動画「 自然科学 は循環である」を掲載しました。

当ブログにて、考察した中からまとめた部分を動画サイトに「#02 自然科学 は循環である」として掲載しました。

動画1

録音、録画、編集とも下手くそながら、内容に誤りはないと考えます。

 

自然科学は量ではない時間をパラメータとする循環ですから、宇宙物理学でいうところの宇宙の初期状態(ビッグバンにおけるt=0)を計算しようとすると不定になります。

相対性理論は、光速度を不変として、質量が原因で空間が歪み重力になるし、重力が原因で空間が歪む?とか。そもそも質量と重力は空間を介して互いに規定し合っているという説明は無意味です。何も説明したことになりません。

岡潔は「空間は量的に質的にありません。」と述べています。【5】情の特色を参照ください。空間というモデルも駄目です。過去記事で述べたように、空間は境界面にそっくりです。境界には何もありません。

gif 1 青と透明の液体があるだけで、境界面という何かがあるわけではない。空間も同じ。

ループ量子重力理論は、自然科学の循環の呼び方を変えたものに見えます。(違いない。)

図1

このような量子場の説明では空間に何かあるように誤解します。

上のgif1において、青い粒子は透明の液中にできます。透明の粒子は青い液中にできます。これは青い粒子と透明の粒子は互いに規定し合うことにより成り立つ循環(の状態を示すモデル)です。 カルロ・ロヴェッリが著書「時間は存在しない」で述べたように、「(量子場は)言語規範と同じである。」という条件を満たしています。このあたりのことは既出です。

 

自然科学は、量では無い角度から作った時間をパラメーターとする循環です。循環とはループであり、互いに規定し合うことにより成り立つネットワークであり、孤立系であり、「外のない内」です。 今までの考察により、明らかなようにこれが「第1の心」の特性です。

わからないものに関心を集め続けて、情的にわかったものを知的(言葉)に言い表したならば、ネットーワーク「外のない内」に取り込んだことになります。ここから第1の心の範囲になります。 当たり前のことなのに、何でみんな気づかないのでしょう。岡潔が云ったように人には、心が2つあります。

 

追記 やっと「具体抽象」の意味合いがわかってきました。長年、疑問であった「熱力学エントロピーと情報エントロピーの関係」がもう少しでわかりそうです。そのうち、記事にします。毎年、少しずつ核心に近づいています。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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