「量子もつれ」について

量子もつれについては、過去に何度か書きました。量子もつれについて画像検索しますと様々な説明がなされていることがわかります。 改めて量子もつれの弧理論での考え方を記します。

弧理論の考え方は、3次元物理空間とは余分の次元軸が存在するとしています。4番目の次元軸をE軸としています。分解すると

回転軸はE軸に重なる図1

のように、4つの3次元空間に分けられます。物質の質量とその運動は、別の次元軸上に存在する一つの実体の異なる側面です。この運動は、物理学で定義されるエネルギーです。次元解析では[ML^2T^(-2)]と表される量です。ここで時間軸も時間[T]も存在しませんから運動をエネルギーといわずにと表します。   3次元を横軸にE軸を縦軸とする2次元平面で描くと

物質(結果)に実体(原因)図2

のようになります。E軸上の実体は位置を持ちません。実体と物質との隔たりを時間を含まない真のエネルギーと呼びます。だから余分な次元軸をE軸と名付けました。

このとき我々の視点はM軸上にあります。ここで視点を実体に移しますとM軸上の物体あるいは物質は、

丸に点図3

右図のようになります。つまり、実体から見ると宇宙のすべての物体あるいは物質は、円あるいは円弧の線上に位置するように見えるというわけです。

いま、一つの実体がM軸上に投影されることによって

図5実体と量子もつれ図4右

のように2つの単極F(物質)が生じたとします。これが弧理論に於ける量子もつれのモデルです。2つの単極は宇宙(M軸)のどのような位置にあろうとも実体は一つであるという説明です。 問題は実体に対するM軸の湾曲が球ではなくて「弧」であるということです。

20150820M軸は湾曲-コピー図5

のように、2つの単極(または物質)である(ア)と(イ)が比較的近傍であれば、実体から見て投影の角度が概ね90度同士です。離れることによりこの角度が90度以外になり「もつれ」が解消されると考えられます。量子もつれの突然死と呼ばれる現象です。

次が分かり易い説明になります。 いつも弧理論の考え方を説明するとき

.

動画1

万華鏡に例えています。動画1のある瞬間をキャプチャしたのが

kareido

写真1

です。画像は中央付近の黄色い丸印を中心と考えたとき「対称」を示しています。 右にある赤い点々「A」に注目します。 似た画像が左に「A’」として見えます。 画像は刻々と変化しますし、AもA’も似た変化をします。ここでAとA’の距離を考える人は居ないはずです。何故なら、万華鏡に見える画像の変化は対称性があるとともに、距離が関係しないことの理由がその構造にあることをを誰もが知っているからです。見える様とその原理が異なるということを皆が知っています。

量子もつれは例えていえば、写真1のAとA’の関係に似ています。図4右、図5の様に考えれば「空間での距離」は関係がないことが理解できます。 量子もつれは、量子論において高度な数学的記述によってはじめて理解することができるとされます。不思議な現象ですけれど、本当は至極簡単であろうとというのが弧理論の考え方です。

ついでに記せば、動画1は対称性を示していますけれど、画像のへ行けば行くほど、対称性はぼやけ不明瞭になり、遂には判別できなくなります。これは前回記事で記した「五感の地平線」に似ています。   図5において、観測者(ア)の持つ五感で「分かる」のは、近傍にある(イ)であり、極めて遠くの物体(ウ)は、運動を持っていることが分かります。(観測者に対して90度以外の投影角を持つ場合、観測者に対して運動していることを示す。) この(ウ)は宇宙の地平線(事象の地平線)を示しています。また、極微の原子や素粒子も示しています。何故なら極微の世界も観測者に対して浅い投影角を持って運動をしているからです。 図5の(ウ)は

五感でわかるスケール

の両端を示しています。弧理論の考え方は、表のこともよく説明できます。 図2、図3右、図4、図5の元となった図を下に示します。

図32ネガ

 

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お金の感覚量は所持金の対数に比例する(?の法則)

2016年2月に書いた記事、お金という偶像の持つ想念の「幅」と「チャンネル」という記事にあげた

想念とチャンネル

図1

において、下段の右端「シヰ」が持つ特性(曲線)について、作図段階でデシベルのイメージを持っていました。  お金という偶像に対応する想念のチャンネルはシヰからの影響が大きい訳で、そのため人が持つお金に対する感覚は、デシベルとよくマッチすると思っていました。

例えば、1万円を所持する人を基準にすると

  倍率 デシベル
 ほぼ所持金なし 0.00001 -100
 ほぼ所持金なし 0.00010 -80
 ほぼ所持金なし 0.00100 -60
 ほぼ所持金なし 0.01000 -40
0.10000 -20
0.30000 -10
1万円(基準) 1 0
3.16 10
10 20
100 40
1,000 60
1億円 10,000 80
10億円 100,000 100

表の様になります。  借金がある人の場合は、少し異なりますが、1億円を所有している人の五感にかかる満足度は1万円を所持する人の10万倍かというと、せいぜい100倍程度(100dB)であるというのが管理人の意見です。

デシベルについて調べていて、こちらのサイトで知ったことですけれど、「人間の持つ感覚量は刺激量の対数に比例する」という法則があるようで、ヴェーバー‐フェヒナーの法則というようです。

これをもじって上表について、

人間が持つお金の感覚量は所持金の対数に比例する

という法則を提唱します。 ・・・というのは冗談ですけれど、

z_one_hundred_billion_ds

ジンバブエでの超激しいインフレの状況を見ても人々のお金に対する五感が持つ特性は、「対数」的ではあります。 普段我々は、お金は「線形」的だと見なしていますけれど、何かを「欲シヰ」となったときには、相当なムリをして手に入れようとします。 上表には、所持金ゼロまでしかありませんけれど、所持金マイナスの場合も似たような特性を持っています。つまり、借金に慣れると借金の金額の多少に鈍感になるようです。

 

もう一つ大事なのは、人間の五感には

五感でわかるスケール

明らかな限界があるということです。 人の肉体に備わった五感で「分かる」範囲は、上表の赤い括弧で括った内側です。 人は、右端の極大については望遠鏡を使い、左の極小については顕微鏡や加速器を使います。これらの行為は左右両端の五感では分からない範囲の現象を赤い括弧の領域に行き寄せる行為に他なりません。 この境界を五感の地平線と呼びます。

我々がヘッドフォンやスピーカーを通して大音響で聴いたり、ジェットコースターでスリルを感じる感覚量はすぐに麻痺します。(難聴や気分を悪くする。) 上表の両端はどう考えても「五感で分かる」範囲を越えているというのが実感です。  述べたいのは、

人の五感で分かることを「分ける」ことにより「分かる(理解する)」のは、限界がある。

ということです。 言い換えると自然科学は限界に来ているということです。

本来、お金は「単なる数字」です。純粋に「線形」です。ところが人の偶像たるお金にかかる想念は、欲シヰ、欲シヰの「シヰ」に引きずられて人々は強欲かつ貪欲になっています。 そうしてお金はとんでもない現象を引き起こしています。 存在しないお金に振り回されているのです。  有りもしない時間とお金の間に

お金∝時間

という考えを認めている内は、仕組みを支配する連中に搾取され続けるだけです。「抽象的な概念の中に宇宙の本質が潜む」との考えは誤りだと思います。恐らく本質は、「具体的で、ベタな」「誰にでも理解できる」ことの中に在ると思います。学問の方向が抽象に向かっているのは、上記の単純な搾取のカラクリに気付かれないためのようです。

 

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自作CNCについてメモ (1000mW LaserをPWM制御したい)

自作CNCに取り付けた1000mwLDは、PWMで制御できません。そこでTTLのLDドライバーを調べていました。 例えば

Laser-Schematicとか

17646-diy-ttl-diode-driver-antdriver等、ブレッドボードに組んでテストしました。手持ちに適当なトランジスタがなかったり、応答速度や温度特性が思わしくなかったり、満足できなかったのですけれど、考えてみればGrblではスピンドルの回転数がPWMで11ピンに出ています。(grbl 0.9j) LDドライバーを作るより、レーザー用にGrblを書き換えればよいと気付きました。(遅い)

というか既に書き換えをした人がいるはず、ということで「Grbl & Laser engrave」について調べたことをメモしておきます。

(1)CNC Laser for Printing Images and Engraving – Shapeoko 2 based by als_liahona にはArduino のGrbl interpreter を改造して公開されています。

サイトよりgrbl.hexをダウンロードして

X-LoaderイメージXloaderでArduino uno に書き込みます。 Grbl Controller を立ち上げ

Grbl08laserイメージ

Arduino に接続します。すると Grbl 0.8laser [‘$’ for help] と返ってきます。  コマンド$L1を打つと [$L laser-mode ENABLE z-axis PWM] と返ってきます。 このGrbl interpreterは、CNCモードとLASERモードを切り替えるようにできています。 $L0コマンドを送るとCNCモードに戻るようになっています。

LASERモードでは、Z軸の値が即、LASER出力になり、11ピンに出力されます。値は0~255まです。つまり8bitのgray scale imageがレーザーで扱えるということです。ここで例えば G0 Z125 と打つとduty 50{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}の矩形波が11ピンにでているはずです。

CIMG2426

オシロで確認できました。ところが周波数は7.8Khzでした。これでは使えません。

(2)Jtec photonics というサイトにはSetup for Photo Engraving (PWM) というのがあります。そこにはGrblを書き換えたものが掲載されています。 DOWNLOAD J TECH GRBL HEXをダウンロードしてXloaderにて書き込みます。そしてGrbl Controller を立ち上げて、つなぐと

grb J-techlイメージ

Grbl J-tech Photonics 0.9g J Tech [‘$’ for help] と返ってきます。このソフトでは、モードの変更というのではなく、”M”コマンドで直接にスピンドル回転数をPWMとして与えるようになっています。 値は(1)と同じく0-255までのようです。 試しに「M03 S127」と打って11ピンをオシロで見ますと

CIMG2429確かに出ています。周波数は975hzでした。 ストロベリーリナックスLED用定電流ドライバモジュール Ver.2は500hzまでくらいしか応答しないはずですので、残念でした。

使用したArduino uno は予備のものですので、(2)について自作CNC+LDで試していません。それとオシロスコープの画面は、USB接続が不調でキャプチャできません。画面を直接撮ったものですので見にくくてすみません。Grbl interpreter0.9j のソースコードを解析してPWMの周波数を500hz未満に書き換えるか? ソフト苦手です。どなたかご教示を。

追記

grbl では、v0.8 から v0.9 にかけてピン配置が変更になっています。 Grbl’s Pins

grbl08 d2e706e67v0.8

grbl09 e67v0.9

どうも同じ悩みを抱えている人がいるらしく、CNCにおいてスピンドルモーターにブラシレスを使っていると、回転の制御にラジコンのスピードコントローラ(SC)を使うことになります。ラジコンのSC信号は周波数が低いです。 こちらのサイトでは、0V~5Vの電圧で制御したい人が質問してます。回答とともに引用します。

variable spindle speed PWM o/p at pin D11 #823

ecncshop commented on 17 Oct 2015
Iam using GRBL 0.9I version with variable spindle PWM enabled.   My doubt is pin D11 : does it output analog 0V to 5V or actually outputs PWM digital pulse train with changing duty cycle?

ecncshop commented on 19 Oct 2015
If it is PWM pulse train: then what is the frequency? Is it user settable ?
This page says we will get 0V to 5V in pin D11
https://github.com/grbl/grbl/wiki/Connecting-Grbl

109JB commented on 19 Oct 2015
Not sure if grbl uses a different method, but the standard Arduino pwm is 490 Hz.

The 0v to 5 v is for the pwm equivalent. The output is not true analog. The output is a 0v to 5v square wave and the equivalent analog voltage is dependent on the duty cycle of the output. The pins are 5 v, so 100{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b} duty cycle is 5 v, 80{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b} is 4v, 60{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b} is 3v, etc.

EliteEng commented on 19 Oct 2015
Variable Spindle PWM is “PWM” so yes 5v pulses at different duty cyles to give you an average voltage over time.  The Mega uses a 16bit timer and the Uno uses an 8 bit timer to generate the pulses.  The best source of information is the source code itself (spindle_control.c lines 85-96) which says it has a prescaler of 8 so it should have a frequency of 2MHz.  If you want to use it as a analog voltage you can add smotthing (capacitors,etc.)
if you want to use it as pulses you can change the frequency to suit your needs.

109JB commented on 20 Oct 2015
@EliteEng
I don’t think 2 MHz is correct. The Arduino clock is 16,000,000 Hz, and the prescaler is 8 as opposed to the default Arduino prescaler of 64, but according to config.h, there are 256 intermediate levels plus the 0{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b} duty cycle for the speed output (0-256). Also, the frequency would the duration of pin high plus the duration of pin low so you have to divide by 2.

So,
16,000,000 / 8 / 256 / 2 = 3906 Hz <<< GRBL’s PWM frequency with the default Arduino prescaler of 64, it is
16,000,000 / 64 /256 /2 = 488Hz <<< Standard arduino PWM frequency

EliteEng commented on 20 Oct 2015
@109JB Yes It has a 2MHz pulse width not frequency
Those calculations dont look right.

fPWM = fCPU / (PRESCALER * (1+TOP))
fPWM = 16,000,000 / (8 * (1+255)) = 7812Hz for the UNO
fPWM = 16,000,000 / (8 * (1+65535)) = 30Hz for the Mega

**Note With the default Arduino you will find they use phase correct PWM ( not Fast PWM like GRBL ) so that is why you divide by 2 at the end.

EliteEng 氏が回答してる grblgrbl ディレクトリにある spindle_control.c(line85-96) を抜粋しますと、ちょっと見にくいですが

#ifdef VARIABLE_SPINDLE
// TODO: Install the optional capability for frequency-based output for servos.
#ifdef CPU_MAP_ATMEGA2560
TCCRA_REGISTER = (1<<COMB_BIT) |              (1<<WAVE1_REGISTER) | (1<<WAVE0_REGISTER);
TCCRB_REGISTER = (TCCRB_REGISTER & 0b11111000) | 0x02 | (1<<WAVE2_REGISTER) | (1<<WAVE3_REGISTER); // set to 1/8 Prescaler
OCR4A = 0xFFFF; // set the top 16bit value
uint16_t current_pwm;
#else
(93行目) TCCRA_REGISTER = (1<<COMB_BIT) | (1<<WAVE1_REGISTER) | (1<<WAVE0_REGISTER);
TCCRB_REGISTER = (TCCRB_REGISTER & 0b11111000) | 0x02; // set to 1/8 Prescaler
uint8_t current_pwm;
#endif

とあります。ATMEGA2560以外は93行目以下になるようです。プリスケーラ1/8にセットすると周波数が8Mhzになると伝えています。それに対して 109JB氏が2Mhzは正しくないとして、16,000,000 / 8 / 256 / 2 = 3906 Hz <<< GRBL’s PWM frequency という計算になると述べています。 また、EliteEng氏は以下が正しいと述べています。

PWM = fCPU / (PRESCALER * (1+TOP))
fPWM = 16,000,000 / (8 * (1+255)) = 7812Hz for the UNO
fPWM = 16,000,000 / (8 * (1+65535)) = 30Hz for the Mega

で、今回、上記(2)で試した Grbl.8laser.HEXで観察した7.8Khzや、あるいは現在使っている純正のGrbl0.9jが11ピンに出力する7.8Khzに等しいことがわかりました。(上記の青字7812Hz)

結局、引用文中の16,000,000 / 64 /256 /2 = 488Hz <<< Standard arduino PWM frequency が欲しいのですけれど、ソースのどの部分を修正したらよいのか分かりません。 もう少し検討です。  本当の目的は、原点の位置決めを正確にしたいためにレーザー出力を10%程度に弱めたいだけです。

更に追記 Arduino 内部レジスタの説明があります。
Arduino PWM周波数の高周波化

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自作CNC エンドミル1本でプリント基板切り出し(穴開けがうまくできない)

操作に慣れているPCBE にてガーバーファイルとボードファイルを出力し、 Gynostemma-PCB にてG-code にします。 これを Grbl-controller3.6.1 にて自作CNCに切削させます。

できれば1本のエンドミルにてパターン、穴開け、外形までを切り出したいところです。使うエンドミルは0.5ミリです。強度と直径から選びました。 で、いろいろ試した結果パターンと外形まではうまくいきましたが、穴開けが目論み通りいきません。

試しに

pcbe021cm角程度のパターンを作図し、切削します。

grbl02Grbl-controller では、こんな感じです。 捨て板と生基板を両面テープでテーブルに固定しています。

CIMG2386

外してみると

CIMG2388

こうなってます。 左から0.8ミリ、0.9ミリ、1.0ミリの設定です。真ん中のリード線は0.5ミリです。 結果は、3つの穴とも0.5ミリになっています。エンドミルを0.3ミリずつ掘り下げて、小さく円を描くことで穴を広げつつ基板の深さまで穴を開けるといものです。 どうもエンドミルが曲がって穴を広げていないようです。 NCVCでは

ncvc02穴を広げる動作をしています。 完成後に手作業でやればいいのですが、なんとかしたい。 このままでは、ちょっとムリっぽいです。Gynostemma-PCBの設定の問題かも知れません。もう少し調べます。

因みに、「工程毎にルーターを止めてエンドミルを取り替える」ということがGrbl-controllerでできません。やれる方法があるのでしょうか?Grbl-controller にはいくつか不具合がありまして、そのうちの一つです。(バグではなくて、仕様のようです。もう少し完成度を上げて欲しいです。)

 

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シヰの暴走が誰にも止められない。だから強いショックが必要。

縄文哲学によれば魂は、タマ+シヰです。タマは大宇宙(アモト)の中心から来たりて、シヰと結ばれタマシヰとなる。 シヰは地上の物質と結ばれて、タマシヰを持ったヒトとなります。

シヰは、「欲しい欲しい」のシヰであり、生命維持の欲求です

このシヰの暴走を

katashiro

形代(かたしろ)である

.

時間

sihei

お金に支配されることにより強めています。これが、管理人がシャーマニズム(神頼み)の時代だと理解した理由です。

問題なのは、エリートキツネと闘牛士に記しましたように、お金と時間に執着することが何世代も続くことにより、「生まれながらにお金に執着するヒト」の割合が増えてくるということです。

fpetimg5

エリートキツネには飼い主がいますけれど、我々には飼い主がいません。支配者たちが最もお金に執着しているのですから、我々自らが方向転換できるはずはありません。 ですから強いショックが必要なのだと理解します。 このショックが

艮の金神と契約の箱の位置

鬼門の祟り神(艮の金神)だろうということです。 およそ否定しにくいお金と時間を全否定することの恐怖こそ祟り以外の何者でもありません。 自然科学を柱とする現代文明は、時間・空間・お金により組み立てられています。その内2つです。 縄文哲学の核心部分は、クニトコタチさんがネコヱをもってシル(知る)に至ったものであることは言うまでもありません。 分けることにより「分かる」の対極です。

 

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お金も時間も存在しない。紙幣(硬貨)や時計(カレンダー)は偶像である。抽象化により本質が分かると思い込まされている。目的はお金の制度を維持すること。

これまでの考察により、お金も時間も存在しないことを理解しました。

 

写真1

wain7写真2

のどちらに価値がありますか。  【仮にオレンジ1個70円として、3個で210円。赤ワイン1杯600円として2杯で1200円。プラス税。ならば写真2である。】と答える方が多いと思われます。 しかし、そこにあるのは「抽象化」です。 どちらも食物であり飲料ですから。そこには「物」としての実物しか存在しません。人にとって価値は計れるものではないはずです。当然のことです。

 

sihei紙幣や

koukab

硬貨は、神頼みの

katashiro

形代(かたしろ)と同じ偶像です。 お金は単なる数字に単位が付いたものに過ぎません。(通貨発行権)

 

また、時間とは、「過ぎ行く運動の記憶、あるいは記録である」と理解しました。 そこにあるのは

sussyou17水晶振動子の往復運動

tenpu8テンプの運動です。 存在するのは、観測者と時計(内部の部品)の運動と対比する(例えば)通勤電車の運行(運動)だけです。 どこにも時間など存在しません。 私たちの五感で分かるのは、物体あるいは物質の運動だけです。

.

時計も

簡単カレンダー

カレンダーも上記の形代(かたしろ)と同じ偶像に過ぎません。

お金は伸縮します。分かり易いのは為替です。あるいは、お金は「需要と供給」のもと物価の上下により伸縮します。こうして(支配者は)皆から物(もの)が持っている真の価値を掠め取るのです。

真の価値は、「物(もの)と事(こと)」にあることは確かです。

物(もの)とは物体であり物質です。それぞれが運動しており、ときどきの物(もの)の状態が事(こと)です。 それらが謂わば第1次産業・第2次産業・第3次産業として生産される物事です。 我々の働き(運動)が時間に比例するという考えを受け入れているから(時間給・日給・月給・報酬・報償)が成り立ちます。

 お金∝時間∝労働(運動)

こそが詐欺なのです。存在しないものに全てを預けています。 写真1と写真2(に写っているもの)の価値は本来比較できません。

抽象化により本質が分かると思い込んでいることが問題の本質です。

皆がお金や時間が存在しないと気付いて、紙幣(硬貨)や時計(カレンダー)に形代(かたしろ)としての力がなくなっては困るのです。 どこかに居る支配者や皆も含めて全員が困るのです。 ですから、管理人は自然科学も「抽象化によって物事の本質が分かる」という方向付けが成されているのだろうと考えています。 学問の方向が誤っているのです。

五感でわかるスケール

表の左右両端は、抽象化の極致です。ほとんど誰にも理解できない抽象化の極致であることを否定する方は居られないでしょう。 科学の発達により「もっと混沌としてきている」と感じるのは管理人だけでしょうか?  先の記事にも書きましたように、既にこの文明には、「退化プログラム」が発動しているように思います。

追記

物事の本質は、抽象化した概念より具体的なことの中にあるように感じます。特に空間は、角度を基本とした数字そのものにあるようです。12進数の素数こそ本命だと思います。

 

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自作CNC+1000mwLDで木は焼けるけれどプリント基板はムリ

このところ1000mw青色LDを使っていろいろ試しています。木や皮あるいは紙は

CIMG2359

CIMG2366

CIMG2369

CIMG2370

焼けるけど、

CIMG2360

生基板にオレンジ色塗装したものは、焼けませんでした。塗装の表面に跡をつけるだけでした。 LD1000mwくらいではダメのようです。LDへの電流を現状400mAを500mAくらいまで上げるのは可能ですけど、ムリっぽい。 それと専用の定電流電源は、LDへの電流供給にソフトスタートの機能があるようです。電流ON直後、オーバーシュートにより規定を越える電流が流れることでレーザーダイオードにダメージを与えることがあるようで、ソフトスタートはそれを防ぐようです。

また、ラスターデーターを用意できません。Inkscape のエクステンションに

kageeInkscape laserengraver plugin を入れたのですけれど、エラーを吐き出してG-Code作成ができません。grbl でうまく行くと思ってますが、何か勘違いでしょうか?リンク先の最下段にあるraster2laser_V5.rar がそれです。V6_Zigzag は試してません。ソースもどこかにあったような。 自作CNCに取り付けたレーザーモジュールは、PWMでの制御ができませんので、ラスターデータも二値データである必要があります。TTL Laser diode driver である必要が分かりました。

LED用定電流モジュールとLDを強化して(生基板を)と考えますと、CO2レーザーになってしまいますので、このへんでおしまいです。

 

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ガイアの法則とまるかぶり

管理人の妄想に過ぎませんが、気付いたことを記します。

今年2月に「艮(うしとら)の金神(こんじん)と契約の箱について」書きました。

艮の金神と契約の箱の位置

図1

上の地図にはいろんな意味が含まれています。

  1. 古代ユダヤ人、失われた10支族は、契約の箱を携えて東へ逃れ日本に辿り着いた。契約の箱は四国剣山にあるとの伝説がある。
  2. 契約の箱は、現代の文明を象徴する。自他を分けることにより律法(憲法・法律)・契約という概念を確立。「分ける」ことにより「分かる」から自然科学の発達に至る。同時に五感で「分かる」ことに限界がある。自然科学は近似である。同時に現代文明は、統合失調で攻撃的差別的である。
  3. 契約の箱(アーク)が剣山にある(という伝説)が図1の左下。
  4. ホツマツタヱを初めとするヲシテ文献に登場するクニトコタチさん(国常立尊)は、アツミ(滋賀安曇川)の地域を本拠地とし、縄文哲学の基礎を築いた。図1の右上。
  5. 縄文哲学は、いわゆる「ミクサタカラ」とされるタマ・カガミ・ツルギを象徴とする。恐らく「タマ=精神科学  カガミ=社会科学 ツルギ=物質科学」に対応するのであって、三種の神器を持つ者に王権があるというのは間違いである。
  6. タマ(精神科学)の神髄は、ネコヱである。ネコヱとは恐らく想念のことである。
  7. 想念は伝わる。つまり、シル(知る)である。シラス・ウシハクのシラス=領有の(領る)という解釈は間違いであり、正しくはネコヱによりシル(知る)が正しい。
  8. シル(知る)は、分けることにより(分かる)を超える得る可能性がある。
  9. タマ、カガミを基礎とするならば、それに相応しいツルギ(物質科学)が得られるはず。そのツルギの候補が弧理論(Ark Theory)。 ツルギ(物質科学の象徴)=弧(Ark)であろう。
  10. 縄文哲学のシル(知る)は、西洋文明の根幹である(分かる)による物質文明を超えうる。シル(知る)を知り、縄文哲学の精神科学と社会科学を基礎とするならば、分けることにより(分かる)強欲な物質文明を超えうる。
  11. 実は、弧(Ark)は契約の箱(アーク)と同一である。従って弧(Ark)>「契約の箱の中身」である。本当のArkは箱でも舟でもない。動力源・エネルギー源を意味する。
  12. 日月神示によれば、艮の金神は、国常立尊であるという。艮とは鬼門(北東)の祟り神のこと。
  13. 剣山にあるという契約の箱(アーク)が象徴するのは、現代物質文明。
  14. アツミを本拠地としたクニトコタチさんは、鬼門の方向に位置する。
  15. クニトコタチさんによる縄文哲学(精神科学・社会科学)を学び、それに相応しいツルギ(物質科学)を整備すれば、契約の箱に象徴される現代物質文明を包含する。これは自然科学・物質文明の全否定にあたる。
  16. 以上が日月神示に示される現代文明にかかる祟り神、艮の金神の正体である。

というものでした。(管理人の妄想) 実際に契約の箱が有る無しは関係ありません。象徴していることに意味があります。はっきり言って契約の箱がエチオピアにあろうが、三種の神器を誰が所持していようがどうでもよいのです。

で、2年ほど前から千賀一生さんという方のガイアの法則というのをネットで見かけていました。説明は省きますが、

bunnmei4496

図2はこちらより拝借

次の文明の拠点は、阪神淡路大震災の頃を境に東経135度に移ったとのことです。

toukei135000

図3はこちらより拝借

よく見れば、図1のほぼ中心が東経135度でした。狙った訳ではありませんよ、でも管理人の主張とまるかぶりです。ガイアの法則より具体的です。

伝説の地が剣山で、物質科学を象徴するのがツルギというのは面白い。その候補が弧(Ark)。ツルギで剣(山)で、Ark(弧)でアーク(箱)。包含するのだから逆転する。 妄想ではありますけれど、実に興味深い。ガイアの法則を注文しました。 実験のアイディアはあるのですが、億劫で進みません。

 

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自作CNC+1000mW青色LDで「Ark Theory」を焼いてみた

1000mwLDの制御部分ができて、組み上がりましたので、合板の切れ端に「Ark Theory」と焼きを入れてみました。

CIMG2347

CIMG2355

こんな感じです。 焦点とレーザースピードの兼ね合いがうまくないです。LD の仕様から、もう少し出力を上げられそうですけれど、もっとしっかりしたヒートシンクでないとLDが焼死する気がします。

制御部分は

CIMG2345

LED用定電流ドライブモジュール+空冷ファン用に24V→12V変換LT317基板とメインスイッチをタカチのプラケースに納めました。目的のLDドライブ定電流値はAC-DCアダプター並びにArduino uno の出力(High)電圧の兼ね合いですので、仮組時の分圧抵抗ではぴたり合いませんでした。 やむなく現物合わせの上、半固定抵抗にて電流値を調整しました。 逆に出力を可変できます。

Arduino-CNC-Shield-V3-LayoutArduino uno からのスピンドル信号(PWM)は、CNC SHIELD for Arduino 基板のEND STOPSにあるZ-から出ています。(grbl interpreter はv0_9jのhexファイルをそのまま使っています。) ミニルーター制御用SSR(ソリッドステートリレー)へ2分岐しました。同時に使うことはありません。ポートに流れる電流は合わせて20mA未満だと思われます。

ケースは

CIMG2357本体左横に両面テープにて固定しました。

G-codeの作成は、描画ソフト「Inkscape」と同ソフト用のプラグイン「Inkscape Laser Tool Plug-in」を使いました。Inkscape とプラグインは無料で使えるようです。使い方は、レーザーカッターのためのInkscapeこちらを参考にしました。感謝です。

 

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半導体レーザー(500mw&1000mw)について

LDの特性について、試した限りについてメモしておきます。以下の内容が正しいかどうかわかりません。予めご了解ください。半導体レーザーの出力(500mwとか)は、光出力のことで、こちらには、

LDでは、電気エネルギーが光に変換される。LDの消費電力とレーザー出力が同じ W であるため、LDの発光効率(発振効率)は、これらの比で容易に求めることができる。

Efficiency({c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}) = Optical output power / ( Operating Voltage x Operating current )、

とあります。 同時に変換効率は~60%のようです。(資料失念)

500mw用LDで

CIMG2303

測定したところ、LDにかかる電圧と電流は

1.8V×400mA=0.72W でしたから×60%として0.432W、約430mw(推測)となります。放熱の状況や木を焼く様子を他の500mwの動画と比較しながら決めた値です。

そして、1000mwLDで

CIMG2343測定したところ、LDにかかる電圧と電流は

4.41V×400mA=1.76W でした。同じく×60%を採用すると、1.058W、約1000mw(推測)となります。LED用定電流電源モジュールの取説にある「電源側PWM入力」の電圧は実測値で0.482Vでした。1000mA流すに1.25V必要ですから、0.842Vですと、1000÷1.25×0.482=385.6mAということになります。アナログ電流計で目分量400mAに設定したので、だいたい合っています。 それと黒いヒートシンク底面から60㎜の位置が焦点でした。アクリル板でゲージを作っておけば便利です。 まあ半分くらいが熱になるという認識でいいのでしょうか。あちこち探してみるとLDの使用温度は、20℃~50℃?くらいまでとのことですから、ばかでかいヒートシンクが必要ということです。

このときの安定化電源の設定は、23.3Vで80mA(1.864W)でした。1.76÷1.86=0.946となります。ということでLED用定電流電源モジュールの変換効率は非常に高いことがわかります。これなら定電流モジュールにヒートシンクは不要のようです。  自作CNCのステッピングモーター用電源としてAC-DCアダプター24Vを用いていて、そこからLD電源を取る予定です。その実測値が23.3Vということです。

今回の1000mwLDの資料をメモ。 ちょっと意味わかりません。

波長:445nm(青)  順電圧降下:最大4V以上  1Aで1W出力として使用されていたものですが、ダイオード自体は1.6A1.5Wほどまで動作することができます。

500mw用LDヘッドの資料

CIMG2280

  • 電圧:4.5V-5V
  • カラー:ブルーパープル
  • レーザー出力:300mw/500mw選択可

電圧なんか書かれても大凡の目安にしかなりません。W数(光出力)と変換効率が知りたいですね。

あと、LDには閾値があるようで、徐々に電流を上げていくとLEDのようにぼんやり光だし、更に増やすとあるところから間歇的にレーザー光を出し始めます。と同時急激に電流が増加し始めますので、電流電圧を監視しながら徐々に使える領域を見極めました。  また、青の補色はオレンジですし、青紫の補色は黄色のようです。 プリント基板の銅箔に塗装するならオレンジがよさそうです。

 

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