お金は相対的なモノ。奴らはお金が伸び縮みする内に、「価値」をかすめ取る

弧理論による重力理論は概ね出来ていますが、単極誘導モーターの肝心な点がわからずに、余計なことに手を出したりしています。 前回に続き、お金:通貨のことについての考察を記します。 一般的に知られていることも併せて書きますけれど、誤りがあればご指摘いただけるとありがたいです。

お金:通貨の仕組みや特性を箇条書きにします。  まずは、生活の基盤であるお金が多くの人を苦しめていることを理解ください。 根源に皆が持つ欲望があることはわかりますが、その元締めが居るようです。

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動画1

1.お金は、金(GOLD)の預かり証である。

次の動画を見ればお金の仕組みがわかります。

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お金ができる仕組み1/5

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お金ができる仕組み2/5

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お金ができる仕組み3/5

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お金ができる仕組み4/5

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お金ができる仕組み5/5

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2.10進法による「数字」は絶対だが、「単位」が付くと「相対的なモノ」になる。

地球上で「数字」と言えば、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の10個の文字を使って表す「10進法」の数字のことです。 ご存じのように、この「10進法による数字」は、例えば1000であれば絶対に1000のままです。当たり前のことです。

彼ら(両替屋:国際金融資本家?)は、単なる数字に「単位」を付けることで「お金:通貨」にすることができます。これが上記の「通貨発行権」です。  「数字」が「通貨」になるとき「絶対」から「相対的なもの」になります。なぜなら「通貨」は複数あるからです。それぞれの通貨間で「相対的な価値」が決まるのであって、「絶対」ではありません。

彼ら両替屋は、通貨発行権により「紙幣を印刷」するか、「印刷を指示」してきました。 私たちはパソコンに向かいインターネットバンクにログインした上で、キーボードに1000(CR)と打ちます。するとオンライン上で「1000円」のお金が銀行間の口座で移動します。 ところが彼らは、端末のキーボードに「100,000,000(CR)」と数字を打てば、オンライン上で「1億$」というお金:通貨になるのです。今では、印刷すら必要がないようです。(ベンジャミン・フルフォードがどこかに書いていた記憶がありますが未確認です。)

この通貨の裏打ちは、金(GOLD)から石油に代わっています。 通貨、$、€、GBP、CHF、YENなどが受給に応じて交換(外国為替)されます。この交換が相対的な仕組みです。

 

3.時間の経過とともにお金の「価値」がかすめ取られる。

動画(お金ができる仕組み)でおわかりのように「利子は負債」です。通貨発行権者が100発行すると市場には、およそ10倍の1000くらい流通するようです。その膨らみの原資は、我々の「借金」です。ところが、元の発行は100しかありませんので、手数料をとられれば原資を割り込みます。借金ができない状況になれば、全体がしぼみ消滅します。

このような仕組みを彼らは「信用創造」といいますがインチキです。「信用創造」は、本当のところ「掛け率Odds」でしかありません。過去記事にもありますが言葉遊びというか、言い換えやすり替えを彼らはやります。言葉遊びを通じて、誤魔化し、混乱させた上で、思考停止にさせるのです。汚いやりかたです。

管理人の知るところでは(株)の掛け率は2~3倍ですが、FX(外国為替証拠金取引)は30倍以上にもなります。これも信用創造に入るのでしょうか。  普通、熱い物に触れたら人は咄嗟に手を引っ込めます。手を引っ込める動作を(買う)とするならば、彼ら手下は、意図的に手を差し出します。つまり、(売る)のです。証拠金さえ積めば、実際に売らなくても売ることが出来ます。これを空売りといいますが、普通の人は手を引っ込める動作(買う)は出来ますが、手を差し出す(空売り)動作は本能的に困難です。

税や為替のことは知っていても、お金:通貨が相対的なものであることを意識することは困難です。今、100万円手元にあるとします。この100万円はいつまでも100万円です。誰でも知っています。ところが上記の仕組みを通じて、時間が経過することでいつの間にか「100万円」から「価値」がかすめ取られるのです。100万円のまま。 要は、「上げても下げてもかすめ取られる」ことに変わりありません。

一部でお金:通貨が減価しないことが問題だと指摘されています。減価する通貨を導入することで欠点を補おうということで、地域通貨の試みがなされています。 しかし問題は、減価しないだけではなく、通貨が相対的であるが故に「流通する過程でお金は伸縮し「価値」がかすめ取られる」ことが問題だと思います。恐らく、本質的に(両替)行為そのものに問題があると考えられます。本来、ほとんどの宗教で、利子をとる行為を禁止しているそうです。

 

4.自然科学は「絶対」であることを強制されている。

このように、お金:通貨は相対的であるから、「我々から巧妙に価値をかすめ取る」ことが出来るのです。 お金:通貨は「絶対である数字」を偽装しています。 我々が「景気や物価」などという動きで「薄々感じているお金の危うさ」に気づかれないよう彼らは、「我々をして、常に忙しく、時間に追われるように、混乱させ、諦めさせ、思考停止の状態に陥る」ように画策しています。そのやり方が、「原因と結果のすり替えや言葉遊び(言葉のすり替え)」なのです。    言葉遊びやすり替えは多いです。 援助交際、JKビジネス、地球温暖化、など素直におかしいことは矢張りおかしいと考えることは大事だと思います。

ですから、お金の相対性を偽装するには科学が「絶対」である必要が出てくるのです。人々が相対的なものの見方に慣れてもらっては困るのです。科学上の「単位」が絶対であるならば、お金:通貨という「単位」も絶対であると見なされやすいのです。 そのような思考に慣らされています。学校教育の場で、このようなことはほぼ扱われません。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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