STさんのコメント(2012/11/04)への返事

STさんのコメント (再掲)ここから

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うーん、サイホンと渦の実験装置ですが攪拌子を停止すると遠心力による外側面への水位上昇が無くなり中央部と同一になって行きます。
それより前にサイホンの機構が作動せず水位の違いに依る位置エネルギーで起きるサイホン効果自体が成立しません。
攪拌子が停止しても水位の差を作り出すのに外から一般的なエネルギーを注入せず実現する方法ってあるのでしょうか?
攪拌子に加える回転エネルギー無しで回転(フリーエネルギーから供給?)出来る具体的な手段って一体どんなものでしょうか、はて?

それと、氏のトランスは電気的にそれを実現出来たと言う事なのでしょうか、しかも電気という変換多様な「エネルギー媒体」を「特殊なトランス」で、でも同種のトランスは多々あります。成立条件が極めてクリティカルでは実現出来たとしても安定性の確保自体にエネルギーを必要としてしまい「ゲイン」が1以下になってしまって意味が無くなるってケースも考えられないでしょうかね。

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STさん、コメントありがとうございます。

ご指摘の通り攪拌子へのエネルギー供給がなければサイホン自体が成り立たないことは当然です。

Wikiによれば、サイホンの原理は「大気圧、正しくは重力」によると説明があります。 「渦とサイホン」のお話しは、水に働く様々な力を組み合わせて水を流し続けられるという模型なのです。ご承知の通り、空間の性質には、いろんなポテンシャルがあります。空間のポテンシャルを渦に例えている模型なのです。

私は、他の研究者たちが問題にしているのは、「空間の性質」に着目しているのだと思います。マクスウェルの原論文は、20の方程式で成り立っています。(英国王立協会のサイトからダウンロードできますが、こちらにも解説されています。) これをヘビサイドが今日知られている4つのベクトル方程式にまとめたとのことです。ファラデーやマクスウェルは、電磁ポテンシャルは空間の性質だと考えていたようですけれど、原方程式に含まれていた幾つかの変数が4つの方程式では省かれています。

一方で、現代ではベクトルポテンシャルが物理現象(ベクトルポテンシャルを感じる電子波)であることが証明されています。つまり、井出さんの研究には、空間の性質として、4つのマクスウェル方程式に示される以外の要素が存在するという前提なのです。

恐縮ながら、私の高校の恩師との会話で、ノーベル賞について「ノーベル賞は過渡的なものです。今は、正しいということです。」と先生が言われました。 つまり、賞の対象は(いずれ、より大きな物事の部分になるのかも知れない。)という含みを言われたのだと思います。

「渦とサイホン」に話しを戻します。渦を空間のポテンシャルに置き換えます。「渦とサイホン」の模型を見ると、まるでポテンシャルからエネルギーが取り出し続けられるように解釈できます。しかし、3次元空間に存在するポテンシャルから、我々は、サイホンのように(直交した別の次元に)抜け出すことはできません。

フリーエネルギーの世界を見渡すと、永久磁石からエネルギーを取り出すとかいう装置などがありますけれど、私には信じられません。3次元物理空間内に存在する我々には、そのような方法でエネルギーを取り出せる訳がないのです。それが重力であろうと、カシミール効果だろうと、ゼロ点エネルギーだろうと、同じ事です。取り出したら終わりです。

ここから、STさんの疑問に対する答えの入り口です。

電気磁気現象が、一つ余分の次元軸に存在する実体から3次元空間への投影と仮定します。

高次の実体を仮定すると!第3の輪(茶の輪)を仮定すると、(透明の輪:電場)に重ねられる

 

第3の輪は、磁場(ピンクの輪)にも重ねられる

高次の実体は、我々に直交していると考える訳です。すると、図のように電場・磁場双方に直交する第3の輪を設ければ、磁場にも電場にも重ねられる、現れ得ることが分かります。高次の実体を考えるならば、第3の輪のようなものとして、3次元空間に現れると考えられるということです。

考察の結果、我々が高次へ抜け出すことはできませんけれど、電磁気現象を工夫することで、3次元空間へ高次の実体が現れるらしいことが分かりました。 仮定が現実なら、そのような現象が起こりうるということです。 こういった思考の積み重ねで、「第3起電力」のエネルギー源を考察した訳です。

2011年6月にサイトに掲載しました、「第3起電力のエネルギー源(弧電磁気論から見たエネルギー源の考察)」について、変更すべき点を考慮して、12月下旬には、改訂版を掲載する予定です。少し、読みやすくなると思います。(突っ込みどころ満載です。)

孤立系のみを対象とする限り、どこかの誰かが、「おいしい」思いをしていると考えている当方は、妄想に取り憑かれているのでしょうか。 {1%の人が40数%位を所有して、99%の人たちが貧しい現実を見て下さい。}

仮想(数字としてのお金)が現実を引きずり回してはいけません。

興味をお持ち頂き、ありがとうございます。

 

追記2024/01/31 訂正 第3起電力のエネルギー源(第2版)へのリンク切れを修正しました。また、高次の実体を仮定した図がリンク切れのため、説明のための写真を貼ります。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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STさんのコメント(2012/11/04)への返事 への14件のフィードバック

  1. ST のコメント:

    私への疑問への回答ですが「Φさんの言葉をお借りして言うならば」
    “私にとって、そういった能力と、現実の出来事「生活」との間には乖離が無く、実際にかなり大きな影響を及ぼす状況”がある為です。

    問題解決の為に「話すと言う事が本当に有効な手段足り得るのか?」
    という部分は確かにあるのですが他にも同様な状況にある人が居れば助け合って解決して行けないだろうか? と言う想いが根底にあるのです。

    尤も私しかいない可能性が大きい程の問題ですので実際の所は「知っていただく」のみに留まらざるを得ないのかも知れませんが兎に角何がしかの突破口を見出す目的でこういった場で話をさせて頂いてます。

    • Φ のコメント:

      STさん、コメントありがとうございます。
      なるほど、分かりました。
      このような能力は、定性的・定量的に説明できるものではありませんし、現在の物理学で説明できるものではありません。
      それでも、いつも読みに行く井口氏のサイトのこちらや、こちらにあるように、「自分が知らないこと」=「存在しないこと」という認識ではいけないと思うのです。
      実のところ、私は、この本の影響を受けています。既にお持ちでしたら申し訳ありません。
      昭和48年に読んだこの本は、私の知る限り、唯一納得の出来る内容を持ったものだと思います。しかしながら、定性的・定量的に説明できるものではありませんし、現在の物理学で説明できるものではありません。
      私は、このような能力は、物理現象の一部だと考えていますけれど、現在の所、うまく説明できる科学を我々が持っていないだけだという認識でおります。
      私が述べました「乖離」とは、このような体験と説明できない科学との間に存在する隔たりのことです。とにかく他の人に、説明できないことは保留して、使うことで能力を高めようということです。(ほんの些細なものですけれど。)
      STさんは、様々な能力をお持ちのようですけれど、私がお示しできるのは、上記の本だけです。ご参考まで。

  2. ST のコメント:

    ここでちょっと…
    前にご紹介したESP掲示板ですが過去ログの中の[60]番以降に“サイコン”についての話題のやり取りが続いています。過去ログなのでお見落としが無いようお知らせ致した次第です。
    その板での唯一と言えるほど「物質・物性→PSI」的な部分ですので是非ともご覧頂ければと思います。2chには「サイコンの正体当て」のスレもありましたが未だに正解者が出ておりません、難問なのかなぁ…

    ちょっと余談になりました。

    例のモーターについてはなんとなく諸抵抗(電気、磁気、力学等)0を目指しているのは直感で来たのですが、超効率になるのかちと疑問です。
    どうも徹底的に抵抗0を目指して色々な技術や工夫がしてあるなぁ…
    と言うのが今現在の実直な感想です。このモーターも制御サイリスタや周辺の回路定数、モーターの諸仕様、磁性体の資料などや実測データが不足していてなんとも判断出来かねる感じです。特にモーター部分の磁気、電気的な等価回路が複雑でそのうえ複雑な動的振る舞いをするような機構が随所にあるので解析プログラムを作るのも大変な感じです。
    ひょっとしたら磁気浮上軸受なんて機構まで使ってる感じさえします。

    • Φ のコメント:

      STさん、コメントありがとうございます。
      ESP掲示板読みました。いろんな人がいますね。先のコメントにも書きましたように、当方にとって能力は「何に・どのように」使うかが問題でして、第3者に証明したり、他人と話題にすることに興味はありませんでした。PSIもありません。
      私利私欲につながる使い方はだめです。特に、掲示板で気になったことは、呪術や薬を使うのはいけません。こっくりさんもいけません。絶対にだめです。 水晶には興味はありますけれど、こういった能力と石とがどうつながるのかわかりませんので、特に持っていません。STさんの言われる”サイコン”も何のことを言われているのか?です。
      当方にとっては、こういった能力について、理屈が少しでも分かってくるなり、再現性が出てくるなりすれば、話題に入っていってもよいかと思いますけれど、現状では、当方の研究を進めることに使うしかないと考えております。
      当方にとって、そういった能力と、現実の出来事「生活」との間には乖離があります。当方は、他の人とこのような話をしたことは、今までほとんどありません。他人に説明できないのですから、淡々と「有効に使う」だけだと、思っています。
      当方の一番の疑問は、STさんが技術者でありながら、他人に「理論的な」説明も証明もできない、「まさに個人的な体験」を他の人に話されることです。 自分の中で「乖離」していますから、当方の研究は思考力でのみ出来上がっているように書いています。STさんは、何を目的にご自身の能力について、他の人に話されるのでしょうか? 疑問です。

      後半の、エーテルエンジンに関しては、当サイトの本題でして、別記事に掲載します。

  3. ST のコメント:

    「STさんのサイトや関連のサイトをメールなりでお教え下さいますと、閲覧にいきます。 よろしくお願い申し上げます。」

    関心を持って頂きありがとうございます。
    私は特別な場合を除き公開の掲示板やブログに記事かコメントの形で情報提供や交換をしています。ですのでHP自体持たないでおります。

    取り敢えずと言うか手始めにまず一箇所ご紹介したいと思います。
    掲示板タイトルはスバリ「ESP掲示板」と言いますがややオカルティックな傾向もあります。当初は能力獲得志向でしたが最近は能力持ちのかたも結構ウェイトを占めるようになりました。URLは以下の通りです。

    http://neko-esp.holy.jp/cgi-bin/espbbs/light.cgi?page0=val

    Φさんのご嗜好に合うかは良く判らないですが閲覧頂ければ幸いです…
    残余の話題はまたボチボチ路線になりますが宜しくお願い致します。

    PS それと「エーテルエンジン」の情報がネット上にごく少なく大変難儀しております。今のところそれについて解析、況してや評価出来る状態になっておりません。pdfか何かで詳細情報は採れないでしょうか?

    • Φ のコメント:

      STさん、コメントありがとうござます。
      お教え頂きましたサイトを時間をかけて読んでみます。
      当方は、STさんのような、能力を持ち合わせていませんけれど、こういう能力は、「何に・どのように」使うかが問題だと思います。

      当方のささやかな能力も、「何に・どのように」使うかを意識しています。
      大方の第3者の方は、当方の「奇妙な空想理論」について、ご理解頂けませんけれど、中には、ご支援頂いている方もあります。

      「ささやかな能力」などというものは、「ある」のか「ない」のか、わからない程のものですけれど、その成果物が「へのへのもへじ」でありますれば、質問に応えることはできません。例え穴だらけであっても、他の人に論理的に説明できるものではありません。

      弧電磁気論というのは、これまで、誰でも気づいた人がやればいいと考えてきましたけれど、どうも自分にしかできないらしい、ということに、最近気付いた次第です。
      これまで、全体の概説として「弧電磁気論」を2011年10月29日に自費出版しました。それから、半年に1回程度で、少しずつ細部を検討してきました。
      現在は、電子の挙動について解析を行っています。第3起電力のエネルギー源が何によるのかの考察の改訂版を12月下旬に出せる見込みです。

      某出版社の企画の一部に、当方の考察を使って頂けそうで、準備を進めています。

      ご要望のpdfについて、1995年の論文です。
      ttp://www.intalek.com/Index/Projects/Research/jap77.pdf
      こちらが、2000年の論文です。
      ttp://www.borderlands.de/Links/Non-Linear-EM-Force.pdf

      いずれも、原日本語論文は、財団 環境エネルギー振興財団から出ています、
      「未知の起電力:井出治論文集」で読めます。
      「パンドーラの遺産:井出治著:ビジネス社」で、井出さんの経験されたエピソードが読めます。
      また、EMAモーターとエーテルエンジンについて解説した、
      「未知のエネルギーフィールド:世論時報社」も参考になります。

  4. ST のコメント:

    とりあえず一つで申し訳ないのですが次元関係でちょろっと
    10,11,12と次元が突然増えるのは変だろうについて…

    既にご存知でしたら恐縮です、どうも「最先端の物理学者」は
    xについてxa,xb,xc、yについてya,yb,yc、zについてza,zb,zc、
    時間についてはtについてta,tb,t(c)と仮想パラメータを置き、
    縮退によりx,y,z,tとなるという仮説を立て始めているようです。
    私としては何故a,b,cと言う添字がつく独立パラメータが導入される必要があるのかよく理解出来てないのですが…

    私関連のサイトについてはご興味を予想してセレクト(内容と量に違いがありますので)してみますので少しばかり時間を頂きたく存じます。
    宜しくお願い致します。

    また、更なる残余についてはボチボチのコメントでお許し下さいませ…

    • Φ のコメント:

      余剰次元は巻き上げられているというのがひも理論の骨子だそうです。次の動画に説明があります。
      ブライアン・グリーンが語るひも理論
      過去記事にありますように、ポール・ディラックの評伝では、自身が量子力学を否定的に見ていたことが分かっています。
      弦理論の物理学者ピエール・ラモンドが1983年に行った弦理論についての講演後、感想を聞いたところ、ディラックは、「わたしの人生は失敗だったんだ!」と述べています。
      引用開始
      一個の光子と相互作用している一個の電子というような単純きわまりないものすら、うまく説明できなかった。-計算してみると、無限大が随所に登場する、意味のない結果しか出てこなかった。
      引用終了
      繰り込み理論に反対だったと書かれています。 どうも、私には、現在の物理学は「近似」ではないか、と思えて仕方ありません。うまく説明できないのですけれど。

  5. ST のコメント:

    早速のご返事ありがとうございます。超常現象等を否定されていないという点で私としても論を進めるのが俄然楽になったなぁと思っております。私の場合はPSI現象、或いはPSI能力と考えないとどうにも説明出来ない程の「予知・透視・マインドリーディング、さらにはPK?」という実体験があります。周囲の人もそれを認めざるを得ない形態なので精神的な幻覚などでは絶対に説明する事が出来ないレベルのものです。
    実際に精神科医や臨床心理士にも「判定して頂いています」が結果は精神疾患と考えようがないと複数の精神科関係の人に認められています。
    尚、私のそのあたりの情報はWEBの主に関係する掲示板やブログに多数ありますので余裕をお持ちであればそちらもご参照下されば幸いです。

    本来は電気物理に関するブログであることは承知しておりますが何かの参考にして頂ければと思い投稿した次第です。

    何かご質問がありましたら何なりと他の板なりでして頂いても結構ですし、勿論許されればここでのやり取りでも当方は一向に構いません。
    但しプライバシーの事がありますのでその辺の事項についてはノーコメントとさせて頂きます。
    こちらこそ興味を持って頂き大変恐縮しております。

    • Φ のコメント:

      私には、STさんのような能力はありませんけれど、今までに奇遇というものはあります。
      お気づきの通り、私は、技術者ではありません。学生の時、古典物理を少しかじった程度で、仕事も全く物理や数学に関係せずにきたため、全て忘れてしまいました。
      それでも、この世界、何かが変だと常々感じておりましたので、具体的に何が、どのように変なのかを調べて、どうすればよいのか方法を検討して、現在に至ります。
      STさんのようには、いきませんけれど、次のような方法で研究を進めています。

      幾何学図形を用いて電気磁気現象を4次元的に解析する中でのこと、あるテーマについて考えている場合において、他の方々は、思考を集中させますけれど、
      私は、「関心と弛緩」の状態において、幾何学的なイメージが湧くのです。 このイメージを解釈するのは私ですので、時には誤った解釈にたどり着くこともあります。
      また、時によっては、テーマに沿ったイメージとは限りませんので、役に立たなかったときもあります。 勿論、細部のことについては、自分の思考力で組み立てる必要があります。

      私が大事にしていることは、タイミングです。大きな流れの中、自分がどの位置にいて、何を「いつ」どのようにやるべきかが大事だと思います。時期とやるべきことも、どちらかというとイメージで決めています。 STさんのような第3者に明確に示せるような能力はありません。

      いろいろ調べると、世の中のほとんどのことに、「色」が付いていることが分かってきましたので、自分に理解できないことや、ぶっ飛んだ内容であっても、「あり得ない・存在しない」ことにせず、とりあえず保留しています。「今は理解できない」だけかも知れないからです。

      STさんの体験を、「現在の所」、何かに結びつけることは、残念ながらできません。 しかしながら、空間には、極めてシンプルな機構が存在し、我々には複雑に見える(理論と実験に合う)現象を出現させているという気がしてなりません。その中には、超常的に思えることも含まれていると理解しています。
      相対論では、電気と磁気は1回交換するだけですけれど、弧電磁気論では、6回くらい交換するかも知れません。放電現象や過渡現象には、そういうものが含まれているように思います。
      いろんな現象が、理路整然と理解できるのではと、希望を持っています。 (お金のために、意図した嘘や出鱈目を除いて。)
      STさんのサイトや関連のサイトをメールなりでお教え下さいますと、閲覧にいきます。 よろしくお願い申し上げます。

  6. ST のコメント:

    うーん、難題ですねぇ…
    突き詰めると「時空の問題」であり「空間とは?」、「時間とは?」と根本から考えねばなりません。「超光速」とか「時間の矢」とか…

    実はPSIの一現象として時間(未来)に飛んだのかも? と考えると単純に説明出来そうな実体験があります。超常現象?(超能力?)での「予知体験」です。でもこの辺りになるとちょっと「ついて行けない」かも知れません。「空間」?としての「透視」なんていう実体験なども…
    私のこれらの話はちょっと理解を超える領域でしょうか? それとも…
    ちょっと話題がそれてしまってすみません、でも何か繋がっているものを感じるものですから…

    • Φ のコメント:

      STさん、コメントありがとうございます。
      超常的な体験をされたようですね。私は、人間の思考がどこからくるのか分かりませんけれど、思考の働きの一部は、物理現象だと考えています。具体的には想念です。想念は、物理現象だと思いますけれど、仕組みは分かっていません。 でも、スピリチュアルはダメです。宗教の現代版だから。私は、宗教-神=スピリチュアルだと思っています。
      空間の性質として、なぜ次元軸が3つなのか、当たり前と思っていることでも、深い意味があるような気がします。電磁気現象を見ていると、そう感じます。 これまでの考察で、時間軸は存在しないと思います。現象には、因果性はありますけど、「今」しかないようです。宇宙が「いつから」存在し、「いつまで」存在するかということは、ないのです。 聖書ではないですけれど、宇宙は「ある」のです。
       ですから、ビッグバンとかは信じられません。もし、時間や宇宙が有限であると考えるならば、科学者たちは、ビッグバンを起点に、宇宙絶対時を提示するはずです。いや提示する義務があると思っています。 私は、ある理由から、天文学は「一定の誤差」を含んでいると考えています。今、科学者たちが考えている宇宙像には、この誤差が入っているのではないかと考えているのです。ですから、どの程度、天文学が正しいのか疑問なのです。

  7. ST のコメント:

    図4の第3の輪ですが、私はパッと見て「ファラデーの左手の法則」?
    と思いましたよ。
    書き方を変えたのかな? でも説明からするとどうも「第3起電力」?
    ってな感じです。「左手…」なら第3の輪は「力だなぁ…???」です。

    恐らく「第3の輪」と他の輪の一点が重なる形に変形(第3の輪の重なる点での輪の接線をZ軸とするように)してZ軸(空間のZ方向とする)の次元の縮退を解く(開放するという意味です。)方法で実現可と思います。

    ここで問題なのはZのみ縮退を解くとパラメータが幾つ出てくるのか?
    と言う問題です。つまりはあと何次元増えるのか? 1~4までは推測できそうです、x軸とy軸も同時に解けてしまうとすると3次元、時間軸も解けてしまうともう1次元増えます。
    縮退が全て解けると11次元ある…? なんてのが現代物理学の最先端の説になってもいますのでこのあたりが「実現のカギ」になるのではないでしょうか? 「3+3+3+2=11」??なのかなぁ… いかがですか?

    • Φ のコメント:

      STさん、ありがとうございます。
      第3の輪について、 第3起電力のエネルギー源(考察) をご一読下さい。
      次元が、一気に11になる訳ではありません。 仮に4つ目の次元軸を設けたと仮定したとき、「4つ目の次元軸上に電気磁気の実体が存在するなら・・・」と
      いうのが、出発点でした。リンク先の考察、図10が私が考えた最初のイメージです。話せば長くなりますけれど、図10は、ローレンツ変換から着想を得ています。
      そして、相対性理論は誤りであるという立場をとっています。いろいろ証拠はあるのですけれど、幽霊変換 と 相対論物理学者に捧ぐ その4 をご一読下さい。詳しく書かれています。
      相対論は、電磁気現象を説明するために作られたようです。相対論では、長さと時間を交換することで、電気・磁気現象が「1回」交換するのですけれど、そもそも「時間」が分かっていないようです。
       特殊相対論と量子力学に整合性を持った標準理論により、素粒子物理学は作られています。 究極の粒子に向かっているハズなのに、何故、「素」粒子が何百もあるのでしょうか。負の電荷を持つ電子が「素」で1個であるのに、正の電荷を持つ陽子が亜原子で分数の電荷を持つクオークの寄せ集めなのでしょうか。
      光速度cの次元は、[距離]/[時間]です。この7月に発表されたヒッグス粒子の質量は125Gevです。正確には125Gev/c^2です。E=mc^2ですから、分母に光速度cが入っています。
      そもそも時間が分からないのですから変です。 多くの素粒子に質量を与える素粒子の”質量”は云々。 これってどこかおかしいでしょう。では、ヒッグス粒子の質量は、どこからきたのでしょうか? これは明らかに「相対論物理学者に捧ぐ その4」に述べられている「循環論」です。 井口和基氏のいう「物理の森の中で道が二つに分かれていた」です。 相対論と量子力学を用いることなく、当時のパトロンに指示されて、省いた(電気・磁気)の部分と、置き去りにされた(電気・磁気)の部分を100年以上、遡って考えなければ、と思うのは、私の妄想ですか?
      直接的に言えば、当時、意図して「開放系の力学を置き去りにした」としか思えないのです。
       因みに、どこかで読んだ話しです。「ニコラ・テスラの金主は、J・P・モルガンで、銅鉱山と関連の産業の権利を持っていた。テスラが地球システムによって、送電線を用いないで電力を送れるようになれば、利権は消失する。」 お金の無限性を危うくする研究は、阻止される。当たり前の話しです。
      興味をお持ち頂いて、ありがとうございます。

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