「渦とサイホン」を紹介する動画を作成しました。
エネルギーの相対性について、どのように説明したらよいのかわかりません。このような動画を使えば理解されるようになるかも知れませんので作ってみました。
この動画は弧電磁気論を執筆する際に掲載するために作成した装置を使っています。(弧電磁気論Ⅰ.渦とサイホンを参考にしてください。)
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弧電磁気論が理解されにくい点は昨日の記事にあげた2点です。 ①場の理論は近似 ②エネルギーは相対的なもの。
いずれもピンときません。弧電磁気論では基本となる物質の粒子は陽子・中性子と電子の3種類です。ですから、量子論のようにプラスの電荷が複数の電荷の寄せ集めではありませんし、種々の素粒子が次々と出てくることもありません。研究者の方々の中にも「何かが変だ。」とお考えの方もあることでしょう。 昨日書いたように、天動説を信じている人に地動説を説明しようとすると、どのように説明すればよいのでしょう。確かに弧電磁気論の仮説は複雑ですけから、きっと「何を言っているのかわからない。」と一瞥もされないことでしょう。 それでも、この仮説から説明される物性は捨てがたい魅力があります。 あえて量子論について、感想を言うなら「筋が悪い」と思うのは私だけでしょうか。
とりあえず理論の完成を目指すのが良策なんでしょうネ。ハードルは高いけれど。
2011/12/24 中性子を理論に取り込んだ。原子の力学構造の説明。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。電磁気論は凡そ200年近く前に確立された学問です。それを何故今頃になって、弧電磁気論を書いたのか、その理由を書きます。
勿論のこと、超効率インバーター(デゴイチ)のエネルギー源と動作原理を説明したかったのと、ファラデーの単極誘導をキチンと説明したかったからですけれど、それより重要なことは次の通り2点にあります。
①「場の理論」は近似である。
②エネルギーは相対的なものであること。
①について。マクスウェルの方程式を始め、素粒子論に至る物理学は空間の性質として「空間には近接作用としての場がある」として、「場」の考え方で作られています。一方で、弧電磁気論は5次元(xyzt+E)の力学として電磁気現象を扱っています。物質の持つ性質の根源は電気磁気現象であるとの立場で弧電磁気論を作っています。観測者がいる座標系Sと電気単極(陽子や電子)が時間とともに移動する座標系S’に分けて、座標系Sから座標系S’を見たときにどのように電気単極や電場磁場が見えるかを論じています。 「場の理論」は空間を絶対座標としてとらえている学問であり、例えるなら「天動説」のようなものです。つまり、天体が東から昇り西に沈むという、観測の事実を出来るだけ正確に理解しようとするものです。 弧電磁気論では座標系が異なれば観測することになる事実も、異なる見え方をするというものです。例えるなら「地動説」です。物質の現象は電磁気現象からきており、電磁気現象は5次元空間での力学である、というのが弧電磁気論です。そして、もし電磁気現象が5次元の力学であるならば、力学は相対的なとらえ方が必要ですので、「観測の結果と理論が一致するから、絶対に正しい。」「他の可能性はゼロである。」と言い切ることはできないと考えるものです。
②について。空間に物体AとBがあり、AがBに対して運動しているとします。我々はBに居るとすると物体Aは運動エネルギーを持っているといえますけれど、周りの空間に他の物体がなければAがエネルギーを持っているのかBがエネルギーを持っているのかを決定することは出来ません。実際に宇宙には無限と言える物体が存在します。つまりは物体相互の関係からいえば宇宙全体でのエネルギーの総量は保存していないのではないかと考えられます。 エネルギーには相対性原理が働いているようです。 ①の考え方を持って議論を進めた結果、つまり、電磁気現象を5次元の運動として捉えると私たちの住む空間や宇宙空間には、非常に大きなエネルギーが重畳しているのではないかと考えられるのです。
2011/12/16に私のホームページに掲載した「6.電気磁気の配列」PDFには①の考え方を述べています。しかし、現状では不備な点が多く見られますので、少しずつ修正を加えていきたいと考えています。
2011/10/29に自費で出した弧電磁気論は事情があって、1年前倒しで出しました。振り返ってみれば誤りが多く見受けられます。けれども大筋では当たっていると感じています。どうも弧電磁気論はロードマップのようなものであると思います。時期は示してありませんけれど、目指す方向は正しいのだろうと思います。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。2011/12/16に掲載した改訂「6.電気磁気の配列.pdf」の中に述べた回転変換と積分について、気づいた日付を記録しておきます。
① 2011/12/7 M軸→E軸の間に「左方向の回転変換」があることに気づいた。
② 2011/12/9 E軸→Mの間に「ベクトルの積分」がなされることに気づいた。
①はM軸上の電気単極が運動することによって、E軸の電気磁気の実体が回転変換を繰り返えし、電気磁気の実体の方向が変わる。そして、回転変換後の実体がM軸上に投影されて磁気双極の方向となると気づいた。これにより、起電力と逆起電力、第3の起電力が生じる方向について、うまく説明できるのではないかと考えました。
②はE軸上の複数の電気磁気の実体が作用することによって生じるベクトルが積分されてM軸上に現れると力になるかも知れないと気づいた。
いずれも仮説の段階ですけれど、少しずつ「うまく既知の現象」を説明することができるものになりつつあります。
また、これまで仮説においてどう取り扱えばよいかまったくわからなかった中性子について、ヒントが得られました。
この仮説モデルにおいて、荷電粒子はプラスの電荷を持つ陽子とマイナスの電荷を持つ電子、それと電荷を持たない中性子の3つの電気単極が存在することになります。まだ、まとめられていませんけれど、この方向で検討しています。
仮説のモデルで既知の現象を説明するため検討する中、時折、上の素粒子の表を見ます。
マイナスの単位電荷を持つ電子は一つの素粒子なのに、プラスの単位電荷を持つ陽子が何で複数のクォークの寄せ集めなのか不思議です。どういう理由なんでしょう?素粒子論ではどういう理由付けが成されているのでしょうか。疑問です。
表は某所より、出処を失念しました。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。弧電磁気論を作成すに至るまでの経過を記録します。
改訂版「6.電気磁気の配列2011/12/16」も十分ではありません。また、弧電磁気論の前後との接続もスムースではありません。それでも弧電磁気論には、なにがしかの真実が含まれていると思いながら完成を目指しています。
弧電磁気論という本により、管理者Φが目指す「全体のあらすじ」を記すことが出来ました。しかしながら、これでは「絵に描いた餅」状態なわけで誰にも理解されません。そこで弧電磁気論の導入部分を既知の現象を説明したものに改訂することにより、基礎から積み上げていくことにしました。 たとえ、当初計画の通りに3年から5年の期間をかけても、全体を明確にすることは出来なかったことでしょう。
まだまだ多くの疑問がありますので、一つずつ解決せねばなりません。それには改訂版「6.電気磁気の配列2011/12/16」を出発点にして行こうと考えています。
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