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ファラデーの単極誘導モーターに生じる力は、
というのは、2013年8月に発表したレポート以降、一連の実験の結果分かったことです。 今日、ある実験を行ったところ、単極誘導モーターに生じる力は「3.電流の経路に関係がない」ことを再確認しました。 でも、本来の目的である現象は確認できませんでしたので、今日行った実験の詳細は省略します。
上記の各項目それぞれにてついて、詳細な検討が必要であることは認識していまして、特に3についてもっと踏み込んだ考察が必要らしいです。 E軸と3次元物理空間であるM軸の関係について理解を深めるべきという意味ですが、今のところ手がかりがありません。 それにしても、極近いところに居るという気はします。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。管理者は一応、ン十年前に電気磁気学を履修しました。 今日たまたま学生の頃の教科書を開いたところ、単極誘導の記述に気づきました。 学生の頃に単極誘導を学んだ記憶がなかったのでちょっと驚きです。それに、鉛筆で磁力線をメモ書きしている。 若いときに単極誘導について、読んでいたことになります。それがこれです。
教科書はおよそ370ページありまして、単極誘導についての記述は、たったの1/2ページでした。
これまで、単極誘導について調べたところによりますと
の式に従うとされていまして、第2項がそれにあたります。 で、上記の教科書の記述では起電力をU、磁束密度B、回転体の角速度をω、回転体の半径をaとすると
U=Ba^2ω/2 ・・・・式2
であると書かれています。 教科書の説明において起電力は、第11.9図の接点A1の回転半径aの二乗に比例し、かつ角速度ωに比例するとなっていまして、接点A1の磁極方向の位置に関係ないことになっています。 この起電力の式2はベクトル形式で表した式1の第2項を具体的に記述したものですので、同じ内容を表しています。
一方で発電機はモーターにもなります(管理者は、単極誘導について発電機とモーターが非対称ではないかと疑っていますが、ここでは別の話になります。)ので、管理者が行った単極モーターの実験は、動画サイトにあげましたように単極誘導モーター実験8(あるいは実験8-1)のように
磁極と磁極の間、中央部が一番回転トルクが大きいのです。 発電機に置き換えると中央部分が高い起電力Uを示すことに相当します。これは明らかに式1の第2項や式2に矛盾します。 マクスウェルが20の常微分方程式に表し、ヘビサイドとギブスがベクトル形式にまとめて、ローレンツが現在の4つの方程式にしたのが1800年代後半だと思われます。その頃に単極誘導の現象は式1で表現されるようになった訳ですけれど、これが間違っていたということになります。 いろいろ疑問はあることでしょうが、一度、御破算にする必要がありそうです。
参考に実験8-1もあげておきます。
まとまった理論や実験のレポートは、ホームページに掲載しています。 これまで補足的な解説はブログに書いてきました。 ブログネタは幾つか抱えているのですけれど、十分こなれたものになっていないものですから、書きたくても抱えたままではあります。 いつまでも抱えていることができませんので、書きたいことのタイトルと注釈のみを記します。
1.について、現在の研究テーマは単極誘導モーターが主ですけれど、いろいろ考察や実験の構想を練っていますと、行き着くところ「反作用が無い現象」を実現することが必要であると分かってきました。で、この世界の研究者はもれなく、「発電機を作りたい、あるいは作った」と言います。 管理者としては、単極誘導モーターについて研究していますと反作用の無い現象であるモーターの実現が一番最初であるという結論になっています。そんなことあり得ないと思われるでしょう。 管理者も最近までイメージできなかったのですけれど、単極誘導で「反作用を伴わない現象」を具体的にイメージできるところまで来てはおります。実現はまだですけど。
2.について、弧理論(Ark Theory)の考え方によれば、粒子の基本形は「陽子・中性子・電子」の三種類です。
観測者に対して静止しているとき、E軸上の実体はM軸に直交しています。それ以外のいわゆる素粒子群は90度以外の位相を持っています。90度以外ということは観測者に対して運動Pを持つということです。そして、弧理論においては3つの基本粒子は内部構造を持ちません。 素粒子物理学では、原子核反応「原子が崩壊して別の原子核になる」ように、素粒子が「崩壊して別の素粒子を生成する」とされています。 ところが弧理論においては、「陽子は消滅して別の素粒子が生成される」と解釈します。つまり、
・崩壊→生成 ではなくて、・消滅→生成 なのです。
管理者はこの点について、情報が不足しています。物理学者たちはこれまで、数々の素粒子が”崩壊”したのを直接観測したことがあるのでしょうか。 崩壊→生成 と 消滅→生成 とは同じだと思われるかも知れませんが違います。 上記の3つの基本粒子は内部構造を持たないからです。 そういえばン十年前、管理者が若い頃「単独で分離できないクオークは物質と言えるのか」という議論があったことを覚えています。それがやがては「クオークの閉じ込め理論」から、「ビッグバンの初期の段階でクオークは閉じ込められた」ことになったように思います。(前後関係や事実かどうか記憶は不確かです。) 物理学者たちは「宇宙のビッグバンから0.000ン秒後の様子を加速器で実現できればクオークを直接観測できる」と述べていますけれど、実現はできないと思っています。
3.について、昨年8月13日にサイトに掲載しました「中性子を含まない原子模型とファラデーの単極誘導(考察)右のブログロール参照」では、「陽子と電子間の引力及び2つの実体間での斥力」が拮抗することで電子は原子核を周回すると記しました。ファラデーの発見した単極誘導の現象は発電機もモーターも非常に微弱です。弧理論による原子模型では引力と斥力が拮抗しているわけです。この2つの力は、例えて言えば、引力が10,000で、斥力が10,001な訳で、外部には差である「1」がかろうじて現れているからです。 過去記事にあるトム・ベアデンの手紙にも、背景の空間に巨大なエネルギー流があると記されていました。ほとんど同じ考えとして、ベアデンは3次元物理空間の緊張度(ポテンシャル)からエネルギーが取り出せると考えているようですけれど、管理者はダメだと考えています。 過去記事にあるように「トーラスの外周半径(赤道)を無限大にしたレンズ状の力場」がカギを握ると考えています。
ご存知のように「渦」の発散はゼロですけれど、レンズ状の力場は外周(赤道)部分が無限遠に向かって開いていますので、外部とのエネルギーのやりとりが起きると考えています。
現段階では具体的な仕組みは分かっていませんけれど、超効率インバーターも単極誘導モーターのいずれも同じレンズ状の力場が関係していると睨んでいます。 まだまだ分からない状態で記事にすべきではないのかも知れません。 いずれにしても、単極誘導の現象が「原子核にある何かと周囲に存在する電子との相互作用である」という考えから「単極誘導の現象は原子力である」とした訳で、微弱ではあっても旨く制御すれば背景に潜む途轍もないエネルギーを運動Pとして取り出せると踏んでいます。
4.について、マクスウェル方程式が電磁波を旨く説明したという歴史からして、「数学の勝利」という成功体験が忘れられないのではないかということです。 過去記事にあるように、万華鏡の中に見る映像を解析し続ける手段として、数学を用いて1パーセントを幾ら積み上げても、万華鏡の仕組みの解明には繋がらないということです。 万華鏡の映像を見せて、構造を解析するよう促したとしても、事前に構造を知らなければ仕組みを言い当てることは無理だと思うのです。いかがでしょう。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。新しい年度が始まりました。日本では年度は4月~3月です。管理者が研究を始めたのは2009年12月にメモを取り始めたのが切っ掛けでした。正式に開始したのは2010年4月ですので、4年が経過して5年目に入ったことになります。
現在の研究生活に十分満足していますけれど、小さい頃からずっと何かなじめないというか、しっくりこないというか、どう表現していいのか分からない居心地の悪さを感じてきました。無理にサイズの合わない靴を履かされている。しっくりこない服を着させられている。例えて言えばそんな感じで、自己の環境に不満を言うわけではありませんけれど、何かが違うと考えてきました。
本来、電気のこととか、物理のこととか自分では好きなはずだと思っていても、授業に何の興味も持てませんでした。天文学・星座・宇宙という言葉も関心を惹きませんでした。 弧理論(Ark Theory)について研究を始めてから、ようやく興味も持てて、納得することができました。 研究の4年を振り返ってみると内容も豊かになり、自分なりに理解も深まりました。すると人類が百何十年の間、究極的にはどうでもよい枝葉末節に向けて進んでいるらしいことが分かってきて、ようやく小さい頃からの居心地の悪さと、興味を持てなかったことの理由が分かったように思いました。 「究極的にはどうでもよい枝葉末節」というのは穏やかではありませんけれど、これまでにご紹介した
表において、極小極大の世界へ向かっているということです。既に自然科学が間違っていること、相対論が誤りであることを理解した上では、19世紀に立ち返るべきと考えるわけです。
それにしても、管理者が行っている研究は、第3者から見て「遠巻きにされている」らしいことが分かってきました。管理者が投稿した動画サイトにある単極誘導モーターの実験について、中にはコメントを残してくれる方もありますが、反応はほぼありません。 ですから、管理者が行った実験について、興味を持たれる方もあるのですけれど、同時に「第3起電力のエネルギー源(考察)」や「弧理論による原子模型と単極誘導の現象」など、管理者が記した理論について、ほぼ全ての人が「訳が分からない」ので、「遠巻きに見ている」のが現状かと思います。 たとえ管理者が記していることがさっぱり分からないとしても、実験の結果はこれからも出てくることと思っていますので、それほど心配はしておりません。何しろ百ウン十年も意図して放置されてきた単極誘導の現象には「伸び代」が豊富にありますから。
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過去記事に(物理現象は「整数」である)と書きました。関連したことを少し書きます。
相変わらず単極誘導について研究しているのですけれど、先日、直流モーターがほしかったのでFDドライブを分解したところ、
古い型のブラシレスモーターが出てきました。余りにも綺麗なので写真を撮りました。現在ではもっと小型のモーターが使われているでしょうけれど、それよりFD自体が滅多に使われなくなりました。 コイルは機械捲きなのでしょうか、綺麗ですね。 ところで、このブラシレスモーターの磁極は15あります。ステーターの数は6や9、あるいは12などがあり、制御のための極数は2、3、あるいは4極などがあるようです。
問題は、磁極やステーターの数についてです。 モーターの回転をスムーズに制御するには、2、3、6、9、12などが都合良いようです。 これまで管理者が展開してきた弧理論(Ark Theory)に引用する、ある科学者の言葉に次のようなものがあります。
「十二進法を基礎としたシステムがもっとかんたんで有用で、本質的により可分性があるとわかったんだ、知ってのとおり十二は、二、三、四、六で割り切れるが十〇は二と五でしか割れないんだ。」
なぜ、突然に素数の話をするのか訳が分からないものの、何か引っかかるものがありました。 研究を続ける内に、弧理論での模型図が
リーマン予想に出てくるゼータ関数にそっくりだということに気付きました。 エネルギー軸上の実体が我々のいるM軸上に(積分を伴う回転により)投影される仕組みは、ゼータ関数そのものです。 ただ、ゼータ関数の横軸は整数ですから、意味が分かりませんでした。 ところが、弧理論の仮説には、「積分と回転を伴う」というのがあります。 積分の回数に実数はあり得ないことに気付きました。ですから、弧理論の考え方によれば、物理現象は当然のこと「整数」なのですし、実際、微小な領域での現象は、離散的な訳です。 M軸上の物理現象は、E軸上の実体へ、次いでE軸上の実体の変化は、M軸上へ投影されます。この間、回転と積分が繰り返されます。 例えば、電気は磁気に磁気は電気に90度、変化して現れます。
超効率インバーター「デゴイチ」での第3起電力仮説を弧理論の考え方で説明するとき、都合、最初の積分投影から数えて7回の積分があります。(第3起電力のエネルギー源についてを参照) インバーターのコイルにパルスを印加することで、最初の1回を除いて、6回の積分が繰り返されることで、パルス頂点が持つ躍度(jerk)は、磁力線と順方向に現れて、コイルに流れる電流の方向へ捻れながら、無限遠に消失する(レンズ状の場を持っている)らしいことが分かってきました。このときの場の力が「距離の7乗に逆比例する力」であった訳です。
ですから、物理現象は「整数」であり、かつ「3次元空間の角度を整数で分割」ものとして現れるらしいことが推測できます。では、いくつで分割すればよいのかが問題となります。その正解が上記の科学者の言葉であるならば12進法で分割すべきだと気が付きます。 冒頭のブラシレスモーターの例にあるように、私たちは半ば無意識のうちに12を基本とする分割を角度に適用していることになります。
上図は、水素の原子模型です。図は確率分布として描かれていますけれど、核を中心として整数に分割されていることが分かります。 E軸からM軸へ投影されるときの3次元形状が未だ分かりませんけれど、投影された質量mと運動Pの関係及び真のエネルギー値iEとの関係が理解できれば、M軸上での形状が理解できるようになる気がします。 数学ができて「πやe」で表現した方が何か格好いいですけれど、管理者がある科学者の言葉に従って12進法の数学に変えよう(弧電磁気論のあとがき)と主張する根拠はご理解いただけるでしょうか。 結局のところ、物理現象は整数であり、かつ12を基本とした数にもっとも馴染むということです。
ここからは、管理者の妄想です。 なぜ、現代において、時間や角度に12を基本として使うのか?いつから使うようになったのでしょうか?例えば1ダース12というのもあります。 地球の文明は、いくつも作っては壊されてきたといいます。前回の文明の崩壊の危機において、人は最期に何を残すと思われますか。 文明崩壊後の彼らの子孫(つまり現代の私たちの祖先:たとえばシュメール文明)は放射能の影響によって急速に原始化するでしょう。 そういう私たちの祖先に、12進法の大切さを残すためには、口伝(口承)に頼るしかないと考えたのではないでしょうか。 羊飼いや農耕民の口伝において星座が12であれば、季節(時刻)も12で分割するでしょう。 なんだか漠とした話ですけれど、分かるような気がします。
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YouTubeのサイトに投稿してある「渦とサイホン」の動画に説明を付けました。 同じ説明ですが、下記にメモしておきます。
渦とサイホンの模型を使って、フリーエネルギーとは、どのような概念なのか説明します。ポテンシャルからエネルギーを取り出したらお終いなのは、当然ですけれど、ポテンシャルの原因が「別の次元軸」にあると考えると模型のようなことが可能になります。最近、我々はエネルギーの量が正しく測れていないことが分かってきました。エネルギーの次元をとると[E]=[M][L^2][T^(-2)]です。 問題は時間[T]にあります。
数学者の岡潔は、「自然科学者ははじめに時間と空間があると思っている。」 「運動は時間に比例すると決めてかかって、そういう時間があると決めてかかって、時間というものは分かっていると思っている。」 「人は時間を表そうとすると運動を使う。」と述べました。 突き詰めると「時間は運動から求め、運動は時間から求めている」ということになります。つまり、自然科学は本質的には時間[T]を決定していないのです。
同じく、相対性理論は、光速度cを中心に据えて組み立てられています。速度vの次元をとると[v]=[L][T^(-1)]です。ここでも時間[T]が問題となり相対論は誤りだということです。
運動の古典的な範囲においては、たぶん問題はないでしょうけれど、「事象の地平面」や「相対論的補正を施した素粒子の世界」には適用できないと考えられます。エネルギー保存の法則はこれまでに例外がないとされる経験則です。
そこで、質量や質量が持つ運動、及び全てのポテンシャルの原因を別の次元軸に求めます。その次元軸とはエネルギー軸です。エネルギーは直接計測できていないとの考え方です。質量や質量が持つ運動並びにポテンシャルは、エネルギー軸上にある「実体」との「位相」により出現すると考える一つの仮説です。この仮説(弧理論Ark Theoryといいます。)によれば空間からエネルギーを運動として取り出すことが可能だという結論になります。
電気磁気の現象は、必ず90度位相がずれて生じます。電気現象と磁気現象は一つの実体の異なる側面だということです。この電気磁気の現象を3次元空間上で操作することによって、エネルギー軸上に存在する実体に作用することができると考えて考察したのが超効率インバーター「デゴイチ」の第3起電力を説明した「第3起電力のエネルギー源について(考察)」です。
少し具体的に、電気磁気の現象は90度位相がずれて現れますので
上の図の様に、電気と磁気は第1の輪と第2の輪のように直交しています。 今、仮定しているエネルギー軸上に存在する一つの電気磁気の実体は、私たちが存在する3次元物理空間に直交しているのですから、第1の輪と第2の輪のいずれにも直交していることになります。すると、3次元で考えた場合に、実体は第3の輪のように2つの輪ともに交叉していると考えられるわけです。 第3の輪の点アは第1の輪の点イに重ねられるし、第2の輪の点ウにも重ねられます。 ですから、エネルギー軸上にある電気磁気の実体は、3次元物理空間上に現れると電気にも磁気にもなるということです。 電磁気現象をうまく、操作することで3次元物理空間上にエネルギーを電磁気として、あるいは運動として取り出せる可能性があるということです。・・・・・
その後は、サイトの方をお読み頂くか、「フリーエネルギーはいつ完成するのか」をお買い求めいただけるとありがたいです。
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管理者がファラデーの単極誘導の現象について研究を始めたのが1年と少し前でした。 単極誘導に関して十幾つの実験を行ってきました。英国のmichael faradayが単極誘導モーターを考案したのが1821年のことで、ファラデー自身が考案したモーターを調べてみたら、図1
このようなものでした。水銀を貯めた容器に棒状の磁石を立てて、水銀に垂らした電極に電流を流すと電極が磁石の周囲を回転するというもので、図2
このようなものです。 上のgifでは「お酢」とバッテリーを使っています。 この装置は、管理者が行った
実験の装置とほぼ同じものです。 それで、ファラデーは1832年に単極誘導発電機を作りました。
このようなものです。左側にあるのがU字型の磁石です。N極とS極の間を導体の円板が回転することで回転軸と外縁部の間に電圧が生じるという装置です。 それで驚いたのですが、一般的に単極誘導による起電力の説明には、図4
が使われています。軸対称の磁場の中に同軸の回転する円板を設けています。対してファラデーが最初に作った発電機は、磁場の外側に円板があります。これでは、
の第1項に相当する部分が生じて、円板の回転に対する抵抗になっています。 で、驚いたのは、管理者は図4の装置から試行錯誤した結果、ファラデーが最初に考案した図3の装置に到達したのです。 この場合は、発電機ではなくて、モーターの方ですけれど。
それが、単極誘導モーターの実験2でした。 知らずに歴史を遡ったという顛末でした。 おしまい。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。これまでの議論「弧理論への入り口(自然科学は間違っている)」において、数学者岡潔は「時間」が問題であると述べました。(過去記事を参照) そして、時間を含んでいる光速度cを中心に据えてしまった相対性理論は誤りです。 詰まるところ自然科学は、「運動は時間より求め、時間は運動より求めている」からに他ならず、古典的時間の概念を事象の地平面である天文学や相対性理論の補正を施した素粒子理論に適用することは、誤りで、彼らは正しいエネルギー値を示していないという結論でした。
で、弧理論(Ark Theory)の考え方によれば、エネルギー値は直接には求められずE軸上の実体が「積分を伴う投影」によって、我々の住むM軸に質量mと運動Pが生じると考えています。第3起電力のエネルギー源について(考察)を参照。
E軸上にある実体は、積分を伴ってM軸に投影されることで、例えば電子の質量や電荷、あるいは周囲の様々なポテンシャルが生じると考える訳です。 すると、最初の第1回の積分を伴う投影によって、M軸上に質量等が現れて、超効率インバーター「デゴイチ」のトランス内部には、都合第1回から数えて7回の積分が行われることになります。
最初の1回を除くと6回の積分を伴う投影と回転が、E軸とM軸の間で繰り返されることによって、M軸上に「距離の7乗に逆比例する力」が現れるというのが第3起電力の考察の骨子でした。(この力場はレンズ状をしていることも分かりました。) そして、肝心なのはM軸に現れる現象は「積分を伴う」わけで、積分に2.8回とか3.48回などというものはありません。 ですから、M軸即ち、3次元物理空間に現れる現象は、全て「整数」であることになります。 整数とは、つまり現象は「離散的に現れる」ということを意味します。 極微小な領域での現象が離散的であることは、よく知られています。 結局、弧理論(Ark Theory)の考え方によるE軸-M軸の複素数空間では、M軸(3次元空間)に現れる物理現象は微小な領域において、離散的にならざるを得ないということです。
この考察を踏まえて「第3起電力の考察」の補遺1「ゼータ関数との類似性と数体系」(pdf版ではp73)について考えます。 この補遺では、弧理論(Ark Theory)によるE軸-M軸の複素数空間は、リーマン予想のゼータ関数に似ているとしました。 今、M軸に現れる現象が離散的であることの理由が、「積分を伴う投影」であり、物理現象は基本的に「整数」に起因すると考察するならば、E軸-M軸の複素数空間を基本とする弧の考え方は、リーマン予想におけるゼータ関数にそっくりということが、更にいえるという結論になります。 というより、そのものです。 ですから、素数が原子核のエネルギー準位と関係があるというのは、もう少し先の話です。 ましてや、12進法の数学が宇宙に馴染むというのは驚異という他ありません。
物理現象が離散的であることの理由は、量子理論からは説明が付かないのは明かです。約100年前に放棄したのですから。
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