想念の役割と3つの比較 「縄文哲学」、岡潔による「情 知 意」、「弧理論(Ark Theory)」

昨年末までで、ヲシテ文献に記されている縄文哲学と数学者岡潔による「情 知 意」、並びに弧理論の考え方での想念の経路の3つについてを、幾つかの図にまとめました。

その内の2つを示すと

図1 pdf

並びに

図2 pdf

です。  具体的に揚げますと

  1. ヲシテ文献に記されている縄文哲学の骨子である「トノヲシテ」と「ロノヲシテ
  2. 数学者岡潔による人の心の働きである「情 知 意
  3. 古事記日本書紀にある「シラスウシハク」の元となる「シル」=「知る
  4. G・アダムスキーによるテレパシーでの想念の働き
  5. 日月神示に示されている気(キ)付く
  6. 弧理論の考え方によるE-M軸平面での想念の経路(①と②)

です。  これらを結ぶのが想念であろうと考えてきました。

この想念の働きを岡潔の「情知意」並びにヲシテ文献の「コヱ」=「ヨソヤコヱ」=「見える声 見えない声」で分類しますと

図3

となります。 岡潔は「日本人は情の人である」と述べました。心は「意識を通す。言葉で言える」「浅い心」と「意識を通さない。言葉で言えない」「深い心」とがあり、「情 知 意の順に働く」と述べました。  一方で、ホツマツタヱにある「ヰクラムワタ ヲ ネコヱワケ」の「ネコヱ」は48音あり、見える声48音と見えない声48音の計96音あるとされます。 この見える声も見えない声も岡潔の云った「意識を通す。言葉で言える」「浅い心」であることは云うまでもありません。 これらを橋渡しし下差さえしているのが想念です。

「意識を通さない。言葉で言えない」ながらも日本人は、「情」としてわかるのです。そして、情は「知」を経て「意」となることにより、「意識を通す。言葉で言える」→「意」に達します。 これらを媒介するのが想念と云うことになります。

図1と図2の左端に揚げた縄文哲学の骨子と、弧理論の考え方による想念の経路並びに図3をまとめたのが

図4

です。 お分かりのように右左と中央の3つともに、①と②は、構造と関係が似通っています。 管理人は、同一のことを異なる表現をしたものだと判断します。

岡潔の講演録【1】 日本人は情の人であるより引用します。

日本人は「情」の人である。人としてそれが正しいんです。そうであるということが非常に大事だのに、少しもそれを自覚していない。
日本人は情の人であるということを自覚するということが、今非常にしなければならないことであると本当に分って、本当にそう思うようになってもらいたいと思うんです。つまり、言葉でいえば「日本人は情の人である」だけなんです。そういえば成程と思う。これは日本人だからだと思いますが、しかし、それから先が進まないんですね。

人として正しいけれど、自覚していないと嘆いています。そして、なるほどと思うが、そこから進まないと述べています。 また、講演【4】 そういうもの「X」の出だしで次のように述べています。

情が人に伝わって、そしてそれが前頭葉に働きかけるから前頭葉が動きだすのだ、それはそう云えると思う。

弧理論の考え方によれば、E軸上の実体からの想念注※)が人の脳に働きかけることによって、生理学的な電気が生じると考えます。想念は物理現象の一端を担っていると考えます。

池田満氏によるホツマ辞典にあるように、「トノヲシテ ロノヲシテ」は、人として理想ではありますが、現状は酷いものです。まずは、「意識を通さない。言葉で言えない」「情」というものを自覚することが大事だと思います。

「五感でわかるもの以外は無いとしか思えない」という唯物主義の対象は図3に示した「意識を通す。言葉で言える」「浅い心」だけです。 これまで管理人が主張してきました自然科学の限界は、ここにあります。 図3と図4をまとめたのが

図5

です。 岡潔は「自然科学は間違っているとして、「時間空間」の「時間」が問題だと指摘しました。(
【 2】 自然科学者の時間空間を参照ください。)  自然科学に欠けているのは、「知」であり「知る」であり、分かり易くは「気(キ)付く」なのです。 それを示したのが

図1(再掲)

の右上の部分です。

図4の3つは、どうみても同じものの異なる表現です。 図5の「タマ」で象徴する「精神科学」とは「カミ」の仕組みを学ぶことです。

 

注※ 「E軸上の実体からの想念が人の脳に働きかける」としていますが、誤っている可能性が高いです。 正しくは「E軸上にある宇宙の中心からの想念が人の脳に働きかける」だと考えます。最近気付きました。

図6

E軸上の実体は、図6右の(ウ)に示す「弧:Ark」の位置にあります。ですが宇宙の中心は「」であり「」です。 ここで、縄文哲学による「カミ」を書き下しますと

「ア」と「ワ」はつながり、「ウ」をもたらし、「ウ」よりヒトを生じさせる。ヒトは「ア」のもの。ヒトは「ウ」なり。

」とは弧理論の考え方による「原子」=紡錘図形でした。宇宙の中心とはずれています

 

Φ について

2010年より研究しています。
カテゴリー: 解説 タグ: , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です