実験「単極誘導モーター」の詳しい解説 と 「自然科学は間違っている:数学者岡潔の主張から弧理論へ」を掲載

2013年8月13日に当方のサイトに掲載しました「ファラデーの単極誘導モーターに生じる力の解析」について、幾つかの実験を省略したレポートだったため、ご理解頂けないことがわかりました。

そこで、詳しい解説をサイトに掲載しました。 これまでに撮り貯めた動画のほか、幾つかを新たに撮影して動画サイトに投稿した上で、順を追って説明したページにまとめました。たぶん読みやすくなったと思います。

教科書に載っていることを勉強して実験を行うと理解できないわけで、白紙にしてお読み頂くと理解しやすいかと思います。

また、数学者岡潔が講演で「自然科学は間違っている」と述べています。しかし、彼はどうすればよいのか、何が正解なのかを述べていません。 私が主張してきた弧理論と岡潔の言う「時間が問題」ということが繋がってきました。 そこで、岡潔の主張から弧理論への導入について、「弧理論への入り口」というタイトルでサイトへ掲載しました。

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文明は火を起こす方法と同じ数だけあるだろう

車輪や道具あるいは言語を使うことは、文明を持つ要件であるように、火を使いこなすことも文明の要件と考えてよいでしょう。

火を起こすには以下の方法が考えられます。1.森林火災より火種をとる。2.木を擦る。3.太陽光を虫眼鏡で集める。4.火花放電を使う。5.マッチ。6.火打ち石。7.オイルライター。8.ガスライター。9.レーザー。10.圧電素子。11.原子力などで、それらの組み合わせもあります。

数学者の岡潔は「自然科学者は初めに時間、空間というものがあると思っています。絵を描く時、初めに画用紙があるようなものです。そう思ってます。時間、空間とはどういうものかと少しも考えてはいない。」と述べ、「自然科学(という思想)は間違っている」と言いました。空間・時間という要素を持つ自然科学の内、時間が誤りであるとして、仏教思想に基づいて彼の考えを述べています。 自然科学者は、自然・宇宙の実体が絵を描く画用紙(空間・時間を要素とする)に正しく写されていると決めてかかっていると言っているのです。

管理者は仏教思想については分かりませんけれど、これまで他の資料や複数のインターネットサイトで誤りが指摘されている特殊相対性理論の誤りのポイントが“時間”の取り扱いであることと、岡潔の指摘する内容が同じであることに気付きました。

特殊相対論で扱う光速度cは速度ですから、次元は[速度v] =[L]/[T]です。ところが時間Tは、岡潔の指摘するように、元々「運動」を用いて時間を決めています。 岡潔は、「運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかっていると思っています。」と述べています。

特殊相対論から E=mc^2 により、 m=E/c^2 ですから、素粒子の質量mは、何GeV/c^2 と表されます。 ここでcには、時間が分かっているという前提が含まれています。 運動の規則性、例えば振り子の等時性などを用いて決定した(と思いこんだ)時間を使って光速度cを求めています。しかし、本当に運動は時間に比例するのかどうか、時間というものが存在するのかどうかも含めて議論はなされていないと思います。 [宇宙の実体]≠[自然科学という画用紙]ということです。

物理学の大枠は、素粒子により説明されています。標準模型という理論により説明されており、先頃発表されたヒッグス粒子の発見により、ひとまず標準模型のピースが埋まりました。

1900年代初頭から量子力学が構築され、特殊相対論が組み込まれて素粒子物理学が発達しました。その中で、40年近くヒッグス粒子は探求されてきました。 ヒッグス粒子の質量は、125.3GeV/c^2 とされます。

恩師のA先生から、既存の理論を100として、その上に新しいことを1加えて納得してもらうことがどれ程大変なことか、厳しくご教示頂いています。

今、仮に自然科学の思想を8.ガスライターだとします。既存の理論を100として、その上に新しいことを1パーセント積み上げることを凡そ100年続けてきたことになります。 はたして、ガスライターは、レーザーや圧電素子になるでしょうか。100年の間、改良・改善を続けたガスライターは超高級ブランドのガスライターになることしょう。

文明は、火を起こす方法と同じ数ほどもあるのではないでしょうか。

これまで論文やレポートに「特殊相対論は循環論だ」「場の理論は近似だ」と書いてきました。また、拙ブログでも「私たちはエネルギーの正しい測定方法を知らないらしい」と書きました。これらの疑問の本質が“時間”に関係しているようです。

ドイツの作家、ミヒャエル・エンデの作品に「モモ」があります。 「時間貯蓄銀行」と称する灰色の男たちによって人々から時間が盗まれてしまい、皆の心から余裕が消えてしまうというストーリーです。

エンデが世の中に訴えたかったことは、「時間」を「お金」に変換し、利子が利子を生む現代の経済システムに疑問を抱かせることが目的でした。 本当に鋭いと思います。 (因みに利子の大元は負債です。)

科学者のパトロンである金融資本家が科学に「エネルギー保存の法則」という足枷(孤立系の力学)をはめたのは、「お金」という数学上の概念でしかない事実上、無限大を許容する(お金の力)を維持したかったからのようです。自然科学に無限大(開放系の力学)を認める訳にはいかなかったのです。 その結果、肥大化したお金が実体経済を振り回しています。 彼らに都合のよい理論や思想を必要以上に持ち上げてきたようです。

管理者は、長年の間持ち続けた漠とした疑問が漸く溶解しました。言葉は悪いですが、量子力学はどこか胡散臭い。

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「時は金なりTime is money.」の本当の意味

数学者の岡潔は、自然科学は間違っていると述べました。一部引用します。

引用開始

『自然科学者は初めに時間、空間というものがあると思っています。絵を描く時、初めに画用紙があるようなものです。そう思ってます。時間、空間とはどういうものかと少しも考えてはいない。これ、空間の方はまだ良いんですが、わかりますから。時間の方はわかりませんから。 時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使います。で、直接わかるものではない。運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかると思っています。空間とは大分違う。

人は時間の中なんかに住んでやしない。時の中に住んでいる

時には現在、過去、未来があります。各々、全く性質が違うんです。それ以外、いろいろありますが、時について一番深く考えたのは道元禅師です。 が、その時の属性のうちに、時の過去のうちには「時は過ぎ行く」という属性がある。その一つの性質を取り出して、そうして観念化したものが時間です。非常に問題になる。』

引用終了 注)下線は管理者

自然科学者は、運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものが存在すると思っています。岡潔は、あるのは「時」であると、存在するのは「今」であると述べています。運動の規則性(振り子の等時性など)を使って「時と時の間」を時間と定義できると考えており、運動が時間に比例して起こると決め付けている訳です。

ところで、アインシュタインの特殊相対性理論では、「真空中の光速度cを用いて時間を定義」しています。 相対論物理学者に捧ぐ その4を参照。

速度は、速度=[距離]/[時間]として定義されるものであり、光速度cには[時間]が含まれています。そもそも時間が分からないのに時間を定義に含んでいることになり、特殊相対論は循環論であるということになりますし、特殊相対論を組み込んだ理論はすべて循環論ということになります。

一方、お金(通貨)は、単なる数学上の概念です。一説には、世界中の通貨発行総額は何京ドルにもなるそうです。 この通貨は非兌換ですし、ネットワーク上を瞬時に駆けめぐり実体経済を振り回しています。 天文学的な数字は、実質ゼロに等しい。無意味な訳です。お金は本質的に価値がゼロであるということです。現実世界が有限であるのに唯一、貨幣には制限がありません。

さて、本題。 ドイツの児童文学の作家であるミヒャエル・エンデの作品に「モモ」があります。「時間貯蓄銀行」と称する灰色の男たちによって人々から時間が盗まれるという話です。

エンデが世の中に訴えたかったことは、「時間」を「お金」に変換し、利子が利子を生む現代の経済システムに疑問を抱かせることが目的でした。

「時は金なりTime is money.」とは、「時間はお金と同様に貴重なものだから、無駄にしてはいけない。」と理解していますけれど、時間(時)は実在しないし、金(通貨)も価値はありません。

結局 「時は金なり」という言葉は、「時間=通貨」であり、言葉の本当の意味は、ゼロ=ゼロであった訳です。

確かに、「光陰矢のごとし」であり、私たちに与えられた時間は限られているけれど、お金のために、時間を奪われていることは事実です。あくせく働くのは、少しでも楽をしたい(楽な時間を過ごしたい)からであり、そのためにはお金が欲しいけれど、お金のために時間を奪われているという。ここにも循環論があることになります。 その「時」を個々人が有意義に過ごすべきということは勿論ですが。

で、エネルギー保存の法則という科学上の足枷をはめたのは、事実上無限の力を持つお金(通貨)の仕組みを温存したい連中(科学者たちのパトロン)でしょうけれど。 こんな巧妙な仕組みを考えついたのは誰なのでしょう? 本当に簡単。あまりに易し過ぎて、ほとんど気付きません。

未だ、仕組みは、はっきりしませんけれど、よりよい選択肢は、弧理論(Ark Theory)であると考えています。 弧理論は、エネルギー・空間・質量・運動を要素に持っています。横軸に空間をとり、縦軸にエネルギーを複素数でとります。この考えは、リーマン予想のゼータ関数によく似ています。 第3起電力のエネルギー源について(考察)のp73補遺1を参照ください。補遺1の考え方(12進法)をもってすれば、空間についての理解が容易になると思います。 弧理論の考え方によれば、要素から二次的に時間が決まると思われます。 前記事にあるように、私たちはエネルギーの量を正しく求める方法を知る必要があります。

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弧理論(Ark theory)に改めます。

2013年8月に発表した2つの論文(弧電磁気論による中性子を含まない原子模型とファラデーの単極誘導ファラデーの単極誘導モーターに生じる力の解析)により、ファラデーの単極誘導の現象は、原子核と電子の相互作用であると分かりました。 電磁気現象は電子-電子の相互作用ですので、ファラデーの単極誘導の本質は電磁気現象に収まらないということになります。 これまで「弧電磁気論」という名称を使ってきましたけれど、これからは、より広いの現象を扱うため、名称を「弧理論(Ark theory)」とします。

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論文2本と実験の様子を動画にして投稿

論文は、「弧電磁気論による中性子を含まない原子模型とファラデーの単極誘導について(考察)」 と 「ファラデーの単極誘導モーターに生じる力の解析」の2本です。 前者は、弧電磁気論から見た水素原子模型について説明したものです。 後者は水素原子模型をファラデーの単極誘導に適用したとき予想される物性を調べた実験論文です。 そして、動画は、後者の論文に示した実験の様子を動画にして投稿したものです。

弧電磁気論は、これまで第3起電力について理論的な説明するのみでしたけれど、今回ようやく実験を通して、理論と結ぶことができたようです。 管理者としては、合理的な内容に思うのですけれど、他者から見てご理解頂けるかどうかは自信ありません。 実験の内容は、再現性の高いものですので、材料と電源さえあれば高校生の方でもできます。

実験に使用した水銀は筆者の手持ちのものを使用しましたが、量が少なすぎて十分な結果を得られませんでした。試薬販売店をいくつかあたってみましたけれど、個人に販売してもらえませんでした。 調べてみましたら、凡そ10年近く前なら入手可能のようでしたが、現在は規制により入手できないようです。 水銀をお持ちの方は、アルニコ磁石を使ってファラデーの単極誘導モーターを作り、生じる力の分布を、ご自身で調べてみることをお勧めします。

 

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地球の自転はなぜ維持されるのか(地球は単極モーターである。)

動画サイトに「単極モーター(地球の自転とジェット気流)」を投稿しました。そして、弧電磁気論(解説)サイトに説明を入れました。

海流や大気の流れ(気象現象)は、地球の自転に対する負荷であり、「ジェット気流の原因が地球の自転による」という説明に疑問を感じていました。 弧電磁気論の研究の過程で、食酢を使った単極モーターを考案しました。 実物を作る前に思索を巡らす内に、「地球は単極モーターである」という仮説に辿り着きました。 ネットで調べてみますと、同じ着想の記述が2つほど見つかりましたが、文章での説明だけで、実際に模型を使って実験をしている記事はありませんでした。同じ着想を持つ人は必ずいるものです。

固定された足場のない宇宙空間において、気象現象という負荷をかけられた地球が自転を維持するのに、何がエネルギー源なのかが不明です。 まして、ジェット気流は地球の自転が原因であるという説明には納得がいきません。 単極モーターの模型を作って実際に実験してみると、予想以上によく回転しました。見るからにジェット気流です。  ただし、仮説が成り立つ条件として、「太陽風からのプラズマが持つ電荷が地球に対して不均一に入射・放出される」必要があります。 地球の極付近からプラズマが入射して、オーロラを発するのはよく知られていますけれど、プラズマが持つ電荷はどこへ行くのかが不明です。プラスの電荷を持つH+やHe+が電子e-を捕捉して、電気的に中和するならば、宇宙空間への放射は必要なくなります。しかし、同時に電子の電荷が地球に入ってくる必要が生じることになります。 この辺のことがよく分かりませんけれど、「地球は単極モーター」であるとういう仮説を立証するためには、地球全体での電荷の出入りの分布を調べる必要があると思います。

追記

気が付いたのですけれど、この動画では、食酢が作る渦流の反トルクは、どの電極が受け止めているのか、不明です。 もし、ネオジム磁石のプラス極が受けているのなら食酢の渦の反対方向、時計方向にネオジム磁石がトルクを受ける(自転の反対方向)ことになります。 また、銅の輪であるマイナス極が受けているのなら、ネオジム磁石は仮説の通り反時計方向(つまり、自転を維持する方向)にトルクを受けることになります。 どちらの電極が反トルクを受けているのか、あるいは、両方の電極なのか、確かめる必要がありそうです。

なお、弧電磁気論でファラデーの単極誘導&単極モーターの動作原理は説明可能ですけれど、まだ途上です。 現在は、単極誘導について研究中です。

 

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第3起電力のエネルギー源について(考察)の第2版掲載

6月に掲載した、第3起電力のエネルギー源(弧電磁気論から見たエネルギー源の考察)を改訂しましたので、ホームページ、弧電磁気論(解説)に掲載しました。これまで、分からなかった点について、かなり分かってきました。

第3起電力のエネルギー源の考察(第2版)

空間からエネルギーが湧出する仕組みについて、考察しました。 誰でも知っている「作用・反作用」が成り立たない仕組みが、電磁気現象で存在するようです。「超効率インバータ(デゴイチ)」は、この仕組みを間接的に利用した装置として、説明しました。 恐らく、フリーエネルギーを理論的に説明したものとしては、初めてのものだと思います。

3カ所、誤字を訂正しました。  いずれも「印可」となっていましたので、「印加」に訂正しました。 12月26日追記

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動画 引力と斥力

Youtubeに動画 「引力と斥力」を掲載しました。

引力と斥力のモデル

水の表面張力の働きを使って、物質に働く「引力と斥力」の性質を説明したビデオです。 この動画のモデルのアイデアは、当方のオリジナルではありません。 非常に理解しやすい優れたモデルだと感心します。 このアイデアは、40年近く前のものでして、長く忘れていたものです。 拙著、弧電磁気論に載せるつもりでしたけれど、現在の所、重力がどのようなものか、よく理解できていないため掲載を見送ったものです。

いつも拝見している井口氏のブログに全く同じ概念について書かれていましたので、急遽、動画を撮影、編集して掲載しました。

マックスウェルはかくメモった!:「重力は負のエネルギーだ!」

けれど、井口氏も 「静止エネルギー」の解釈のところで、止まるだろうと思います。弧電磁気論で引用した、ある科学者の言葉は、次のようでした。

「根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる面にすぎない。」

このことを、しっかり理解するところから始めなければ、先へ進めないんです!

 

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動画「渦とサイホン」の更新

以前、Youtubeに掲載しました「渦とサイホン」の動画を一部手直しをして、フリーエネルギーの概念を説明した動画に変更しました。

Youtubeは、一度掲載した動画データの差し替えは出来ないらしいので、別の動画として、掲載しました。

渦とサイホン「フリーエネルギーとは」

ポテンシャルには、余分な次元軸が必要なようです。

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天文学には致命的な誤差があるかも知れない

以下の5枚の写真を2つのグループに分けるとしたら、あなたなら、どう分けますか。

地球を写したもの2枚、ISS(国際宇宙ステーション)とスペースシャトル(エンデバー)、月を周回する「かぐや」から写した地球の5枚で、いずれもNASAやJAXAなどから拝借したものです。

地球1

地球2

国際宇宙ステーション

スペース・シャトル

「かぐや」から見る地球の出

正解は、上の2枚が合成写真であり、下の3枚は実際のものです。宇宙空間に出て写真を撮ると、背景の宇宙空間は暗黒に写ります。ですから、上の2枚は、恐らく天体望遠鏡で捉えた宇宙の写真に地球の写真を合成したものと考えられます。

アレクセイ・レオノフは、1965年3月世界で初めて宇宙遊泳を成功させた人で、表面的にはアポロ17号までしか行っていないけれど、秘密裏に20号まで月へ行っているとのことで、このアポロ20号の乗員であったことが、こちらに語られています。

天体の星々が見えるためには、間に大気が必要らしい。 そこで、丈夫な筒の両側にガラス板をはめ込み、中にガスを高圧で充填したものを宇宙空間へ持っていき、筒を通して暗黒の宇宙空間を見れば、筒の中のガスが大気の代わりになって、星々が見えるのではないでしょうか。

宇宙の物干し竿

実際に行うことはできない実験ですけれど、興味があります。

ところで、ハンドルネームToM氏が、スカラー電磁波と地球共振システムという論文を発表されています。

論文での考察に、次のように述べられています。(『』括弧内は引用文)

『真空が圧縮性の電磁流体(エーテル)によって満たされている』ならば、『(1-1)スカラー波の伝搬速度は光速度に規制されない。(1-2)横波の伝搬速度は光速度である。 また、以上の電磁波の弾性的表現によると、次の興味ある電磁波動の特性が類推される。「電磁波動の本体と見なされている横波(変形波)は磁気のベクトルポテンシャル場が存在しない空間中には発生しない」 すなわち、従来、我々が光と呼んでいる電磁波は惑星近傍の磁界中に主に存在するのみで、惑星間の真空中には、スカラー縦波か真空のエネルギー変動によって生ずるベクトル場を媒体に伝搬する超高周波数の横波のみとなり、可視領域の光線は存在していないことになる。すなわち、宇宙は肉眼で見ると真っ暗闇である。これはスペース・シャトルでの超高空写真に星が写っていないこと、またハッブル宇宙望遠鏡が当初の設計仕様では稼働せず、その後、回収して大幅な改造(周波数範囲を変更?)を行わざると得なかったことからも推定できる事実である。』

引用終わり

先日、某テレビ局の地球温暖化をテーマにした科学番組を見ていたところ、「地上に降り注ぐ赤外線は、地球上空で生じたものが地上に達したものだ」と述べていました。でも、太陽から出たエネルギーが地球へ到達するまでは、どんな形で到達するのかについては触れませんでした。

現在の天文学は、地上に設けられている天体望遠鏡も、電波望遠鏡も、観測衛星からのデータもほとんどが横波である電磁波によりもたらされた情報を解析することで得られています。

はたして、上記の写真の真実は、どこにあるのでしょうか。この点をはっきりしなければ、天文学が提示する宇宙像に納得ができません。少なくとも「天文学には一定の誤差が含まれている」と主張したら科学者たちは、どう応えますでしょうか。

ところで、弧電磁気論では、物質(単極F:電子)は、高次元の複素数空間に実体(単極イ)が存在し、その実体は、宇宙の大規模構造を構成する超空洞に位置する(単極ア)と「対」をなす、としています。その「対」の間にあるのが、双極(ア-イ)です。 宇宙空間は、双極で満たされている。最も、直接は観測できそうにありませんけれど。こちらを参照下さい。

弧電磁気論では、宇宙空間に双極が存在する。

もし、「宇宙空間では星が見えない」という事実を説明するなら、どう説明しますか。

因みに、宇宙に出て見る天空が、暗黒であることに初めて気付いたのは、G・アダムスキーです。 1953年2月に、彼は、載せられた母船の上部デッキに出て、「宇宙空間の視界が完全に暗黒なのに驚いた」と書かれています。(この書籍のp178)

人類が初めて宇宙空間に出たのは、1961年4月12日、旧ソ連の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンが最初ですから、ガガーリンの8年前です。

G・アダムスキーは嘲笑の対象にされています。「嘘も百回言えば本当になる」とされますけれど、本当のことは、60年経とうが、100年経とうが残っていくようです。

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