動画 引力と斥力

Youtubeに動画 「引力と斥力」を掲載しました。

引力と斥力のモデル

水の表面張力の働きを使って、物質に働く「引力と斥力」の性質を説明したビデオです。 この動画のモデルのアイデアは、当方のオリジナルではありません。 非常に理解しやすい優れたモデルだと感心します。 このアイデアは、40年近く前のものでして、長く忘れていたものです。 拙著、弧電磁気論に載せるつもりでしたけれど、現在の所、重力がどのようなものか、よく理解できていないため掲載を見送ったものです。

いつも拝見している井口氏のブログに全く同じ概念について書かれていましたので、急遽、動画を撮影、編集して掲載しました。

マックスウェルはかくメモった!:「重力は負のエネルギーだ!」

けれど、井口氏も 「静止エネルギー」の解釈のところで、止まるだろうと思います。弧電磁気論で引用した、ある科学者の言葉は、次のようでした。

「根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる面にすぎない。」

このことを、しっかり理解するところから始めなければ、先へ進めないんです!

 

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動画「渦とサイホン」の更新

以前、Youtubeに掲載しました「渦とサイホン」の動画を一部手直しをして、フリーエネルギーの概念を説明した動画に変更しました。

Youtubeは、一度掲載した動画データの差し替えは出来ないらしいので、別の動画として、掲載しました。

渦とサイホン「フリーエネルギーとは」

ポテンシャルには、余分な次元軸が必要なようです。

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天文学には致命的な誤差があるかも知れない

以下の5枚の写真を2つのグループに分けるとしたら、あなたなら、どう分けますか。

地球を写したもの2枚、ISS(国際宇宙ステーション)とスペースシャトル(エンデバー)、月を周回する「かぐや」から写した地球の5枚で、いずれもNASAやJAXAなどから拝借したものです。

地球1

地球2

国際宇宙ステーション

スペース・シャトル

「かぐや」から見る地球の出

正解は、上の2枚が合成写真であり、下の3枚は実際のものです。宇宙空間に出て写真を撮ると、背景の宇宙空間は暗黒に写ります。ですから、上の2枚は、恐らく天体望遠鏡で捉えた宇宙の写真に地球の写真を合成したものと考えられます。

アレクセイ・レオノフは、1965年3月世界で初めて宇宙遊泳を成功させた人で、表面的にはアポロ17号までしか行っていないけれど、秘密裏に20号まで月へ行っているとのことで、このアポロ20号の乗員であったことが、こちらに語られています。

天体の星々が見えるためには、間に大気が必要らしい。 そこで、丈夫な筒の両側にガラス板をはめ込み、中にガスを高圧で充填したものを宇宙空間へ持っていき、筒を通して暗黒の宇宙空間を見れば、筒の中のガスが大気の代わりになって、星々が見えるのではないでしょうか。

宇宙の物干し竿

実際に行うことはできない実験ですけれど、興味があります。

ところで、ハンドルネームToM氏が、スカラー電磁波と地球共振システムという論文を発表されています。

論文での考察に、次のように述べられています。(『』括弧内は引用文)

『真空が圧縮性の電磁流体(エーテル)によって満たされている』ならば、『(1-1)スカラー波の伝搬速度は光速度に規制されない。(1-2)横波の伝搬速度は光速度である。 また、以上の電磁波の弾性的表現によると、次の興味ある電磁波動の特性が類推される。「電磁波動の本体と見なされている横波(変形波)は磁気のベクトルポテンシャル場が存在しない空間中には発生しない」 すなわち、従来、我々が光と呼んでいる電磁波は惑星近傍の磁界中に主に存在するのみで、惑星間の真空中には、スカラー縦波か真空のエネルギー変動によって生ずるベクトル場を媒体に伝搬する超高周波数の横波のみとなり、可視領域の光線は存在していないことになる。すなわち、宇宙は肉眼で見ると真っ暗闇である。これはスペース・シャトルでの超高空写真に星が写っていないこと、またハッブル宇宙望遠鏡が当初の設計仕様では稼働せず、その後、回収して大幅な改造(周波数範囲を変更?)を行わざると得なかったことからも推定できる事実である。』

引用終わり

先日、某テレビ局の地球温暖化をテーマにした科学番組を見ていたところ、「地上に降り注ぐ赤外線は、地球上空で生じたものが地上に達したものだ」と述べていました。でも、太陽から出たエネルギーが地球へ到達するまでは、どんな形で到達するのかについては触れませんでした。

現在の天文学は、地上に設けられている天体望遠鏡も、電波望遠鏡も、観測衛星からのデータもほとんどが横波である電磁波によりもたらされた情報を解析することで得られています。

はたして、上記の写真の真実は、どこにあるのでしょうか。この点をはっきりしなければ、天文学が提示する宇宙像に納得ができません。少なくとも「天文学には一定の誤差が含まれている」と主張したら科学者たちは、どう応えますでしょうか。

ところで、弧電磁気論では、物質(単極F:電子)は、高次元の複素数空間に実体(単極イ)が存在し、その実体は、宇宙の大規模構造を構成する超空洞に位置する(単極ア)と「対」をなす、としています。その「対」の間にあるのが、双極(ア-イ)です。 宇宙空間は、双極で満たされている。最も、直接は観測できそうにありませんけれど。こちらを参照下さい。

弧電磁気論では、宇宙空間に双極が存在する。

もし、「宇宙空間では星が見えない」という事実を説明するなら、どう説明しますか。

因みに、宇宙に出て見る天空が、暗黒であることに初めて気付いたのは、G・アダムスキーです。 1953年2月に、彼は、載せられた母船の上部デッキに出て、「宇宙空間の視界が完全に暗黒なのに驚いた」と書かれています。(この書籍のp178)

人類が初めて宇宙空間に出たのは、1961年4月12日、旧ソ連の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンが最初ですから、ガガーリンの8年前です。

G・アダムスキーは嘲笑の対象にされています。「嘘も百回言えば本当になる」とされますけれど、本当のことは、60年経とうが、100年経とうが残っていくようです。

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エーテルエンジンと超効率インバータ(デゴイチ)の類似点

STさんのコメントを再掲

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例のモーターについてはなんとなく諸抵抗(電気、磁気、力学等)0を目指しているのは直感で来たのですが、超効率になるのかちと疑問です。
どうも徹底的に抵抗0を目指して色々な技術や工夫がしてあるなぁ…
と言うのが今現在の実直な感想です。このモーターも制御サイリスタや周辺の回路定数、モーターの諸仕様、磁性体の資料などや実測データが不足していてなん とも判断出来かねる感じです。特にモーター部分の磁気、電気的な等価回路が複雑でそのうえ複雑な動的振る舞いをするような機構が随所にあるので解析プログ ラムを作るのも大変な感じです。
ひょっとしたら磁気浮上軸受なんて機構まで使ってる感じさえします。

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STさんの言われるとおりです。一般に機械装置の測定精度は電気系のそれより一桁落ちるのだそうです。系に加えられたエネルギーは熱や振動、音などに変化して空間に逃げますので、装置全体で出来る限りロスを減らさなければなりません。

未知のエネルギーフィールド:世論時報社」の「共振回路とフリーエネルギー:EMAモーターを超えて」には、次のようにあります。カギ括弧の部分は引用です。

氏は、LC共振回路において、コイルの近傍に磁性体を置いて、回路を閉じた時に磁性体を吸引させる実験で、「コイルから機械的エネルギーを引き出したときの方が、機械出力がゼロの場合よりもコンデンサーの逆充電電圧が上昇する」こ とを発見し、スイッチをサイリスタに代えることで再現性を100%としました。インダクタンスの増大するLC共振回路の方程式を求めて、シミュレーションすることで、実験結果と一致することを示しています。 「相反する2つの起電力」の項に、「磁性体がコイルに接近するにつれてコイル の合成インダクタンスLが増大するということは、コイルの電流が一定ならば、内部の磁気エネルギーが磁性体の接近とともに増大することを意味する。この点 だけに着目すれば、コンデンサーの放電時にコイルのインダクタンスが増大すれば、増大振動になり、超効率になることが予想される。」と述べています。 そして、「コイルの巻き線に対し何らかの方法で擬似的に磁気シールド効果を持たせて、外部の磁力線の動きがコイル内の電流を切らないか、あるいはその影響を小さくする」ことを考案しました。そのコイルがカタカナの「エ」の形のコアを持つ「シールドコイル」です。 シールドコイルでの実験の結果、「デジタル・オシロスコープの電流は系の演算から推定した内部損失を計算に入れても、常に超効率状態になっていることが確認できた。」と述べています。論文でもありますように、磁性体の速度がおよそ3m/sec前後の時に電圧帰還率・電流の二乗積分値が最大になっており、コイルの見かけ上の抵抗値は最も小さくなっています。

「シールドコイルは周波数が一定の交流に対し、この内部抵抗損失が一定と仮定すれば超効率が生じていることになり、またそうでないと仮定すれば、負抵抗作用即ち、放電電流と同方向の未知の起電力が発生していることになる。どちらにせよ、今まで確認されていない現象である。」と結論付けています。

シールドコイルの内部では、磁束密度の変化が、コイルの電流によって引き起こされるとともに、磁性体の運動によっても影響を受けていることになります。これは、内部に反発磁場を持つ超効率インバータ(デゴイチ)も同じだと考えられます。 LCD用バックライトインバーターのトランス内部に進行波あるいは定常波ができていることと同じ状況があると、当方は考えています。 これら3つのコイルやトランスにはいずれも磁束の漏れがあることが共通点です。 ご承知の通り、バックライトインバーターのトランスは他のトランスと比較して、効率が非常に高く、熱もほとんど生じません。 この考え方をより進めたものがシールドコイルと超効率インバータ(デゴイチ)だといえます。  「未知のエネルギーフィールド:世論時報社」をご一読下さると詳しく書かれています。 (ご要望の回路定数、モーターの諸仕様、磁性体の資料は書かれていません。)

 

電磁気現象を記述するために作られた、アインシュタインの特殊相対性理論には誤りがある(幽霊変換相対論物理学者に捧ぐ その4)ことをメモしました。 電気磁気現象が4つ目の余分な次元軸上にある電気磁気の実体が原因だと仮定します。 特殊相対論やマクスウェル方程式では、電気磁気が1回しか交換しませんけれど、この仮定では、電気磁気が複数回、単極と双極を交換しながら、現れると考えられます。その結果、「正の方向」に磁気が生じることが分かっています。その「正の方向の磁気」は、さらに別の「力場に沿って動く対(つい)」が原因であり、原因である「力場」は「距離の7乗に逆比例して弱まる力」のようです。 その力場は、トーラスを扁平にした「レンズ状」をしているようです。2012年6月に掲載した「第3起電力の」エネルギー源について(考察)は、説明を十分尽くしていませんし、読みにくいですけれど、12月下旬には、完結したものを掲載するつもりです。

 

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電気・磁気の実体が高次元に存在すると、第3の輪として振る舞う

拙著、弧電磁気論の前提は、次の通りでした。

 

電気と磁気現象は、一つの実体が起こしているとの考えは、ローレンツ変換から着想を得ています。相対性理論は、電磁気現象を説明するために作られた。相対性理論では、長さと時間を交換することで、電気・磁気現象が「1回」交換するのですけれど、そもそも「時間」が分かっていないようです。相対性理論は誤りです。 幽霊変換 と 相対論物理学者に捧ぐ その4 には、理論の誤りと実証されていないことが書かれています。

特殊相対論と量子力学に整合性を持った標準理論により、素粒子物理学は作られています。 究極の粒子に向かっているハズなのに、何故、「素」粒子が何百もあるのでしょうか。負の電荷を持つ電子が「素」で1個であるのに、正の電荷を持つ陽子が亜原子で分数の電荷を持つクオークの寄せ集めなのでしょうか。
光速度cの次元は、[距離]/[時間]です。この7月に発表されたヒッグス粒子の質量は125Gevです。正確には125Gev/c^2です。E=mc^2ですから、分母に光速度cが入っています。
そもそも時間が分からないのですから変です。 多くの素粒子に質量を与える素粒子(ヒッグス粒子)の”質量”は云々。 これは何かがおかしい。では、ヒッグス粒子の質量は、どこからきたのでしょうか? これは明らかに「相対論物理学者に捧ぐ その4」に述べられている「循環論」です。 井口和基氏のいう「物理の森の中で道が二つに分かれていた」です。 相対論と量子力学を用いることなく、当時のパトロン(金融資本家)に指示されて、ヘヴィサイドたちが省いた(電気・磁気)の部分と、置き去りにされた(電気・磁気)の部分を100年以上、遡って考えなければなりません。 直接的に言えば、当時、意図して「開放系の力学を置き去りにした」ものを取り戻そう。

 

第3の輪について、 第3起電力のエネルギー源(考察) をご一読下さい。

相対論は、距離と時間を交換したのですけれど、ローレンツ変換ではなくて、仮に4つ目の次元軸を設けて、「4つ目の次元軸上に電気磁気の実体が存在するなら・・・」というのが、出発点でした。リンク先の考察、図10が、管理者が考えた最初のイメージです。ファラデーの法則とアンペールの法則を図示したのが図1です。図5に示す第3の輪を図10と図1を用いて、説明します。

図10について、我々のいる3次元物理空間を2次元平面(M面あるいはM軸と呼びます。)と考えると、電気磁気の実体は、余分の次元軸上にあり、余分の次元軸は、我々の3次元空間に直交していることになります。高次にある電気磁気の実体は、M面に平行に投影されれば磁気(磁場)の双極(ア)となります。また、実体が垂直に投影されれば、電気(電場)の単極(イ)となります。

右上の図1左にある「電場の渦」には直交して磁場ができます。磁場は、閉じることで、双極を作るのですから、(ウ)は、図10の(ア)に等しいことになります。 図1の右にある「磁場の渦」には、直交して電場ができますけれど、電荷の運動に等しいので、図10の電気単極(イ)が運動している状態に等しい訳です。ただし、電流の方向と電気単極(イ:電子)の運動方向は逆です。

図1の左の図(ファラデーの法則)と右の図(アンペールの法則)を直交して交叉したものが、図5の第1の輪(電場)と第2の輪(磁場)です。

図10の高次にある電気磁気の実体(a)は、我々の3次元空間に直交する次元軸上に存在していることで、電気磁気(電場磁場)として現れるのだから、高次の実体(a)は、3次元空間において、第1の輪と第2の輪、2つの輪に交叉する第3の輪に等しい訳です。

余分な次元軸に1つの電気磁気の実体(a)が、存在すると仮定すると、3次元空間では、第3の輪と等しい働きをする。つまり、電場にも磁場にもなるということです。

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フリーエネルギー研究者の立場

1995年応用物理学ジャーナルに掲載された、「特殊な磁場構造を持つ共振回路における異常電圧誘起現象」と、2000年にNASAラングレー研究所・第5回磁気浮上技術国際会議での発表「非線形起電力存在の可能性について」には、詳しいデータが載せられています。

一方で、2011年3月メリーランド州立大学・SPESIFでの論文「正の起電力と過渡現象の重畳作用により駆動された超効率インバータ(No.38)」では、データが不足しているように感じられます。

こちらのブログでは、インタビュー記事が載せられていて、氏を認めた研究者が4人も似たような形で亡くなっています。 また、どこかの記事で、上記の論文1本で博士号が取得できるほどだと、述べられていますけれど、取得されているようではありません。 権威のある立場の人が推薦してくれたり、研究成果で権威のある立場になったりすると身に危険が迫るようです。

一方で、1995年の論文では、「異常電圧誘起」という表現であり、2000年の論文では、「非線形起電力」という、曖昧な表現なのに、2011年の論文でははっきり「超効率」と表現されています。 これも、どこかの記事で氏が、1995年では、「超効率」と書けなかったけれど、「今(2011年)では書けるような時代になった。」と述べられていた記憶があります。

何年か前、ある企業で、研究職に就いている技術者(身内)に、「海水から希少金属を経済的に抽出する技術を開発するなどについては、警戒しろ。」と伝えました。 彼が、その研究に携わることは、無いとは思いますけれど、関係はありました。 以前、実際に妨害された記事を読んだからです。 日本が資源国になることを望まない人たちが居ることを知って、技術者であっても自身の立ち位置を理解しておく方が、何かあったときに適切に対応できると考えたのです。

つまり、氏のような立場であれば、権威から遠いことが必要で、核心に迫るほど、内容は伏せた状態にならざると得ないということが、あるように思います。 他の技術者から一瞥で、詐欺だと判断されようとも、自身の安全には代えられません。それでも、時代とともに公の場で「超効率」という言葉を使っても許されるようになっていることも事実のようです。

ドイツの政治家ゲッベルスの言葉に「嘘も百回言えば真実になる」とあります。 確かに、TVなどで、色を着けて伝えたり、意図して伝えなかったり、皆の頭の中で考えられると困ることは、嘲笑の対象にすることで、皆に嘘を言い続けることができます。 ( 極めつけは、ミヒャエル・エンデのモモにあるように「時間泥棒」を仕掛けることです。「お金」と「時間」は密接な関係にあります。 )

例えばビリヤードの台に嘘(逆さダルマ)をぎっしり並べたとします。 密集して並べられた嘘(逆さダルマ)は、容易には、ひっくり返りませんけれど、やがては本当(正立ダルマ)に戻ってしまうので、新たな嘘(逆さダルマ)を造り続けねばなりません。少しでも手を休めれば本当のことがどんどん出てきます。でも、実際、新たな嘘のネタは、やがて尽きてしまうでしょう。 本当(真実)のことは、宣伝なんかしなくても、目立たなくても、ずっと残ります。やがては、気づくときが来るのだと思います。

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STさんのコメント(2012/11/05)への返事

STさんのコメント

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再々、迅速なご返事を頂きありがとうございます、恐縮しております。
いきなり、そしていつも不躾な形かとは思いますがどうぞご容赦を…

図6の(b)と(c)は負荷抵抗がそれぞれ50Ωと991Ωの場合で同一スケールとすると約230%と言うのはpeak時を指すというふうに見えます。
87%(50Ω),約230%(991Ω)の電力効率と言う事でしょうか?
効率の場合は一般的に(と言うか例外に電圧の場合はその時の電流値も示すものですが)電力のモノを考えます、この図も一般的なものだとし(だとすると)、 直感的に見た目で1サイクルの間全てで230%になっているとは見えません。波形の絶対値をとって書き直し、それとx軸で仕切られた部分の1サイクル分と 言う形で見てみてもどうにも約2.3倍になっているとは見えないのですが如何ですか?
(c)の波形の立ち上がりの部分の尖頭値が入力の方形波の平坦部分の約2.3倍というふうに見えてしかたがありません。
また(b)と(c)の(擬似?)矩形波の平坦部分の値もさして差が無いように見えます。だとすると(c)の図は負荷抵抗が高くなったために過渡現象としてのスパイク現象が顕著に出るようになったと見るべきでは?
うーん、(c)の波形って確かブロッキング発信機に似てるかと…
あとマルチバイブレータの回路定数を工夫しても同様な波形が実現出来そうですね… 尤もコントローラ自体が原発振として使っているかな?
半素人的に考える程度ですけどどうもやはり「トランスが鍵」なんではないでしょうか? でも余りにクリティカルだと技術的に実現が難しいですね、例え原理として成立して作れた場合もあとあとややこしそう…
そういえば…トランスの巻線比さえ書いてないですが何:何なのかな?
巻線比を1:2にして1サイクル平均でも電圧を2倍、電流も2倍取れれば確かに400%の効率になりますけどその辺の実測結果は出てないし…
兎に角991Ω時の電圧・電流値(平均)が公表されれば文句なしです。
でも400%まで行くにはさらに負荷抵抗が高い必要がありそうで…
実現したとしても技術的に…
直感として約2kΩ、電力1kWで約1.4kV,0.7A…どうみても電子管用が尤も適しそうですね。140Vあたりの商用電圧だと100分の1で10W…
半導体用では降圧トランス? おっと…インバータの巻線比で解決可?
トランスのギャップの問題は解決出来るのか? もし仮に更に高能率を求めるとサブミクロンのオーダーのギャップでないと… となればこれまた難問とか…まぁ色々出て来るでしょうね…(何せ技術屋系なもので…)

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STさんコメントありがとうございます。

「87%(50Ω),約230%(991Ω)の電力効率と言う事でしょうか?」について

図5(b)の④黒丸印の折れ線グラフのことをいっています。図5は、(a)(b)いずれも、電流・電圧をパワーアナライザで計測した入力と出力の比をグラフ化したものです。 ですから、図5の(ア)で示した部分の効率が87%でして、その時の波形が図6の(b)の1区間全体の効率87%ということですし、図5の(イ)で示した部分の効率が103%ということで、そのときの波形が図6の(c)の1区間全体の効率103%だということです。 図6(b)や(c)の波形が問題なのではありません。 繰り返しますと、図6は、トランスに矩形波を入力した時に得られる、波形を示したもので、日常見られる波形を示したものです。日常見られる波形の中にも、部分を見れば、効率が時々変化していると説明している訳です。 結局、普通のトランスだろうが、特別のトランスであろうが、電圧と電流値を同じ時間軸で示したグラフを示してもらわねば、議論できません。

図7がパルス波を印可したときに、パルス波の周期に応じて、雪崩現象が起きて(超効率)が顕著になっていることを示すものですけれど、出力電圧(e)のみです。

STさんが言われるように、電圧・電流値が公表されれば文句はありません。ほしい情報が不足している感は否めません。

ギャップが具体的にどれくらいなのかは、聞いていませんけれど、多分STさんが言われるような、微妙なものではないように思います。 何故なら、LCDバックライト用インバーターに関する「二次巻き線上に発生する進行波と定在波」によれば、波長は何ミリ単位だと考えられるからです。 このインバーターは3~4cmくらい、板ガムを小さくしたような形状ですから、等分に仕切った位置に検出コイルを設けると、検出コイルの間隔は、数ミリになります。

興味をお持ち頂き、ありがとうございます。

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通貨は法律違反!?

このサイトの主旨とは、異なるけれど、気づいたことをメモしておきます。

「お金」について、考えていたら、昭和50年代に社会問題になった「ネズミ講」に似ていると思いました。ネズミ講を禁じる法律は「無限連鎖講の防止に関する法律」といいます。

お金の持つ「無限性」とネズミ講の法律上の定義に出てくる無限とは、同じだと気づいたのです。 法律にある ”終局において、破綻すべき性質のものである” と記述されているとおり、お金のシステムも終局において破綻する訳ですから、この法律の理念に照らしていえば、現在の通貨システムは、法律に違反していることになると考えられます。

「いたずらに関係者の射幸心をあお」る意味では、お金は法律違反でしょう。

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STさんのコメント(2012/11/04)への返事

 

STさんのコメント 再掲 ここから

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早速のご説明ありがとうございます。
論文(No.38)p429.中の(a),(b),(c)のグラフですがいずれも同一スケールで表していると思っていいのでしょうか?
ざっと見ると波形1波長分のスパンで(b),(c)間の差を「見ると」なんとなく平均で0になっているように見えるのですがどうみられますか?
それとも暗黙の了解として(b),(c)のグラフスケールが1:2とかで表されているのでしょうか(常識的に科学論文ではそういう表し方はしないと思うのですが特に注釈等が見当たりません。)もし1:2とかなら電力としては負荷抵抗が同じとすれば丁度400%にはなりますね。
でもそもそもそう言う表し方でありながら中の一つも無いのは何故?
それ以前に仮に入力と出力のスケール自体が1:2となるなんて詐欺的…
なんて思ってしまうのですがね。このグラフ自体どう解釈されますか?

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STさん、コメントありがとうございます。

ご紹介しました論文から引用した図に管理者が注釈を入れた図でご説明します。

図6は、p425図3(a)に示された通常のトランスに図6(a)の矩形波を入力した場合を示します。出力は、負荷抵抗をR=50Ωに設定した場合の波形です。図6(c)は負荷抵抗R=991Ωの場合の波形です。 p427図5(a)の①×印で示された折れ線グラフの(ア)が、図6(b)の1波形平均の効率87%を示しています。また、図5(a)の①×印で示された折れ線グラフの(イ)の1波形平均の効率103%を示しています。

超効率という説明のグラフは、p432図7です。ですから、ご指摘のグラフは、私たちが通常、トランスに矩形波を印可して観察できる波形の中にも、区間を区切れば“超効率”が、過渡現象として含まれていると説明しているものです。

ですから、クイックパルス波をトランスに加えて、反発モード時に得られる超効率は、図5(b)の④であり、負荷抵抗がR=991Ωの時に最大、およそ230%が得られる、と読めます。そのときの入出力波形がp432図7である訳です。

ヒカルランドの「第3起電力の本」を引用すると、p302に、『図7(a)で示されたインバータの1次コイルの中に、1回目のスパイク状の電流が入力されると、負荷抵抗を帯びた2次コイルの中に、ほぼ似た形の電流と電圧が発生する。』とあります。

図7(b)は、出力電圧・電流波形ともに同じような波形であるから1個の図形で示されたようです。図7(c)はクイックスパイク波の駆動電圧を示した波形、図7(d)はクイックスパイク波による入力電流波形、図7(e)はクイックスパイク波による出力電圧波形が雪崩を起こしている図です。

p425の図3の回路(a)(b)の詳細は分かりません。また、図7(e)に対応する出力電流がわかりません。「ほぼ似た形状の電流と電圧が発生する。」のですから、図7(b)を出力電流と考えて、周期を図7(e)に合わせると出力電力は入力電力を上回っていると推測できますけれど、論文から、トータルとして超効率(出力電力が入力電力を上回る)が出ていたのかを問われても私には、お応えできないのです。

十数年前に、井出さんにお会いしたときに言われました。「(既知の現象以外の)物理現象であることを証明するのは、非常に難しい。」 先般、お電話で話を伺ったときにも、「起きると思っていないと起きないようだ。」と言われました。つまり、「信じない人は、どんな証拠を出されても信じない」だろうし、「見ようという意志がないと見えない。」というくらいの意味だと思いました。

過去記事に書いた記憶がありますけれど、再度メモしておきます。

今は閉鎖されたフリーエネルギー研究者のブログに次のように書いてありました。ブログ主の知人の電気技術者に言われたこと。「自分は、エネルギー保存則を捨てる。」なぜなら、この技術者は回路の試験中に度々、効率が100%を超える事例を見ているから、というのです。また、ブログ主が、ある会社の社長に電話で、ブログ主のフリーエネルギー関連でしつこく質問したところ、ブログ主を諫めて「そういうことを、やってはいけないのです。」と電話を切られたとのことです。

管理者の従兄弟に理学博士(数学)の男がいます。彼が言うには、「何か新しいアイデアを思いついても、たいてい過去に誰かがやったことである。」と言いました。

STさんが言われたように、この手の研究は、さんざん行われたものです。しかし、見る意志のない人には見えないのだと思います。ブログ主の知人技術者は、誰にも言わないでしょう。職をなくすからです。会社社長は、もしかしたら、そういう現象を知っているのかも知れません。けれど、言わないでしょう。彼の社会的地位を失うからです。ほとんどの人は、余りにも当然のことは、見えないのですし、極少数の知っている人も決して口には出さないのです。

日銀が原価20円で印刷したホログラムが入った美しい紙切れが、国に渡ると、国が借金をしたことになるのです。日銀の端末に数字を打ち込むと、相手にとっては通貨になるのです。 何故、国民が借りてもいない借金からスタートしなければならないのかと、気づかないのです。知っている人は、利権の側の人であり、決して言わないのです。

STさんへの回答になっていないことは、承知しています。 興味をお持ち頂き、ありがとうございます。

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STさんのコメント(2012/11/04)への返事

STさんのコメント (再掲)ここから

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うーん、サイホンと渦の実験装置ですが攪拌子を停止すると遠心力による外側面への水位上昇が無くなり中央部と同一になって行きます。
それより前にサイホンの機構が作動せず水位の違いに依る位置エネルギーで起きるサイホン効果自体が成立しません。
攪拌子が停止しても水位の差を作り出すのに外から一般的なエネルギーを注入せず実現する方法ってあるのでしょうか?
攪拌子に加える回転エネルギー無しで回転(フリーエネルギーから供給?)出来る具体的な手段って一体どんなものでしょうか、はて?

それと、氏のトランスは電気的にそれを実現出来たと言う事なのでしょうか、しかも電気という変換多様な「エネルギー媒体」を「特殊なトランス」で、でも同種のトランスは多々あります。成立条件が極めてクリティカルでは実現出来たとしても安定性の確保自体にエネルギーを必要としてしまい「ゲイン」が1以下になってしまって意味が無くなるってケースも考えられないでしょうかね。

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STさん、コメントありがとうございます。

ご指摘の通り攪拌子へのエネルギー供給がなければサイホン自体が成り立たないことは当然です。

Wikiによれば、サイホンの原理は「大気圧、正しくは重力」によると説明があります。 「渦とサイホン」のお話しは、水に働く様々な力を組み合わせて水を流し続けられるという模型なのです。ご承知の通り、空間の性質には、いろんなポテンシャルがあります。空間のポテンシャルを渦に例えている模型なのです。

私は、他の研究者たちが問題にしているのは、「空間の性質」に着目しているのだと思います。マクスウェルの原論文は、20の方程式で成り立っています。(英国王立協会のサイトからダウンロードできますが、こちらにも解説されています。) これをヘビサイドが今日知られている4つのベクトル方程式にまとめたとのことです。ファラデーやマクスウェルは、電磁ポテンシャルは空間の性質だと考えていたようですけれど、原方程式に含まれていた幾つかの変数が4つの方程式では省かれています。

一方で、現代ではベクトルポテンシャルが物理現象(ベクトルポテンシャルを感じる電子波)であることが証明されています。つまり、井出さんの研究には、空間の性質として、4つのマクスウェル方程式に示される以外の要素が存在するという前提なのです。

恐縮ながら、私の高校の恩師との会話で、ノーベル賞について「ノーベル賞は過渡的なものです。今は、正しいということです。」と先生が言われました。 つまり、賞の対象は(いずれ、より大きな物事の部分になるのかも知れない。)という含みを言われたのだと思います。

「渦とサイホン」に話しを戻します。渦を空間のポテンシャルに置き換えます。「渦とサイホン」の模型を見ると、まるでポテンシャルからエネルギーが取り出し続けられるように解釈できます。しかし、3次元空間に存在するポテンシャルから、我々は、サイホンのように(直交した別の次元に)抜け出すことはできません。

フリーエネルギーの世界を見渡すと、永久磁石からエネルギーを取り出すとかいう装置などがありますけれど、私には信じられません。3次元物理空間内に存在する我々には、そのような方法でエネルギーを取り出せる訳がないのです。それが重力であろうと、カシミール効果だろうと、ゼロ点エネルギーだろうと、同じ事です。取り出したら終わりです。

ここから、STさんの疑問に対する答えの入り口です。

電気磁気現象が、一つ余分の次元軸に存在する実体から3次元空間への投影と仮定します。

高次の実体を仮定すると!第3の輪(茶の輪)を仮定すると、(透明の輪:電場)に重ねられる

 

第3の輪は、磁場(ピンクの輪)にも重ねられる

高次の実体は、我々に直交していると考える訳です。すると、図のように電場・磁場双方に直交する第3の輪を設ければ、磁場にも電場にも重ねられる、現れ得ることが分かります。高次の実体を考えるならば、第3の輪のようなものとして、3次元空間に現れると考えられるということです。

考察の結果、我々が高次へ抜け出すことはできませんけれど、電磁気現象を工夫することで、3次元空間へ高次の実体が現れるらしいことが分かりました。 仮定が現実なら、そのような現象が起こりうるということです。 こういった思考の積み重ねで、「第3起電力」のエネルギー源を考察した訳です。

2011年6月にサイトに掲載しました、「第3起電力のエネルギー源(弧電磁気論から見たエネルギー源の考察)」について、変更すべき点を考慮して、12月下旬には、改訂版を掲載する予定です。少し、読みやすくなると思います。(突っ込みどころ満載です。)

孤立系のみを対象とする限り、どこかの誰かが、「おいしい」思いをしていると考えている当方は、妄想に取り憑かれているのでしょうか。 {1%の人が40数%位を所有して、99%の人たちが貧しい現実を見て下さい。}

仮想(数字としてのお金)が現実を引きずり回してはいけません。

興味をお持ち頂き、ありがとうございます。

 

追記2024/01/31 訂正 第3起電力のエネルギー源(第2版)へのリンク切れを修正しました。また、高次の実体を仮定した図がリンク切れのため、説明のための写真を貼ります。

 

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