皆、 本当のこと に興味はない。

近頃感じるのは、世の中の人たちは皆、 本当のこと に興味がないということです。2年ほど前に某会にてスピーチする機会を得ました。その会の方たちは、 本当のこと に興味を持って参加しておられると思っていました。ところ後で考えると、何にでも興味は持たれるが、本当かどうかに興味がないのだとわかりました。

最近は、専門家でも 本当のこと などどうでもよいという方ばかりだとわかってきました。真実を知って、事実を知って、皆に知ってもらおうと活動している歴史家、評論家、ジャーナリスト、科学者など一部を除いて、手段に過ぎないお金を目的に平気で嘘を言っているようです。

学者は、役に立つかどうかなどどうでもよくて、本当のことを知りたいという欲求により活動する人です。ところが、大学教授の9割方は、本当のことなどどうでもよいそうです。研究費の調達に汲々として、研究がおろそかだといいます。ほとんどの大学教授は科学者ではないのです。

新型コロナウイルスでの騒動や中国での集中豪雨被害の状況を見ていると気分が落ち込みます。指導者やマスコミは科学的な根拠などどうでもよくて、支持率、視聴率や販売部数にのみ関心があります。こんな事態でもなお権力闘争にあけくれています。

 

このような状況になった原因について考えるとどうも「科学が面白くない」ことに原因があるのではないかと思います。これまで調べてきたことを総合すると19世紀のある時点で、金融資本家により科学が歪められた結果ではないかと考えます。ボタンの掛け違いは現在まで続いているように思います。

電子は、(モデルとして)質量を持つが大きさはなく、その磁性を磁気モーメント(スピン)だと云います。大きさがない物の自転などあり得ません。一方で、電子は限りなく真球に近いという研究があります。どう考えてもモデルとして破綻しています。こういったことを受け入れることは困難です。(参考:10年以上におよぶ研究の末、電子の正確な形が明らかに

数学が堪能で、心に描けない状態のモデルを受け入れるに、その心理的障壁が低い人のみ科学者(という職業)につけるのです。その超専門家集団が何らかの事故でいなくなれば、その科学は失われます。誰も文献を読んで理解できないからです。

どのような理屈をつけようとも、わずかな専門家にしか理解できない理論など、実験結果と合致したとしても、更なる発達は望めません。中学生でもイメージできるようなモデルであって、初めて人類全体がレベルアップできると思います。

 

はっきり書くと、現代の科学は抽象です。量ではない時間を用いて組み立てた抽象に過ぎません。世に多数の理論がありますけれど、時間を用いているならば、その理論は間違いです。モデルとしての前提が間違いだということです。

  • 還元主義・・・際限のない抽象化により、2つの心は乖離する。→心を病む。
  • 唯物主義・・・非宗教という宗教。神を信じる人を根絶。→自己矛盾。

人類の行き着く先は、「狂気と殺戮」です。(エリートキツネと闘牛士)の実験結果は人にも適用されます。以前、「宇宙の真理を探究するに最適の道具は数学だという。ならば何故、数学の難問に挑むと心を病むのだろうか。」と書きました。その答えがここにあります。

因みに、岡潔が「世界は間違った思想の洪水。これから逃れなければ人類は滅ぶ。」と云ったのは、恐らくこのことです。参考(【1】 このままでは人類は滅びる

 

付録 下図は、弧理論によるカガミ(社会科学)の基礎です。

図1

第2の心(タマ)は、具体に近い部分がわかります。つまり、映像としてわかります。第1の心(シヰ:生命維持の欲求)のわかり方は、「わけることによりわかる」というもので、必然として抽象へ向かいます。こうして2つの心は乖離します

段々と、皆、心を病んでいます。しかも、「生まれながらにその傾向が強い人」の率が高まります。このことに気(キ)づかねば、誰も逃れられません。決して、善悪でも、主義主張や信条の優劣でもありませんし、信仰の対象の別でもありません。全員、カンダタ(蜘蛛の糸)の日は近いです。

 

追記7/24 ただ、管理人が考えている弧理論が正解かどうかはわかりません。だからといって「何もしなくてよい」とは思えません。岡潔が「わからないものに関心を集め続ける」と云った言葉の意味をわかって、実践する人はあまりにも少ないです。参考「抜粋 岡潔の最終講義 (『 数学する人生 岡潔 』 森田真生編 から)」

実は、岡潔の「わからないものに関心・・・」は、ヲシテ文献の(ト)のヲシテに同じです。G・アダムスキーの云った「弛緩と関心」です。「情・知・意」を経て(ロ)のヲシテに至ります。(ちょっと違うかも。うまく言い表せない。)

 

現状を酷いと思いつつ、疑問を持つことがないなら「わからないもの」を思いつかないのも当然です。「わからないもの」などないとしか思えないのは(お気楽でしょうけど)実は悲惨です。 前に、「(神武天皇以来ずっと)現代は信仰の時代だ」と書きました。本当のことに興味がないというのは、「時間・空間を唯物主義、還元主義でわかる」という信仰。これの裏返しでもあります。

図2 出展:歴史上、最も人を殺した人物は誰ですか?
ヒトラーの1700万人は、ちょっと多すぎるように思います。昔読んだ数より多い。確か、アウシュビッツの収容施設の処理容量から云々とあった記憶があります。毛沢東もスターリンも自国民の粛正や飢餓ですから、ヒトラーとは違うかも。 酷い方にバイアスがかかっている?対してロシアも中共も自国の自国民への殺戮ですから、小さい方にバイアスがかかっているかも。シナ大陸では昔も今もという感じです。

動画1

人口10分の1という数は、今までに3度読んでいます。

  1. G・アダムスキー関連で、「ある惑星で、人口増に悩み。戦争の末10分の1に減らしたら、本当に絶滅しかけた。」
  2. 動画1のはなしにある10分の1という数。
  3. ビル・ゲイツは、どこかの講演で10分の1という数を出していたような。方法は、ワクチン接種による断種であったような。

3.については、今回の新型コロナウイルスの話の関連で誰かが話題にしていました。

 

Φ について

2010年より研究しています。
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