にかかる真のエネルギー値を操作できるのではないかと考えます。そのためには、(例えば、)図10の(1)右手系の右回転(-E)と(4)左手系の左回転(-E)を(z軸方向に)重ねればよいことがわかります。そのためには、同軸二重反転になります。 そうすれば、物体の真のエネルギー値は、下がるはずです。  しかし、事はそう簡単ではありません。

図11

物体は、原子・分子の寄り集まりです。図11の回転体はいわば原子の公転になります。直接に原子を構成する陽子・中性子・電子の回転を制御した上で、同軸二重反転を実現しなければなりません。

これまでの実験によって、マイケル・ファラデーが発見した単極誘導の現象は、(どうも)磁石を構成する原子核と周囲を運動する電子との相互作用ではないかとの感触を得ています。  これだと、磁石の周囲に構成した同軸二重反転型の単極誘導モーターで真のエネルギー値を制御できるのではないかと考えます。

写真1

の同軸三重反転型の単極誘導モーターを使って

写真2 単極誘導モーターに流す大電流の影響を避けるため電子天秤(ストレインゲージ)から15cmほど離している

のような実験をやってみたことはありますが、うまくいっていません。 一番の問題は、躍度が得られない状況で、発散トーラスが磁石の周囲にある水銀中の電子に生じるかどうかです。それとz軸方向に段差もほしい。 別の方法を考える必要があると感じています。 むしろ条件さえ整えば、渦流は生じる?

いつも引用するある科学者は、自然界では多くのタイプのエネルギー発生源がいつも利用できると述べた上で、次のように言いました。

だから望ましい結果を生み出すためにエネルギーの流出を見るような方法を講じさえすればよい。(While this was not always a reliable source, it was sufficiently successful that it should have made your people realize that there are many types of energy differential constantly available and it is only necessary to design a means whereby the flow of energy can be made to produce the desired result.)

だいぶ近づいた感があります。

 

Φ について

2010年より研究しています。
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