お金 時間 エネルギー 数学

人類史上最大の問題について書きます。

これまで、ホームページ(自然科学から弧理論へ)やブログ過去記事に何度か書きましたけれど、途中で挫折し終わっています。再度、ここに挑戦します。

初めに、このことを考える切っ掛けになったある科学者の言葉と関連する言葉を2点引用します。

我々の算数はいくつかの重要な関係で君たちのものと違っているからなんだ。我々の先祖は君たちと同様に最初に計算法を学んだときに十本の指を使ったんだ。

我々が君たちがやっているのと同じ十進法を基礎とした計算システムを開発したのはおきまりの結果だった。長い習慣から、その後数世代の間このシステムが使用され続けたが、十二進法を基礎としたシステムがもっとかんたんで有用で、本質的により可分性があるとわかったんだ。知ってのとおり十二は、二、三、四、六で割り切れるが十は二と五でしか割れないんだ。

結局、我々の人類はどうあっても昔の習慣を破ろうと決定し、十二進法による数体系を法律としてきめた。数世代の間は数学的混乱の時代だった。これは、新しいものを受け入れることによって得られる利益をわかっていながらも、古い計算の仕方を放棄するのを拒否したり能力不足だったりすることに起因したものであった。結局、十進法による数学の教科書を廃止し、その後の出版を禁止することが必要になった。

ある科学者は、地球人類を枝を登る一匹のアリに例えました。

たとえば地球の科学者は電子が粒子で、波動性の二重性を保つものと定義せざるを得ない状態にある。彼らは電子は確率波をもつ粒子だということによってこれを正当化させようとしている。これは心で描くことのできない状態であり、そのため進歩の唯一の方法として抽象的な数学に頼らねばならなくなる

正しくながめれば真理は常にかんたんで理解が容易なのだ。だから幹の上からながめれば枝は”枝”としてかんたんな理解の容易なものになるのだ。てっとり早く言えば、君らの科学が進歩し続けようとする場合に必要なのは、君たちがとまっている枝から幹との分岐点まで降りて、ふたたび登り始めることだ

君たちの科学は一本の低い枝を知識という全体の樹木に替えていて、そのために科学がひどく複雑になっているんだ。そこでこの科学が実用面で応用されると、できあがった装置は手が出ないほど複雑になる。

青色は管理人による。

 

(1)お金:通貨   誰もが抜きに生活することは不可能です。ドイツの児童文学者ミヒャエル・エンデは小説「モモ」で、

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「時間」を「お金」に代えて利子が利子を生む現代の経済システムに疑問を投げかけました。  ここで重要なのは、世界中の通貨はすべて「十進法によるお金」である点です。

 

(2)時間  我々は日々、時間とともに生活しています。当たり前のことですが、数学者岡潔は講演「自然科学は間違っている」の【2】自然科学者の時間空間で次のように述べました。

自然科学者は自然というものをどういうものだと考えているかということを代りに言ってやって、そして、それを検討するより仕方がない。

自然科学者は初めに時間、空間というものがあると思っています。絵を描く時、初めに画用紙があるようなものです。そう思ってます。時間、空間とはどういうものかと少しも考えてはいない。これ、空間の方はまだ良いんですが、わかりますから。時間の方はわかりませんから。

時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使います。で、直接わかるものではない。運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかると思っています。空間とは大分違う。

人は時間の中なんかに住んでやしない。時の中に住んでいる

時には現在、過去、未来があります。各々、全く性質が違うんです。それ以外、いろいろありますが、時について一番深く考えたのは道元禅師です。

が、その時の属性のうちに、時の過去のうちには「時は過ぎ行く」という属性がある。その一つの性質を取り出して、そうして観念化したものが時間です。非常に問題になる。

青色は管理人による。

岡潔によれば、時間は「時(過去・現在・未来)」の過去のうち「時は過ぎゆく」という属性を取り出して観念化したものが「時間」だと言いました。過去を切り出した「時間」が未来に適用できるかどうかは別問題なのに、だれも考えていません。そして、「時間」を表そうとすると「運動」を使います。しかし、運動が時間に比例して起きると証明されていません。

詰まるところ、「運動は時間から求め、時間は運動から求めている」のですから、自然科学者たちは未だかつて「運動/時間」の関係を決定したことはないということです。 つまり、物理量の中で時間[T]を含むものは使えない。あるいは使える場面は限定されると認識すべきです。 当然、すべての計算・方程式に時間[T]を含むものもダメです。

特に、

五感でわかるスケール表1

の赤い括弧の範囲以外、左右の端ほど誤差が大きいと思われます。

相対論で有名な

E=mc^2     式1

のc:光速度の次元は、[LT^(-1)]ですから(運動/時間)の関係が未定であれば表1の右端が問題になりそうなことは予想できます。

また、素粒子の質量はGeVで表されますけれど、正確には式1を移項して、質量mはGeV/c^2です。これも使えないので表1の左端も問題になりそうなことはわかります。

数学者岡潔は、「【3】五感でわかるもの」において似たような表現をしています。

物質は、途中はいろいろ工夫してもよろしい。たとえば赤外線写真に撮るとか、たとえば電子顕微鏡で見るとか、そういう工夫をしても良い。しかし、最後は肉体に備わった五感でわかるのでなければいけない。こう思ってます。

それじゃあ、どんなに工夫しても五感でわからないものはどうなのかというと、そういうものはないと思っている。「ない」といってるんじゃありません、「ない」としか思えないのです。だから、仮定とも何とも思ってやしませんから、それについて検討するということはしない。

五感でわからないものはないというのは、既に原始人的無知です。しかも、自分がそう仮定してるということにさえ気付かない。それについて考えるということができないというのは、実にひどい無知という外はありません。そう感じます。

表1の右と左の端は五感でわかる範囲を超えています。自然科学者たちは暗黙の内に「仮定」してることすら理解していない。酷い無知だとこき下ろしています。

 

では、我々の日常生活にかかせない時間はどこから出てきたのか考えましょう。

日常の時間とは、時、分、秒、日、月、年であって、その大本は季節からきています。季節を知る必要が出たのは農耕からです。いつ種を蒔き、いつ収穫するかは大きな問題です。これを知るには天体の運行から知るのは当然のことです。

vaus352図1

天文の知識として、全天を等分するには、指の数”10”ではなくて、「12」でなければなりません。3でも4でも6でも9でも良いですが、24では細かすぎます。こうして、日常に使う「時間」は12の倍数になったのは自然のことです。

ですから、「時間」は12を基本としていますが、注意すべきは「時間は十二進法」ではないということです。十進法は「0 1 2 3 4 5 6 7 8 9」の十個の文字を用いますが、十二進法は例えば「0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B」の十二個の文字を使います。時間を表そうとすると「9時」の次に桁上がりして「10時」を用いるのではなく、「A時」、そして「B時」その後に桁上がりして十二進法の「10時」にすべきです。ですから、角度は360度ですけれど、十二進法による「10度」や「100度」にすればすっきりするはずです。 角度は天文と測量の知識からきたのでしょう。

また、原子の世界においても

clip_img164図2 水素原子の波動関数

空間を分割するに”10”より「12」の方がうまくいきそうです。

 

(3)エネルギー  誰でも理解していると思い込んでいるエネルギーの次元は[MLT^(-2)]です。ここでも時間[T]が入っているので捨てねばなりません。ある情報によれば地球の科学者たちはエネルギーを正しく計る方法を知らないとのことです。  ある科学者の言葉は弧理論(Ark Theory)の出発点になっています。

 君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり、物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる面に過ぎないのだ。

青色は管理人による。

ある科学者が述べた数式とは式1のことです。数学的には正しいが、物理的な意味においては誤りだと言っています。

自然科学から弧理論へ」で書いたように、3次元物理空間をM軸とし、M軸に直交する次元軸をとって、エネルギー軸(E軸)とします。

20140421静止図3

E軸上に実体があり、M軸に投影されることによって実体が持つ”真のエネルギーE2”が質量mとして現れるということです。 ある観測者に対して質量mをもつ物体が静止している場合は、投影角が90度になります。 運動している場合は、

20140421運動の状態図4

のようになります。ある科学者が言ったように、エネルギーと質量は一つの実体の異なる側面だということです。注意すべきは弧理論によるエネルギーはE軸上の実体が持つ真のエネルギーE2あるいはE’のことです。 また、図2においてベクトルで示した運動は運動量Pとは異なっています。運動量Pの次元は[MLT^(-1)]で時間[T]を含むからです。

 

(4)数学  物理学の世界では、数学が最も強力な道具であるとされます。 マクスウェル方程式から導かれた波動方程式によって、光が電磁波であるということを示したことが「自然を理解する上で数学が非常に有効な道具だ」というのが理由です。

しかし、上記(2)時間のところで調べたように、宇宙(3次元物理空間:M軸) をうまく等分するには10進法による数学システムより12進法によるそれの方が「すっきり」割り切れるはずです。 なぜ、社会では数学をそれほど持ち上げるのか。実際には、彼ら両替屋が設定したのだと思います。 数学は最も強烈な洗脳だと感じます。正確に言えば「10進法の数学は強烈な洗脳だ」ということです。人は出生からこの世を去るまで、10進法の数学のお世話になります。 教育の現場では偏差値から、社会人では仕事の成績から、何から何まで、「10進法の数学」が絶対だと持ち上げています。

 

ようやく、上記の4つの関連性が見えてきました。

地球上で、単なる数学上の概念でしかない「お金:通貨」のみが無限大を許されています。人に与えられた時間は有限です。自然科学の世界も有限を強制されています。エネルギーも有限を強制されています。

管理人が「大数の法則」と勝手に呼んでいる法則があります。大数の法則とは本来、確率論で用いる言葉のようですけれど、管理人の「大数の法則」とは、お金の法則で「より大きなお金のあるところへお金は集まり、小さなお金のところからはお金は逃げていく(借金が増えていく)」というものです。

両替屋(国際金融資本家)もしくは通貨制度を牛耳る連中、彼らはお金:通貨の制度を維持強化することが最大の目的であって、彼らの金庫にお金の流入が途絶えることに耐えられないのです。目的を達成するためには何でもしてきたでしょう。 人類を滅亡させる原因はこれです。

(お金:通貨)、時間、エネルギー、数学、4つの中で異なる性質のものは何か?これがヒントです。宇宙(3次元物理空間)をよりよく理解するに必要なのは、12進法による数学システムです。

空間と時間の関係は上記のとおり、概ねわかります。「運動と時間」の関係を見直し、真のエネルギーについて研究するには数学を12進法のシステムに切り替えることが必要です。そのためには10進法による(お金:通貨)の制度も見直す必要が出てきます

(お金:通貨)システムを解体する。こんなことを彼らが許すはずはありません。彼らこそ数に囚われた者たちです。

我々人類は低い枝の一つを登り続けて、より成果を得にくい困難に直面しています。 ある科学者は

基礎的には地球の物質科学に悪い所はないんだ。もし、人々がそれを支えることができるような基礎を用意しないとそれは夢想だにしなかったほどに水平に広がって進歩してしまう。」

「もし、基礎がなかったら?」と私は言った。

「君たちの文明は終わるさ」とアランがゆっくり答えた。 「ほんの少しの生き残りを残して全滅するんだ。生き残ったものは彼らの科学と技術を再建する能力はないだろう。進化の過程はふたたび始まるだろう。一万年から一万五千年で他の文明と技術が起こってくるだろう。そして彼らも同じ問題に直面し、それを解決する同じような機会をもつだろう。もしそれに失敗したら、再び同じ運命に落ちる。宇宙の不変の法則なんだ。君にはわかると思うが、人類の自由選択によってなされるものなんだ。地球人類と文明は絶滅を宣告されてはいないんだ。人類はこの危険を永久に自分たちの後ろに追いやるまで進歩の道を進み続けるだろう。

君たちの選択は君たちのものさ」

青字は管理人による。

我々人類が戦争を永久に過去のものにするには、途轍もない困難が待ち受けていることをご理解ください。しかしながら、上記のように解決法は示されています。希望はあります。

 

まとめると 彼ら両替屋の連中は「10進法による通貨制度」を維持するために

(1)何でもやってきたし、何でもやるだろう。彼らは自己破滅的である。

(2)「10進法の数学」を最大限持ち上げてきた。

(3)「【12の倍数に馴染む時間】と運動」の関係について、見直すべきところを放置し、ひいては自然科学の発達を百年あまり違えた。

今後の見通し。

(4)宇宙の構造は「より少ない素数を持つ12進法の数学システム」により、理解しやすいだろう。対して10進法の数学を用いると、複雑になり過ぎる。今後は彼らに従うべきではない。当然、通貨システムの見直しを含むべきだ。

(5)我々の選択に任されており、「12進法による数学システム」を構築すべきだ。

そして、(4)(5)に進む前に、空間からエネルギーを取り出すシステムを理解し、構築する必要があります。そのための前段として、真のエネルギーについて理解を深めることが必要です。

 

追記

最初に管理人が不思議だったのは、ある科学者がなぜ、 「十二は、二、三、四、六で割り切れるが十は二と五でしか割れないんだ」 と素数に関して述べたのかが気になりました。 それ以来、リーマン予想のゼータ関数が弧理論のE-M平面(図3)似ていると意識し出しました。 そして、図4の実体がM軸へ投影される角度である位相θは、原子核のエネルギー準位の間隔と何か関係があるだろうと予想しました。  これ以上の手がかりはありませんけれど、弧理論の考え方によればE-M平面(図3)のE軸→M軸への投影とM軸→E軸への投影の際には、「積分を伴う回転」がなされます。(第3起電力のエネルギー源について(第2版)を参照) 考えてみれば「積分の回数」は必ず整数です。ですから、投影された物質がもつ性質は離散的になるはずです。 原子核のエネルギー準位の間隔との関係が見え隠れします。

時間は運動に依存しているようです。むしろ時間【軸】は存在しないようです。運動のみ存在する。運動が我々の五感に時間を感じさせるのではないでしょうか。

ものを数える方法に「ダース」があります。12本、12個を一括りに1ダースと呼びます。この数え方はシュメール文明以前からきているのではないかと考えています。そうでないと人類が12を一括りに数える必要性はこれまでなかったと思います。(これについて、ご教示願えるとありがたいです。)

 

Φ について

2010年より研究しています。
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