物理学 の”物質”あるいは”質量”という表現は間違っている

2015年頃に数学者岡潔の言葉「自然科学は間違っている」を読んでから考察を続けてきました。そして、昨年頃より 物理学 の”物質”や”質量”という言葉に違和感を持つようになりました。 物質と質量という語について、どうも明治期までに西洋思想の文物が入ってきた際に和製漢語として作られたようです。

自然科学の問題点と限界については下記を参考に。

自然科学は何処までも近似です。その他、右検索欄で”自然科学の限界”で検索すると10件記事があります。

 

これまでの考察の結果、自然は別の次元軸(E軸という。)からの投影による映像(M軸という。)らしいことがわかってきました。

人の感覚でわかるのは物と事です。

物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない

図1

E軸上にある実体(ここではCと呼ぶ。)が投影されてM軸ができます。M軸というのは物質軸あるいは岡潔が名付けた物質的自然をいいます。物と事について、つまり映像を次のように表現します。

  • 物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない。
  • 物と運動は一つの実体の異なる面に過ぎない。

”物”には基本粒子(陽子・中性子・電子)の3種あります。運動には、幾つかの種類があります。

  • 角度や波
  • 時間の観念を含む速度、加速度、エネルギーや波動など
  • 波の一種である孤立波(ソリトン)→素粒子群は物ではなくて事
  • 物の運動を取り扱う熱力学、統計力学的は”事”
  • 情報理論は”事”を扱う

つまり、電子は粒子で”物”ですが光子は”事”です。また、情報を蓄えるには僅かばかりの運動が必要です。例えば、USBメモリには電気的な運動(エネルギー)が必要です。

 

岡潔は「数は量のかげ」といいました。【6】数学の使えない世界 いろいろ調べていくうちに、岡潔の言葉は曖昧であったり、言うべき言葉を言い漏らしたりしていることに気付きました。岡潔の言葉を正確に言えば次になります。

  • 数は物の量のかげ・・・・岡潔
  • 数は事の質のかげ・・・・管理人

数には2種類あって、物の量を表すほかに、事の質を表す数もあるのです。ですから、自然が映像だいう前提で物と事について考えると、欧米語の翻訳語としての物質と質量という語は間違いだと言うことになります。

確かに物には質と量がありますが、それは質量という一語に訳すべきではありません。物質の質量はという文字を使います。ここに問題があります。

別の次元軸をE軸と呼びますが、弧理論では真のエネルギー値としています。M軸において、時間の観念を含む運動の一つをエネルギーと呼ぶのは、自然科学が物と事の区別がないからです。

”事”である素粒子(電子を除く。)を物質としているし、質量をGeV/cとしてるのは2重の意味で間違っています。因みに、角度から作る時間は量ではなくて事です。

詳しくわかってくると自然科学、ことに 物理学 には間違いが多いです。参考の動画。


 

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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